クレインオルフェノク
くれいんおるふぇのく
能力
格闘態
身長:203cm
体重:112kg
時速480kmで空を自在に飛び、その素早い動きによる残像効果で敵を幻惑する。また口部から超高周波を発して敵を焼殺する事が可能で、戦闘力にも長けている。また、ヒマラヤ山脈を越えるアネハヅルよろしく、超高度や密閉空間でも呼吸できる強い肺を持っているとされる(出典:「仮面ライダー555図解超百科」より)
また、腰から使徒再生効果を持つ光の翼を展開して、対象をハサミの様に切り裂く。オルフェノクとの戦いよりも専ら人間に対して使用された事の多い能力で、自分を陰湿ないじめに追い込んだ義妹の道子とその仲間を、乾巧を庇おうとした際には不良グループを灰化させている。
オルフェノク研究所での実験体として捕獲された所をクラブオルフェノクに助けられるが、過酷な実験によって身体の限界を迎えていた為に変身能力を失ってしまい、最期はロブスターオルフェノクに始末される形で生涯を終えた。
その後の活躍
PS2版ではプレイアブルキャラクターとして参戦。必殺技は翼を広げて飛翔し、敵を翼で挟み切るタイプと翼を広げて回転斬りを行うタイプを披露。
TCGには『レンジャーズストライク』や『バトルスピリッツ』に参戦している。
立体化
2003年に『ライダー怪人シリーズ05』として初の立体化。続いて『プレイヒーロー2 仮面ライダーファイズ 05 クレインオルフェノク』にて初の食玩ソフビ化。ポピーからは『仮面ライダーファイズ ツインヒーロー パート3』の題でアクセルフォームとの抱き合わせでソフビが販売された。
2004年には『HG仮面ライダーソフビ道 -EPISODE:4- TURN UP BLADE編』にて激情態が登場。
2004年3月下旬にはカプセルトイ『仮面ライダーソフビコレクション10』ではSD化された通常版が販売された。
10月下旬にはカプセルトイ『HGシリーズ 仮面ライダー29~Jの名を持つ者編~』から販売された。同弾では鳥の力で強化されたジャックフォームや女性怪人であるヘビ女がピックアップされている。
2005年12月上旬にメガハウスから『ART WORKS MONSTERS』版が販売。制作にあたり、デザイナーの篠原保氏が協力している。
以上の経歴から、歴代の女性怪人の中でもかなり商品化の機会に恵まれていると言っても過言ではない。