帰刃のその先へ
れすれくしおんのそのさきへ
漫画『BLEACH』を原作としたゲーム「BLEACH Brave Souls」に登場するオリジナル形態のキャッチコピー、または総称。
原作者・久保帯人がデザイン監修を行っている。
破面の「帰刃とは異なる力の解放により得た」力で、"その先へ"の通りどれも面影を残しつつより人間離れした姿。
孔や武器にある玉は崩玉本体、もしくは模造品などではなく「崩玉に影響を受けた部分の力のコア、もしくは具現物」であり、蛍光色の霊圧が溢れ出している。
実装に合わせてミニイベント「THE Alternate Rebirth」も開催されており、そのストーリー中ではとある人物が部下の腕試しを兼ねた気まぐれに、協力者に命じて作らせた複製体なので、厳密には本人が変身したものではない。
No. | 該当者 | 玉の位置 | 必殺技 |
---|---|---|---|
1 | コヨーテ・スターク | 胸と腹 | レボルベル・ロス・ロボス |
2 | バラガン・ルイゼンバーン | 胸 | デスティーノ・アロガンテ |
3 | ティア・ハリベル | 下腹部 | ディエンテス・デ・ティブロン |
4 | ウルキオラ・シファー | 胸 | トルメンタ・デ・ムルシエラゴ |
5 | ノイトラ・ジルガ | 左目 | サンタテレサ・グアダーニャ |
6 | グリムジョー・ジャガージャック | 腹 | パンテラ・デストロクシオン |
7 | ゾマリ・ルルー | 右胸 | ブルへリア・ゴーベルナンテ |
8 | ザエルアポロ・グランツ | 尻尾? | ラ・ビーダ・フォルニカラス |
9 | アーロニーロ・アルルエリ | 左太腿 | グロトネリア・フェルテ |
10 / 0 | ヤミー・リヤルゴ | 背中の上 | エル・ギガンテ・デ・ラ・イーラ |
元3 | ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク | 槍 | ランサ・デ・ルソ・ガミューサ |
十刃の10人にネリエルを含めた計11人。
先行してウルキオラがゲームの3周年記念(2018年夏)で実装され、10人は小説『Can't Fear Your Own World』コラボの記念で順次実装された。
太字はそれぞれの帰刃名で、千本桜に対しての千本桜景厳など、始解に対する卍解のようになっていること、ウルキオラの姿が彼の刀剣解放第二階層と似通っていることから、必殺技名が第二階層の名称で、姿はそれをベースに改造したものではないかという説もある。
「Brave Souls」の必殺技名は形態の名前が流用されている場合も多いことも理由の1つで、後の2022年秋に実装されたウルキオラの別バージョンの必殺技が「ラ・ナダ・エテルナ」という別の名前になったこと、アーロニーロの技名に解号がついていることから、さらに有力になっている。
「」内は必殺技の直訳(参考サイト)。
- ウルキオラ:「蝙蝠の嵐」
"その力は目に映る全ての物を無に還す"
髪の毛が白くなり、第二階層から翼が1対増え、より悪魔らしくなった。
- ネリエル:「羚羊の光の槍」
"護るべきもののために力を示す"
全体的に濃い色へ変化。馬上槍もドリルのように回転している。
- グリムジョー:「破壊豹」
"本能に従い破壊の限りを尽くす"
髪の毛が白くなり、脚が豹らしくなり、尾が二股・上半身裸と、野性味が増した。
- ノイトラ:「蟷螂の鎌」
"全身を鋭い刃のように研ぎ澄ます"
腕は通常時の2本に戻ったが、全体的に刺々しくなった。
- ヤミー:「巨人の怒り」
"圧倒的パワーに目覚めた怒りの化身"
[pixivimage::s]
白哉・剣八との戦いで変身した第2段階がベース。唯一、玉が体内ではなく浮いている。
- ゾマリ:「魔術支配」
"深化した「愛」で支配する"
[pixivimage::s]
阿修羅のような多腕、坐禅を組んだ下半身、開いた球体は蓮の花、と僧のイメージが強くなった。
術を使用する直前、帰刃とは逆に首を左に(プレイヤーから見ると右に)倒す。
- ザエルアポロ:「淫行人生」
"「完璧な生命」を求め死と再生を繰り返す"
肌白とピンクの触手が相まって、より毒々しくなった。
- アーロニーロ:「肥沃な暴食」
"力を求め、全てを喰い尽くす"
下半身のタコの意匠が顕在化。元々の人外さが増した。
技名に「喰い尽くせ」と、なぜか解号をつけている。
- スターク:「狼たちの拳銃」
"ふたつの魂が混ざり合い、弾丸となって敵を撃ち抜く"
魂が2つあるため玉も2つ。それぞれから弾倉のように帯が拳銃につながっている。
- バラガン:「傲慢な死」
"死の淵から蘇り再び玉座へ立ち戻る"
纏っていた黒いマントを羽織り、骸骨が露わに。斧も巨大化している。
- ハリベル:「鮫の歯」
"安寧を求め、研ぎ澄まされた刃を手に進む"
魚の尾ひれが生え、肌の露出も増加。