概要
『機動戦士ガンダムSEED』のもう一人の主人公アスラン・ザラの率いる分隊(小隊?)。
元々はクルーゼ隊であったが、地球降下の際にバラバラになってしまい、23話目にて再結集した際にアスランをリーダーとした4人で結成される運びとなった(ザフトには階級制度が無いので「一番階級が上だから○○を隊長とする」という事は基本行われず、推薦・協議か格上からの命令でリーダーを決定する事となる)。
メンバーの4人は士官学校卒業時BEST10の証である赤服であり、同期の桜。
オーブ連合首長国潜入の際に地球連合軍アークエンジェル隊所属のキラ・ヤマトの駆るストライクガンダムと交戦するも、ディアッカ・エルスマンはAA隊に捕らえられ、ニコル・アマルフィは戦死、アスランのイージスも自爆しキラを道連れにMIAとなる。
4人中3名が戦線離脱し、彼らのガンダム3機が爆破・奪還されたことに伴い事実上ザラ隊は崩壊し、元のクルーゼ隊に吸収される形で消滅した(アスランは復帰する)。
所属人物/機体
いずれも機体は第1期GAT-Xシリーズ…すなわち全て連合からの鹵獲機であり、ザフトの一部隊であるにもかかわらず機体にザフト製のMSが1機も無い。
余談
『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』においてアスランの率いる少数精鋭チームはミネルバ隊でありザラ隊の名称は使用されていない。