概要
CV:藤原啓治
ボディーカラーはクリーム色で、トレードマークの無精ヒゲも忠実に再現されている。
耳はリモコンになっており、両腕はロケットパンチになっている。
腕には歯ブラシ、工具などが内蔵されており、料理や日曜大工も完璧にこなす。パワーは人間よりはるかに高く、英語もペラペラ。
下半身は回転するようになっていて、脚を広げて回転させれば扇風機になり、もっと回転数を上げると空を飛ぶこともできる。
最初こそ、みさえ達から煙たがられていたが徐々に打ち解けられ 近所とのお付き合いや会社での人間関係が良好になり、休日には春日部防衛隊のメンバーと遊んだりしていた。
ロボになっても野原家の大黒柱で、野原家の父親として生活していた。
※明かされた真実
実はひろしがロボットに改造されたのではなく、ひろしの記憶がコピーデータ化されてロボットに移植されたものであった。
当の本人(以下生ひろし)は、ドデカシティの地下父ゆれ同盟アジト内のカプセルにスリープ状態で閉じ込められていた。
生ひろしがしんのすけによって救出された当初はどちらが本物の『しんのすけの父親』かで言い争っていたが、敵を同じくする者という事もあって共闘する。
一度は腕相撲で圧勝してまで自分を曲げなかったが、自分が目の前にいる生ひろしのコピーである事をなかなか認められずに苦悩もしていた。
鉄拳時堂勝と引き分けた後捕えられ、頑馬博士の手により記憶の消去と洗脳されてしまう。
真の黒幕であった黒岩仁太郎の命令によりしんのすけに「もっとも残酷なおしおき」としてピーマンを無理やり食べさせようとしたが、しんのすけが自らの意思でピーマンを食べたことにより記憶が復活。
ドデカシティのモニュメントと合体し巨大ケツでか星人ロボと化して黒岩と巨大五木ロボを倒したが、反動で修復不能なまでのダメージを負ってしまう。
最後は満身創痍の身で生ひろしと二度目の男同士の腕相撲をし敗北。「しんのすけを頼むぞ、俺」と言い残し、機能停止した。
オリジナルの野原ひろしとの決定的な違いは、彼は野原しんのすけのもうひとりの「とーちゃん」であれど、野原みさえの「夫」にはなれなかったことであった。
関連イラスト
俺の分までしっかり頼むぞ。俺
ああ。任せろ、俺
ロボ、でも父ちゃん。
関連項目
エンドゲーム:本作の日本語吹替版で藤原啓治氏が演じていたアイアンマンことトニー・スタークの最期がロボひろしの最期を彷彿させるものとなっている。