墜ちろ!水星女!
くたばれすれったまーきゅりー
ラウダ・ニール「墜ちろぉ! 水星女ァ!」
発言が出るまでの経緯
グエル・ジェタークがホルダーだった頃のジェターク寮は、ベネリットグループ御三家の一角であるジェターク・ヘビー・マシーナリーの後ろ盾もあってかかなりのネームバリューであったが、因縁の宿敵スレッタ・マーキュリーがアスティカシアに転校して以降は、大敵スレッタが転校初日にグエルを破ってホルダーを奪ってから一気に株が急落。
グエルがジェターク寮を追い出されて以降、急に出番が激減した者達。
実質的にジェターク寮を貶めたグエル(原因は勿論、仇敵スレッタの2連勝)も父親に退学を言い渡され、挙句に就職先まで勝手に決められる末路を迎えた。
そんな怨敵スレッタへの憎しみが溜まり過ぎたのか?
株式会社ガンダムの命運を賭けた地球寮対グラスレー寮の団体戦を立会った際、他の5人が軽くあしらわれ、地球寮(とミオリネ)の頼みの綱だった不倶戴天の敵スレッタもミカエリスのアンチドートによりガンダム・エアリアルが弱体化。
ここで今まで溜め込んだ恨み(私怨)を画面に向かって吐き捨てるかの様に言い放った。
『墜ちろ!水星女ァ!』
発言後
しかし……
アンチドートにより弱体化した筈のエアリアルが謎の機能を発動させ、ベギルペンデを3機も撃破し、ミカエリスもチュチュ専用デミトレーナーに敗北。
結果、因縁の宿敵スレッタが率いる地球寮が逆転勝利してしまい、不倶戴天の敵スレッタ及びエアリアルの株がさらに上昇する結果となった。
また、例の『墜ちろ!水星女ァ!』の時点でラウダがグエルの退学をどこまで知っているのかは今のところ不明である。
余談
ここまで目を通していただければお察しの通り、ラウダはこの決闘においては立会人、つまり観戦している側である。もう一度言う。観戦している側である。にもかかわらず、まるで今まさに自分自身の手で怨敵を墜とさんばかりの形相と台詞に視聴者は度肝を抜かれることとなった。そりゃセセリアだって黙る。
尚、公式のキャラクタープロフィールにはこう記載されている。
「兄とは違い冷静で理性的」
冷静で理性的とはいったい……