概要
『Fate/GrandOrder』恒例のハロウィンイベント。
水滸伝と封神演義の要素が取り入れられており、舞台はチェイテ城が変貌した「チェイテ梁山泊」となる。
一見トンチキな内容で始まった本イベントだが、前年の『ハロウィン・ライジング!』に続いて序盤から不穏な凶兆が垣間見えている。
ストーリー
聖杯が生み出した微小特異点の解消へと向かったマスターたち。
一行がたどり着いたのは、その身に九紋竜を纏う小さき謎(?)のサーヴァントが、無法者や武人たちをまとめるチェイテ梁山泊であった。
梁山泊の結成こそ特異点解消の鍵と考え、その地に降り立ったサーヴァントたちを集める一行の前に、結成を阻止せんとする官軍が立ちはだかる!
相対する思惑がぶつかる地にて、繰り広げられる激しい戦い。
梁山泊を巡る戦いの先に待ち受けているものとは———!
イベントの特徴
今回のイベントストーリーは、ハロウィンイベには珍しくイベントマップが存在しない他、選択肢によって戦うエネミーが変わるクエストが多く、登場エネミーの予測、対策がしづらくなっている。また、今回のストーリーは「チェイテ梁山泊」と「官軍」の2つの視点からなっており、チェイテ梁山泊で呼んだ増援が官軍でのエネミーになることもある。
チェイテ梁山泊編成
イベントメニューでは、所持サーヴァントをチェイテ梁山泊に任命することができ、フリークエストをクリアするたびに活動し報酬を獲得できる。梁山泊なので、最終的にNPCを含む編成サーヴァントの総数は108騎になると予想される。編成はおすすめ編成も可能で、レベルが高いサーヴァントから選択されていく。
また、活動には「軍務」「内務」「政務」の3種類があり、これによって貰える報酬も異なってくる。この3種の活動の進行度は、それぞれのイベント礼装で引き上げることが可能。
礼装 | 対象の活動 |
---|---|
芙蓉に舞う | 軍務 |
酒池滾々 | 内務 |
虎狩り行者 | 政務 |
登場キャラクター
チェイテ梁山泊
史進との融合によりクラス変化・幼女化したエリザ。
何故か「サーヴァント108名の梁山泊を作る」という使命感を抱いている。
やたらレイシフト適性者が多かった中から選ばれた第一陣。編成を行ったブーディカがまとめ役を、知恵袋を天草が務める。
現地で(やや強引に)スカウトされたはぐれサーヴァント。
カルデアからの第二陣。元々梁山泊関係者である燕青は主力として戦う(そのため、イベント特効が他の既存サーヴァントに比べ高めに設定されている)。
それぞれドン・キホーテ、胤舜、黒ひげ考案の勧誘方法で加わったはぐれサーヴァント。
カルデアからの第三陣。
官軍
新規サーヴァント。梁山泊由来の英霊でありながら、チェイテ梁山泊を倒し特異点を消滅させるため官軍を率いる。
新規サーヴァント。呼延灼の副官を務める。
官軍側に加わった、中国出身の中でも高名なはぐれサーヴァント。
- 黒幕
エリザ&史進と敵対する正体不明の2人。
梁山泊と官軍の戦いをコントロールし、何かを企んでいる。