「こうして糸でぐるぐる巻いちゃってヨーヨーでピンと止めれば、人質のできあがりなんよ」
「心配されるからって理由で解放するなんて意味不明なんよ。ニパッ」
概要
プロミストブラッドに身を寄せている前向きで頑張り屋の魔法少女。
周囲の役に立ちたいと頑張るほどドジしてしまうのが悩みだが、その一生懸命な姿勢は周囲から好かれている。
大道芸の素質に恵まれ、地元ではプロとして活動していた。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 湯国市 |
学校 | 湯国青波学園→ニ木市の近くの系列校 |
年齢/学年 | 13歳以下?/不明 ※ |
身長 | 不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | くららを助けて |
固有魔法 | 不明 |
ソウルジェムの形状/色/位置 | 真ん中で半分に分かれた円/黄緑/腰 |
武器 | ヨーヨー |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 丸岡和佳奈 |
※うららとナイショと送別会曰く、プロミストブラッドの魔法少女の中で一番年下
人物像
プロミストブラッドのメンバー。元気で頑張り屋だが勢いで行動する所がある。お団子頭と蛇眼が特徴で、よく手を前に伸ばす仕草をする。一人称は「ウチ」で、語尾に「~なんよ」「~なのん」とつけ、「ニパー」と笑うなど独特な口調で喋る。
湯国市の出身で、地元で有名な天才大道芸人。相方のくららと共にローカル番組にも出演している。家が貧乏で弟と妹に娯楽が無いのもあって路上パフォーマンスを見たのをきっかけに今に至る。
二木に越してきたばかりなのでメンバーの中では新参者。神浜の魔法少女との面識がないのを利用していろは達を罠に嵌めた。
若輩者だからか、釘を差しているとはいえ抵抗するはぐむに対して優しく忠告したり、結菜の指示で誘拐したういに対しては、特に何かしら拷問するわけでなく、どころか丁重にもてなしながら協力を求めたり等、他のメンバーと比べるとかなり温厚な性格をしている。
ただし上記にあるように勢いで行動することも多く、かごめが里見太助の名前を口にした途端、魔法少女でもない彼女を殺そうとしたりと、意外と感情的な一面も。
実はある組織の一員である。
魔法少女として
緑色のセーラー服姿。武器のヨーヨーで相手を拘束するその姿は、さながらカメレオンを彷彿とさせる。
ヨーヨーは糸を含め触れるとズタズタになる程の威力。
ゲーム上の性能
潜在スキルとマギアで攻撃を引き付け、ダメージを受けるとMPが回復していく。
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×2 | ×1 | ×0 | ×2 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22,464 | 7,203 | 7,286 |
コネクト「ウチだって役に立てるんよ!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& 防御力UP[Ⅶ]& 必ず霧 |
マギア「ミラクルトリック・ストライク!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | ランダム5回 ダメージ[Ⅴ]& 必ず挑発 & 被ダメージ時MPUP & ダメージカット状態(自/1T) |
ドッペル「交情のドッペル」
専用メモリア「」
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | |
装備可能 | |
イラストレーター |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 |
「」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | ||
限界突破 |
活躍
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第2章『微笑みと火花』
終盤、襲われたフリをして環ういをさらった。
第3章『内なる常夜の夜明け』
ういの監視兼お世話係の役目を担う。
第6章『薄氷のレゾンデートル』
午前0時のフォークロアの一員であることが判明する。
第7章『トワイライト・レムナント』
ユニオンと時女一族との最終決戦に参戦したがあまりにも出番が少なく、一枚絵にも描かれないという扱い。
涼子と刺し違えようとするさくやを旭と共に庇おうとしたが…
戦いの後、自分が二木の魔法少女ではないことを見抜いていながら最後まで一人の仲間として接する結菜に感謝し、プロミストブラッドを抜けた。
第8章『夢のなごりに芽吹く花』
かごめに自分がフォークロアの一員であることを明かし、退院後は湯国市での魔法少女の扱いを理由にかごめに対し、もう魔法少女とは距離を置いた方が良いと忠告する。
第9章『光差す正機迷宮』
くららから那由多を拉致したと言う報せを受け、撲滅派に拉致された那由多救出に向かう。
アナザーで自身が湯国青波学園からニ木の近くの系列校の学生寮に移った事を明かす。
第10章『疾走ドラスティックラバー』
ネオマギウスが見せしめにアオにくららたち撲滅派を攻撃させる作戦を知るとプロミストブラッドへ撲滅派の拠点を提供し、くららを助けるように頼む。樹里の「テメエを傷つけた奴なのにか?」と言うセリフから見て恐らくプロミストブラッドに湯国市の状況や撲滅派の詳細も教えた模様。
魔法少女ストーリー
有愛うらら
期間限定イベント
プロミストブラッドが主役なので登場しているが、ここでも一枚絵に彼女だけ描かれていない(ラストシーンで最後にやって来たため)。
無くしたひかるの生徒手帳を返そうとしたが、結菜の写真がたくさん詰まっていたために躊躇する。
当初は魔法少女ではなく、キュゥべえに付きまとわれ結界に迷い込んだ所を魔法少女に助けられた事を機に魔法少女の真相やラビ達と関わっていく事となる。
ラビ達との再会を願い、テレビ上で魔法少女の存在を世間に知らせる活動を行うも最終的に予期せぬ大惨事で相方のくららが死亡し、太助の制止も振り切って上記の願いで蘇生した。しかし彼女からは感謝や心配するどころか自分だけ救って他の人達を見殺しにしたと罵られ、魔法少女になった直後に全てに裏切られたうららは後悔と罪悪感から事務所を去る事となった。
これも太助の唱える仮説によるものかは定かではないが、くらら自身は契約する前からうららのことをあまり良く思っていなかった為、どのみちこのような結果になっていたことは想像に難くないだろう。
時系列は第8章の辺り。
結菜に正体がバレ、プロミストブラッドを抜けようとしている時に結菜から自分の送別会をやると告げられるも、うらら自身はそれを拒否してしまう。
しかし二木市に未練を感じており、かつて自分に良くしてくれたさくやが通っていた神浜市立大附属学校に偶然足を運び、さくやからもし自分に何かあったら形見として賞状を受け取って欲しいと言われた事を思い出し、送別会にてそれを果たした。
けじめをつけ、ラビの所に戻ると彼女から「魔法少女は救われないという結論が出れば諦念に到着した二木市の子と再会できる」と言われるも、うららは一人彼女達の幸せな未来を願うのだった。
なおプロミストブラッドを担当した理由はラビから「元々運動神経が良く成長も速いうえ、順応性が高くて誰からも好かれやすい」と評されたため。
狙い通りプロミストブラッドはうららのお陰で空気が和み、どんな任務にも一生懸命に挑む姿に皆が感化された。
関連イラスト
関連タグ
桑水せいか:同じく「死んだ友達を生き返らせてほしい」という願いで契約した魔法少女繋がり。