データ
初登場 | 第9世代 |
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効果 | 変化技を使用するとき、同じ優先度の中で最後に行動する |
自分の変化技は相手の特性の影響を受けない |
概要
ノノクラゲ系統の専用特性。
自分の変化技の繰り出しが後攻になるという痛すぎる特性である。このせいで折角高いリククラゲの素早さを活かせない。
ただデメリットばかりではなく、代わりに相手の特性の影響を受けなくなるかたやぶりの効果も兼ね備えている。
基本的に有効なのは「該当するカテゴリの技を防ぐ」類の特性であるため、変化技反射の「マジックミラー」、新特性おうごんのからだの変化技無効効果、デバフを防ぐクリアボディ、しろいけむり、草技を無効化するそうしょくにはしっかりと貫通効果がある。
反対に状態異常や状態変化を防ぐ類の特性は基本的に防ぐだけでなく、該当する状態を即時回復する効果もあるため、
ふみん相手のキノコのほうしやどんかん相手のちょうはつは実質効果なし。
例外的にアロマベールやリーフガード、そして新特性であるきよめのしおも何故か即時回復効果がないため効果がある。
またぜったいねむりも「ゆめうつつ状態」という「動ける以外はねむり状態と同等の状態」にする特性であるため貫通しようがない。かたやぶりがダメな以上当然ではあるが。
また無視するのは相手の特性だけなのでしんぴのまもり、エレキフィールド、ミストフィールドには無効化され、ラムのみ持ちは普通に消費されると隙はかなりあるので注意。
なおひかりのかべやねむる等自身に対する変化技も対象のためこちらは完全にデメリットでしかない。
そうでなくともちょうはつを打たれてしまえば誰相手であろうと確実に変化技を防がれてしまう。
以上の点からあまりメリットがデメリットをペイ出来てるとは言い難いものの、エーフィ、キョジオーン、サーフゴーの3匹は
・厄介な変化技を防ぐことが評価の一因
・リククラゲに有効打を持っていない
・特性上、ちょうはつの採用率が少ない
という理由から非常に強気に出しやすい。
特に後ろ2体は対戦環境にて注目される程度のスペックを持っている為、そのメタとして機能し得る。