形部一平
ぎょうぶいっぺい
日本のイラストレーター、メカデザイナー
概要
1974年、大阪府生まれ。神戸芸術大学卒業後にSNKに就職後、フリーのイラストレーターとなる。
ポップイラストレーターとして東京ゲームショウのメインビジュアル等を手掛ける一方で、近年ではGのレコンギスタ、鉄血のオルフェンズ、水星の魔女等、ガンダムシリーズのメカデザイナーとしても有名。また、鉄華団を象徴する「鉄の華」のエンブレムのデザインをはじめとした、各作品の衣装や小道具デザインも手掛けている。
刑部一平と誤記されやすいので注意。
メカ / その他デザイン
・ジャハナム系統
・ビフロン
・ダハック
・ガンダムキマリス系統
・ガンダムアスタロト系統
・ガンダムウヴァル系統
・ロディ・フレーム系統
・ヘキサ・フレーム系統
・各種エンブレム類
・ディランザ系統
・各種衣装類 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 ※7 ※8 ※9
・バルギル
ガンダムビルドシリーズ
・ソリディア他
余談
- Gレコの制作時には、富野由悠季から直々に電話を受けて勧誘された。その際、大物からの電話を受けて慌てた家族が最初は誤って電話を切ってしまったという逸話も。。
- 自身が参加したガンダムシリーズでのお気に入りキャラクターはガエリオ・ボードウィン(※1)。
- 「マン・ロディ」の命名は氏の息子によるもの。メカデザイナー陣の対談記事によると、同機が本編で破壊された際には「息子は呆然としていた」「息子がバルバトスを嫌いになってしまった」といった(純真な子供には深刻ながらも)微笑ましい親子事情を語っており、現場では笑いが起こっている。
- マン・ロディは当初、「ガンプラが発売されない枠」を前提にしてデザインされていた。
- 鉄華団エンブレムのデザインではシクラメンを元となる花に選んでいるが、これは妻からの意見を取り入れたもの(※2)。
※1……『鉄血のオルフェンズ メカニカルワークス』28P。
※2……『鉄血のオルフェンズ メカニカルワークス』135P。
