プロフィール
- 破面・No.9（アランカル･ヌベーノ）/第9十刃（ヌベーノ・エスパーダ）
- 身長183cm 体重68kg
- 誕生日：10月27日
- 特色（花言葉）：「希望」
- 斬魄刀：『捩花（ねじばな）』
概要
cv.関俊彦
十刃の一人でNo.9。
十刃の中では唯一のギリアン級（最下級）出身で、ゾマリによれば藍染が最初に作った第一期「刃（エスパーダ）」の生き残り。
日光が苦手なため四対ののぞき穴が開いた縦長の仮面で頭部全体を覆い、フリルの襟飾りが付いた死覇装を着用している。
登場当初は十刃の中で唯一顔が見えず、普通に喋ったかと思えばカタカナ口調に変化するなど不気味な存在感を放っていた。
その正体は元十三番隊副隊長・志波海燕であり、三叉の矛となる彼の斬魄刀『捩花』を武器としている。
実は藍染を倒すために十刃に変装し、アーロニーロという偽名を使い暗躍していた模様。
ルキアと感動の再会を果たすが…？
斬魄刀
- 捩花（ねじばな）
解号は「水天逆巻け『捩花』」。
詳細は志波海燕を参照。
関連タグ
ルキア「本当に海燕殿なんですか？」
正体
以下ネタバレを含みます
ルキア「破道の七十三ーーー…『双蓮蒼火墜』！！！」
海燕「……お……おおおおおおおおああアアアアッ」
ドン
ルキア「ーーーーーな……何だ……貴様は…！？」
「…ちっ はがれちまったか……」「…ジャアショウガ無イネ 改メテ自己紹介シテオクヨ」
「″僕ラ″ガ「第9十刃アーロニーロ・アルルエリだ！！！」」
本当は海燕本人ではなく、別人だった。
プロフィール
- 破面・No.9（アランカル･ヌベーノ）/第9十刃（ヌベーノ・エスパーダ）
- 身長205cm 体重91kg
- 誕生日：4月23日
- 司る死の形：「強欲」
- 帰刃名：『喰虚（グロトネリア）』
本来の姿は完全な人型ではない。
未完成の崩玉およびギリアン級出身のせいか、十刃としては不完全であり、首から上が培養液らしき薄紅色の液体で満たされた透明なカプセル状でその中に本体(虚)を思わせるボール大の頭が2つ浮いている。
右手は普通の手だが、手袋の下の左手は絡み合い手の形を形成した無数の触手であり、手の平に相当する場所にある口から虚を喰らい、その能力と霊圧を自分のものにする力を持つ。
33650体にも及ぶ虚を喰らっており、その能力を同時に発動することができる。海燕の霊体と融合した虚メタスタシアも取り込んでいたため、彼の姿で朽木ルキアに揺さぶりをかけた。
また、交戦した相手の情報を即座に味方に伝える能力「認識同期」も持つ。
変化能力
通常形態で使う能力。変化能力など喰らった虚の能力を発動する。作中ではこれで海燕に変身した。
日光を浴びると能力が消えて元の姿に戻ってしまう欠点がある。
認識同期なども喰らった虚の能力の可能性があるが詳細は不明。
喰虚（グロトネリア）
解号は「喰い尽くせ『喰虚』」。
巨大な蛸のような怪物からアーロニーロの上半身が生えた異形に変身する。蛸の表面には取り込まれた無数の虚の顔が浮かび上がる。
本編の活躍
虚夜宮（ラス・ノーチェス）に侵入したルキアの前に海燕の姿で現れる。
海燕の精神が主人格となっているように装いルキアを惑わすが、不用意な発言から正体を見抜かれ戦闘に突入。
光を浴びて変身が解けた後は喰虚を発動させ、向かってきたルキアを捩花で貫き勝利を確信する。
しかし慢心から急所である頭を無防備に近づけてしまった結果、海燕の教えを思い出したルキアに袖白雪「参の舞・白刀（しらふね）」でさっくりと貫かれ、あっけなく逆転敗北。
カプセルを砕かれて培養液ごとぶちまけられ、下の方の頭は断末魔の叫びを上げ苦しみながら爆死（アニメでは爆発せず死亡）。貫かれた上の方の頭は諦めたように「クソッ」と呟き静かに真っ二つに割れた(アニメではそれに加えて死に際に藍染への恨み言を遺していた)。
その後
『劇場版BLEACH地獄篇』の宣伝として本誌に掲載された漫画およびテレビアニメ299話では地獄に落とされる。同じく落ちてきたザエルアポロ・グランツと一触即発となる。その後、出現した朱蓮とその手下達に戦いを挑みザエルアポロ共々敗北した。
余談
アニメでは、本編終了後の「破面大百科」で、ギンに、「どっちがアーロはんで、どっちがニーロはん？」と聞かれ、上のほうの頭が「俺がアーロで」、下のほうの頭が「僕ガニーロ」と答え、その直後に「アーロニーロはコンビ名じゃない！」とツッコんでいる。
関連タグ
- 帰刃のその先へ……ゲームのオリジナル形態
