概要
解号は「軋れ『豹王』(きしれ『パンテラ』)」
解放形態はメイン画像の通り。
斬魄刀の刀身を引っ掻く事で発動。
解放時は斬魄刀が派手に爆発し白い煙が出ている間に変身が完了し、雄叫びをあげ攻撃を開始するという派手な形である。この時の雄叫びは小説『Can't_Fear_Your_Own_World』によれば、息を吸い込んだ後、霊圧を編み込んで発生させているとのこと。
解除時は体についた豹王が霊子になり体から離れ、徐々に斬魄刀に戻るという穏やかな形になる。
体は虚時代同様甲殻に覆われる。髪は鬣のように伸び、毛に覆われて尖った耳、尖った手足の爪、鋭い牙など半獣人を思わせる外見となる。耳は水色、手足は黒色になる。
その雄叫びは黒崎一護を怯ませる程の音圧を持ち、戦闘力は虚化した一護と同等。
スタミナは虚化一護とほぼ互角。一護は豹鉤を五発も喰らったことによるダメージの影響で戦闘力低下を一時的に起こしたが、織姫の叫びで黒い月牙なしでグリムジョーを普通に斬れるレベルに急成長した。
千年血戦篇では足がより豹らしくなった。小説『Can't Fear Your Own World』では初代剣八を倒した更木剣八が興奮するほどの霊圧を誇った。
技
- 豹鉤(ガラ・デ・ラ・パンテラ)
肘の装甲の隙間から放つトゲ。一つ一つは小さいが、破壊力は巨大な石柱を一撃で粉砕するほど。
原作では名称も能力の詳細も不明だったが、小説『Can't Fear Your Own World』で技名が判明し、能力も説明された。同作品によれば、その正体は霊圧の塊である棘爪とのこと。
- 豹王の爪(デスガロン)
グリムジョー最大の技。両手の爪から10本の霊圧の刃を形成し相手を切り裂く。どっかの怪魔ロボットとは関係ない。