データ
身長: | 52メートル |
---|---|
体重: | 3万3千トン |
概要
『ウルトラマントリガー エピソードZ』より、左目に赤いダメージがあるウルトラマンゼット。
予告では変身者であるナツカワ・ハルキも左目が赤くなっており、まるであの寄生生物に支配されている状態を彷彿させるが…。
余談
バトルスピリッツのカードのフレーバーテキストでは、ネタバレ防止のためか戦闘でダメージを受けた姿と書かれている。
なお、戦闘によるダメージで片目が赤くなったウルトラマンは実例がある。
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※ネタバレ注意
ハルキ「うぁ!?あァァァァ!!」
ゼット「どうした、ハルキ!?」
ハルキ?「……ハハハ!ハハハハハ!」
ハルキ/セレブロ「…キエテ、カレカレータ…!」
ゼット「お前はセレブロ!?」
真の概要
大方の予想通り、セレブロが『トリガー』の世界に逃亡し、追撃してきたハルキに憑依し利用していた事が判明。
セレブロがライラーと結託し、構成員のライラーイブラに囮として取り憑き、ハルキを誘導。
そして、取り憑いて精神を乗っ取ったのがこの状態である。
ファイトスタイルはまるで獣のように粗暴なものとなっている。
また、巨大化している際はハルキ側に主導権があるためか、ゼット自身はハルキに声をかけるのみに留まっており、セレブロの暴走を許してしまっている。
劇中の描写からは不明だが、ウルトラメダルによるチェンジは出来ない可能性がある(寄生された際にはベータスマッシュからオリジナルに戻っている)。
ハルキの強靭な精神力があるとはいえ、気合いでかろうじて意識を保っていた状態だったが、トリガーとしての力を取り戻したマナカ・ケンゴの呼び掛けで、セレブロを排除して意識を完全に取り戻した。
必殺技
全形態共通の必殺光線。
セレブロ憑依前と比べると、チャージしたエネルギーが赤黒く変色し、発射された光線にも赤い線が見られるのが特徴。
ただし、本来のエネルギーをチャージするプロセスが若干省略されている上に、オリジナルはゼット本人がそもそも本来の力を発揮できる姿ではないことも相まって、トリガーには直撃させたにも関わらずあまり大きいダメージを与えることはなかった。ある意味では最弱のゼスティウム光線と呼べるかもしれない。
- ゼットスラッガー
牽制に使用された、頭のトサカから発射する光刃。
セレブロ憑依前とそれほど変わらない。
- 光刃(正式名称不明)
掌から発射される、赤黒い三日月状の光刃。
トリガーを援護するトキオカに向けて放ち、一撃で仕留めた。
- 光弾(正式名称不明)
掌から発射される、紫色の球状の光弾。
連戦で弱っていたとはいえ、一撃でトリガーを変身解除させる威力を持っている。
余談
前作映画のタロウに続き、2作続けてウルトラ戦士が闇堕ちする事態となってしまった。
同時に、令和ウルトラシリーズの主役ウルトラマンは、3作目までの時点で三人共闇堕ちを経験してしまった事になる。
更に言えば、ゼットが師匠と仰ぐウルトラマンゼロも、過去に因縁の宿敵の策略によって(セレブロと違って霊的な形ではあるが)体を乗っ取られて闇堕ち状態にされてしまった事があり、(相棒に寄生されていた事からの違いはあるが)師弟揃って敵に体を乗っ取られて闇堕ちさせられるという、これまたとんでもない事態になってしまっている。何もそんな悪いシチュエーションまで継承せんでも…。
同映画を担当した監督の武居氏によるとZはウルトラマンゼロの弟子を名乗ってて、正義感の強いキャラで人気の高いキャラだから、そのイメージをぶっ壊してみたらどうだろうという発想になったとメイキング映像のインタビューで語ってる
現在、フィギュアなど立体物としての商品化の予定は発表されていない。(片目を塗装するだけの簡易的な改造で再現可能なためだろうか?)
一応、2022年11月に発売予定のイーヴィルトリガーのS.H.Figuartsに、差し替え用の頭部が付属する事が決定しており、そちらを使用することで再現が可能。
その後超動αウルトラマン4にラインナップされる事が決定しておりプレバン限定だったオリジナルに比べて一般販売なので彩色箇所減ってしまったが頭部は新規造形、股関節はアップグレードされてる。
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