データ
別名: | どくろ合成獣 |
---|---|
身長: | 40m |
体重: | 2万5千t |
概要
『ウルトラマンデッカー』第9話「誰がための勇姿」に登場するスフィア合成獣。
グレースに追い払われたレッドキングが宇宙浮遊物体スフィアに寄生され誕生した。
外見はパワードレッドキングの雄の如く真っ赤なレッドキングで、その身体にはスフィアの突起物が背鰭や棘、角の様にあちこちから生えている状態であり、顔つきもより凶悪で眼もやはり生気を感じさせない青白い色になっている。
鳴き声はただでさえ甲高いレッドキングの声にスフィア合成獣共通の高音が混ざったものとなっており、不気味で不安を煽るような鳴き声となっている。
以前よりパワーが増大しており、電磁パルスを放つ事ができるほか、バリアを張る能力が備わっている。
ちなみにウルトラヒーローズEXPO2022ウルトラマンデッカースペシャルナイト』において先行登場をしている。
活躍
娘が見守る中、新生GUTS-SELECTとの試合を行うグレースの前に、既にスフィア合成獣化した姿で出現。
この緊急事態にカナタはデッカーに変身、グレース親子の想いを知る彼はGUTS-SELECTを制止し、試合を優先させるために1人でスフィアレッドキングを相手にする。
しかしストロングタイプをも追い詰める獰猛性を見たグレースはGUTS-SELECTに勝利を譲りデッカーと共闘する。
二人が相手だろうと構わず大暴れし、GUTSグリフォンの照準を狂わせるなどして一同を苦戦させるが、自身が犠牲になる覚悟のグレースに取り押さえられ、そこに新兵器「ハイパーソーンレーザー」を撃ち込まれ爆散。グレースもミラクルタイプに変身したデッカーにウルトラデュアルソードで同時召喚されたディメンションカード怪獣3体に爆発前に救出され、一命を取り留める。
余談
スーツは、おそらく初代レッドキングの改造。『ウルトラマンマックス』の頃から使用されてきた古株だったため、その使用による消耗と経年劣化によりスフィアレッドキングへの改造に回されたと思われる。