概要
24歳 / 身長175cm / 体重58kg
CV:野島健児
『テイルズオブイノセンス』のリ・イマジネーション版である『テイルズオブイノセンスR』に新しく登場するパーティキャラクター。魔術を得意とする。
異世界の狭間で魔物に襲われていたルカたちを助けた青年。
「二つの魂を救済する」という目的のためにルカたちの旅を見届けたいと語り、彼らの旅に同行するようになる。
普段は食えないような言動でルカ達(主にリカルドやイリア)をからかったり翻弄したりするが、良識的な性格である。
ただし、他人の感情に頓着しないため、気を遣って言葉を選ぶことなどはあまりしない。
空気を「読めない」のではなく「読まない」といったところだろうか。
ちなみに、素直ではないが猫が好き。
容姿が女性のように見えるためエルマーナからは「ねえちゃん」と呼ばれ、男性には間違われてナンパされる。
本人は女性に間違われることをかなり嫌っており、女性と言われると殺気に近い怒りを露わにする。
また、普段の一人称は「ボク」だが「オレ」と言いかけるシーンもある。物腰は柔らかいが怒った時は口調が少々荒くなる。
野菜炒めや野菜ジュースなど野菜を使った料理が好きだが、何故かサラダは嫌い。
生のトマトが嫌いなようなのでそのせいかも知れない。
トマトの入っていないサラダならきっと平気だろう。
新規追加キャラクターながら作品内ではスパーダに続く人気を誇り、公式人気投票2014では25位にランクイン。
キャラクター性能
攻撃は宙に浮かべている本からの術が主流。
全属性の術を使えるが、技は一切使えない。そのため術も技も両方覚えるキャラが多くなった昨今においては珍しい完全な術キャラである。
術は敵から天術を喰らうことで習得できる(通称ラーニング)いままで居そうで居なかったタイプのキャラクター。
ちなみに彼の使う術は天術とは違うものらしい。
全属性の術を扱え、それぞれ習得する術も強力。
また他のキャラが習得する上級術も軒並み覚えてしまうため後衛としては彼の右に出るものは居ない。
逆にHPを伸ばす手段は多いが物防が極端に低く、前衛には向かないキャラと言える。
……ちなみに彼は通常攻撃の性能がダントツで高い。発生が異様に早いうえ、敵の居る位置に直接攻撃を発生させてしまうのだ。
また通常攻撃の範囲自体も異様なほど広い。フリーラン攻撃の広さは大剣士のルカに匹敵する程。
今作では女性陣の通常攻撃が軒並み弱体化してしまったこともあり、PTの中でもっとも通常攻撃が強力なキャラとなっている(実はこれでも強すぎるということで何度も弱体化を食らっているらしい……)
そのため実は術を封印して戦っても充分な程の強さを誇るのだ。
敵の詠唱妨害はもちろん詠唱中の味方をどの位置からでも守ることが出来てしまうので、遊撃タイプとしての性能も彼は高いと言える。
物理攻撃特化で育成し、通常攻撃メインで戦わせても充分すぎるほど仕事をこなしてくれるので、2周目以降はこういった育て方をしてみるのも面白いだろう。
他作品への出演
2017年10月末のイベント「ティル・ナ・ノーグ ハロウィン」で参戦。TOIメンバーでは初の参戦。
出身世界であるトライバースの謎についても少しずつ触れられており、他の世界についても知識はあったが、自分を具現化したティル・ナ・ノーグの事は知らなかったらしい。
自分が元いた世界に対しては「自分の役目は終えた」として未練はあまりないらしく、ティル・ナ・ノーグを観光する事にしている。
イベント「ダオス攻略戦」では、ファンタジア関連の事象も知っているらしく、ロンドリーネと共にクレス一行とダオスの手打ちの手助けをした。
本作で、ブラストレイ、堕剣の舞、クロスウィンド・ヴァーテクス(クロスウィンドの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は「ナレッジ・シュトローム」「ビヴリオクラズム」「スケアリィ・ステップ」「リンカーネイト・エンド」。
※以下ネタバレ
彼は異世界トライバースの住民であり、同じく新たにパーティキャラクターとして追加されたキュキュもトライバースから来ており、彼女とトライバース語で話すシーンも結構ある。
同じ世界から来たということもあって表面上は仲が良さそうに見えるが、実際は戦争で敵対している国の住人同士なため非常に仲が悪く、トライバース語で会話している時は険悪そのものである。
ただし互いに『無垢なる絆の世界』から生きて帰るという目的は共通している為、利害の一致で仲間として協力し合っている。
彼の目的である「二つの魂」とは、ハスタとチトセの事であり、彼らの魂を旅の中で回収。
両手にある丸い宝石のような物体は「魂の檻」と呼ばれる、魂を保管するための入れ物で、エンディングではその中に彼らの魂を入れ、キュキュと共に異世界トライバースに帰還した。
コンウェイ語辞典
コンウェイはストーリー中、よく独特な言い回しをするが、ここではそれらの一部を紹介する。
人物編
世界観編
- アビス→『深淵なる鏡像の世界』
- テンペスト→『荒れ狂う嵐の世界』
- イノセンス→『無垢なる絆の世界』
- ヴェスペリア→『きらめく明星の世界』
- ハーツ→『開かれし心の世界』
- レイズ→『鏡に護られし創造の世界』
- リンク→『希望に集う英雄の世界』
- アスタリア→『交差する星々の世界』
余談
中の人はヴェスペリアではアレクサンダー・フォン・キュモール、マイソロ2ではゲーデを演じていた。