解説
漫画『BLEACH』を原作としたゲーム『Brave Souls』に登場するオリジナル形態のキャッチコピー、または総称。
周年記念と、小説『Spirits Are Forever With You』(SAFWY)コラボで順次実装されている。
原作者・久保帯人がデザイン監修を行っており、卍解とは異なる力をまとった姿とされる。
実装に合わせてミニイベント「Untold Stories」も開催されており、そのシナリオではこの形態は本人ではなく、尸魂界に偏在するそれぞれの霊圧などとこの人の能力を利用して、この人の斬魄刀の本体が作り出したコピーとされている。
ただし特殊な装置「転心体」により、途中で本人も変身可能になる。
※原作で登場した「転神体」の応用とのこと。
一覧
コラボ全体では加えて以下が実装されており、小説が初出のキャラ(太字)は本作で声優が決定している。
壱
第2弾。
- 山本元柳斎重國 “真誠の拳”
ゲーム初の星十字騎士団キラーで、実装当時は「回復無効」などのバトル限定スキルからバランスブレイカーと評された。
- 京楽春水 “戯と掌中”
実体化した「花天」の髪飾りやピンクの帯など、華やかな印象。通常攻撃では独楽を飛ばす。
知属性のリンク強化薬獲得アップ持ちでは唯一の死神キラーなので、周回における使用頻度は今でも高い。
- 浮竹十四郎 “光への道程”
「京楽の影鬼を吸収した姿」とされており、取り巻く影には魚の意匠がある。
弐
第3弾。
- 浦原喜助 “峻厳と詮術”
背中の手を模したからくりから刃付きの指を発射する。
敵に状態異常(麻痺・裂傷)を負わせることで自身の霊圧ステータスが大幅アップする。
- 平子真子 “危殆の先”
顔の半分が虚化の仮面で覆われており、現状唯一、仮面と隊長羽織を同時に着用しているキャラ。
「体力最大時ダメージアップ」と「状態異常反射回復」で蹂躙するタイプ。
参
第4弾。
- 更木剣八 “競の悦び”
二刀流はおそらく、草鹿やちるが「三歩剣獣」で呼び出す"前獣"(モコモコ)と"後獣"(ホネホネ)がモチーフ。右の刀は始解にも似ている。
ゲーム初の致死ダメージ生存無効スキル持ちで、隊長キラーも相まって上記の山じいメタとも言うべき、バトルにおける第2のバランスブレイカーとなった。
- 卯ノ花烈 “永久の慾”
始解「肉雫唼」をまとった外見。血のような濃い赤色の液体や「心置きなく愉しめる」というボイスなど、戦闘狂の本性が垣間見えている。
攻撃が相手のHPを自身に還元する"侵食"効果付きのため、卍解の能力もこれに類するものでは?という考察もあるが、後のアニメ補完でも未だ不透明な状態。
肆
第5弾。
- 四楓院夜一 “享有の戦姫”
原作では砕蜂の回想に登場した、五大貴族の姫君としての衣装を彷彿とさせる姿。
必殺技名が「天賜の舞」であることから、得物は自身の斬魄刀ではなく、家の役割「天賜兵装番」の一環で賜った武具、という説が有力。
- 砕蜂 “欣幸の至り”
卍解で顔を覆っていた盾も武器として使う、"戦闘に特化した姿"。右腕はアニメで実体化した始解と同じ形状で、翅は「蜂紋華」に似ている。
状態異常は毒と麻痺。ハチの巣のようなバリアを展開する。
伍
第8弾。
- 日番谷冬獅郎 “揺籃と開花”
外見は卍解と大差ないが、「大紅蓮」の名の通り、背中の花弁などが紅く変化している。
7周年記念から実装されたゲージ開放付き。初の「死神&零番隊」キラー。
- 東仙要 “閑寂の正義”
『SAFWY』は破面篇後なので、時系列上は初の死亡したキャラが採用された。
帰刃「狂枷蟋蟀」をより人間に近づけた姿で、卍解の意匠である9つの輪をファンネルのように飛ばして攻撃する。
最近増えている「リンク強化薬」「強化超薬」「強化の雫」全ての獲得アップを持つ周回向き。
- 狛村左陣 “繋縛の真神”
黒縄天譴明王の鎧や縄を身にまとった姿。アニメで実体化した始解と同じく炎属性。
致死ダメージ生存無効スキルなどバトル向きで、初の「人間&無所属」キラー。
陸
第9弾。
- 市丸ギン “幻惑と忠心”
モチーフであろう蛇と狐を合わせたような外套をまとった姿。立場上『斬魄刀異聞篇』に登場しておらず、さらに東仙と違って始解・卍解以外の形態を持っていないので、ほぼオリジナルとなる。
「リンク強化薬」「強化超薬」「環」獲得アップを持つ周回向き。
- 涅マユリ “感興と開進”
アニメで実体化した姿に似た金色疋殺地蔵を背負っており、頭の飾りも同じく蛾がモチーフ。
状態異常は毒と麻痺。ライバルのザエルアポロ以来となる罠設置攻撃が可能で、彼の場合はフィールドの沼を上書き可能となっている。
実装は5周年記念。「終景・白帝剣」を身にまとった、天使のような姿。
同時実装は「死神・虚・完現術の3つの力」をまとった黒崎一護。
実装は6周年記念。詳しくは⇒こちら。