概要
嘘のつもりで言った事が偶然本当になってしまうことを言う慣用句。
あくまで「嘘から出た実」という表記が正しく、「嘘から出た真」や「嘘から出た誠」ではないのだが、タグとしては「嘘から出た真」の方が使用率は高く、また「実」を「まこと」と読むのは難しいためか、「嘘から出たまこと」と表記される場合も多い。
変じて創作中においては、できうるだけの能力がまだ自分にはない事柄を「できる」と言ってしまい、急遽特訓するなどして本当にできるようにしてしまう事を指すことも。
本当に実現した場合は「予言者」のタグが付く事もある。
予言の自己成就という類義語もある。
実例
- ウソップ
- 彼の吐いた嘘が後々の話で(多少こじつけを交えながらも)本当になったケースや、過去の話で実現していたケースが度々有る。
- デビルカービィ
- カービィを悪人のように仕立てた虚偽のニュースが皮肉にも現実となった事から嘘から出た実のよい例とも言える。
- ???
- 元々は著者の勘違いだったが、後に本物になった例。
- 205系湘南色、E653系国鉄色など
- ウソ電でお馴染みのネタだったが、いつしか本物に。
- クロト・ブエル
- トイレットペーパー