サトシのヨーギラス
さとしのよーぎらす
概要
声:伊東みやこ
サトシが預かったタマゴから孵化した個体。
密猟者の手によって母親から引き離され、何度も命の危険に晒された経緯ゆえ人間不信に陥り、生きる気力のない状態で生まれた。しかしロケット団に襲われそうになり、自分を庇って傷つくワタッコたちを目の当たりにすると「いやなおと」で怯ませ、サトシやワタッコたちを守るために「めざめるパワー」でロケット団を撃退し、サトシの言葉で生きる気力を取り戻した。
サトシの献身的な世話によって心を開くようになったが、人間を完全に信用していなかったために初めはサトシ以外の人間が近づくと固まってしまっていたが、ある体験をきっかけにタケシとカスミにも心を開くようになった。
後にシロガネ山で母親のバンギラスのもとに無事帰され、母と幸せに暮らしている。
すでに6体の手持ちがいたため、サトシのポケモンであっても、サトシの手持ちではない。厳密には保護しているポケモンである。
モンスターボールの中に入ることはなく、サトシが常に抱きかかえてている。ゴーストやトゲピーの立ち位置に近い。
なおヨーギラスの体重は72kg。
孵化して間もない個体ゆえ平均よりいくらか軽いかもしれないが、サトシの超人っぷりを代表する点としてよく語り草にされている。
正式にゲットしたラッタやスピアーに比べると「サトシのポケモン」の集合絵には描かれやすい傾向にある。それだけ印象に残りやすいエピソードでもあるようだ。
AGのOP「スパート!」には親のバンギラス、そしてサトシのピジョットと一緒にゲスト出演しているが、本編には登場していない。
新無印132話、マスターズトーナメント・ファイナルにおけるダンデのリザードンとの最終決戦の最中にピカチュウが見た回想で、歴代サトシのポケモン達の中に共に旅をしたヨーギラスの姿もそこにあった。