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スーツチャンネルの編集履歴

2022-12-28 13:12:27 バージョン

スーツチャンネル

すーつちゃんねる

スーツ(1997年〈平成9年〉12月10日[2] - )は、日本のYouTuber。東京都板橋区高島平出身[動画 1]。本名は藤田 裕人(ふじた ひろと)[1]。秋田内陸縦貫鉄道観光列車アドバイザー[3]、株式会社AS取締役[4]。国内旅行業務取扱管理者[5]。

略歴

鉄道学校である岩倉高等学校運輸科を卒業[6][7]。駅員になることが夢であったため[6]、鉄道会社への就職を希望するも不採用となり、横浜国立大学に進学した[6]。また、高校在学中に国内旅行業務取扱管理者の資格を取得したことも動画内で公表している[8]。 2017年、「最長往復切符」の旅の動画投稿を機に本格的な活動を開始[9]。 2018年、初めての海外旅行に鉄道と船でヨーロッパへ渡航し、世界一周を達成した[9]。 2019年、秋田内陸縦貫鉄道の観光列車アドバイザーに就任[3]。 2020年9月、「超逆境クイズバトル!! 99人の壁」に出演[10]。 2021年9月、横浜国立大学経営学部を卒業[2]。10月、スーツの動画やSNSに広告を掲載し、PRすることができるプランを提供開始することを発表した[11]。 YouTuberとしての活動を開始して以来、主にスーツ姿で動画に登場することから「スーツ」のハンドルネームを名乗り、本名は公表しなかったが、YouTubeとは無関係の職業の人物との交流も多く、「スーツ」という変わったハンドルネームを名乗っていることで、一から説明しなければならない煩わしさを以前から感じていたといい、それを解消するため、2022年3月30日の動画で本名を公表し、今後は本名で活動する旨を公表した[1]。 2022年、書籍を角川書店から発売することになり、イベントの企画が立てられていたが、スーツの許に何者かから殺害予告が届き、安全な形でイベントを開催することが難しいとの判断により中止となった旨をYouTubeのショート動画にて発表[12]。 2022年10月、普通自動車運転免許を取得するもわずか1日で免許を返納した。彼自身運転免許の取得は「実際に自動車を運転することで、真の意味での交通安全を理解すること」が目的であったが、あまりにも早すぎる返納に対し、動画で免許取得にエールを送る教習所の先生達に「先生に申し訳ないと思わないのか」「運転しないなら最初から免許をとるな!」という批判が殺到した[13]。 2022年11月3日に特急「とき」の期間限定リバイバル運行が行われた際、11月7日にテレビ朝日のニュース番組『グッド!モーニング』で、「“迷惑撮り鉄”線路わきで…『特急とき』危険な撮影」と題したニュースを放映し、一部撮り鉄が線路脇まで近づいている様子を放映した。しかし同日スーツは「『撮り鉄』偏向報道にあの大物YouTuberも激怒・・・テレビ朝日は印象操作をやめろ!」と題する動画を公開し、撮り鉄は2本の赤色の杭(境界杭)の外側で撮影していると反論。撮影場所が私有地かどうかの判断はつかないものの、少なくともJRの土地ではなく、境界杭の外側にいるため電車の走行の妨害をしているとも言えないと主張した。この動画を受けての対応かは不明だが、その後テレビ朝日は当該のニュース動画、および記事の削除を行った。なおスーツ自身今回の発言は撮り鉄を擁護する目的でテレビ局に抗議発言を行ったのではなく、あくまで動画の再生数が稼げる「炎上商法」であると言っており「毎日10万円ぐらいテレビ朝日さんに払うから、偏向報道を出し続けてほしい」との事。テレビ局のスタッフに向け、次に撮り鉄が多く集まるイベントを発表していた。更に次の日の8日に自身の書籍が発売される為、動画内ではそれらの宣伝も行っていた[14]。 2022年12月14日、スーツ交通チャンネルが登録者100万人を達成した。


人物


鉄道マニアである。父も鉄道マニアで、適度に鉄道の楽しさを教えてくれたことで自然と鉄道に興味をもった[15]。YouTuberになってからの将来の夢は穏やかに暮らすこと[15]。

YouTube

豊富な知識と独特で巧みな語り口を特徴とし[16]、全国の鉄道の走行シーンや車窓風景について解説を交えて公開している。 青春18きっぷを使った動画からファーストクラス利用の動画まで[9]、国内の鉄道だけでなく、海外の鉄道を含め航空機客船関連といった交通全般の話題も扱う[16]。また、箱根や奈良などの有名観光地を訪問する動画[17]や地域観光の情報発信を目的とした動画[18]も公開しており、鉄道系YouTuberの第一人者[19]とされる。 企業・行政との主な取り組み 秋田内陸縦貫鉄道 2019年より秋田内陸縦貫鉄道の観光列車アドバイザーを務めている[3]。2020年2月にデビューした観光列車「笑 EMI」や2021年2月にデビューした「秋田縄文号」は既存車両を全面改装したもので、スーツの助言などが参考にされている[20][21]。 堺市 2020年10月、堺市や堺市内の経済団体、大学で構成される堺・アセアンウィーク実行委員会が国内外に堺の魅力をアピールするため、市内の観光スポットを巡り、紹介する動画をスーツに依頼[17]。スーツは仁徳天皇陵や市内の伝統産業である包丁や線香を職人が作業する様子を見学したり、和菓子店で名物の「けし餅」を味わう動画を撮影した[17]。撮影には市のキャラクターであるハニワ部長と面会する場面を設けたり、南蛮衣装で街中を巡ってもらうために衣装を貸し出すなど市が全面的に協力した[17]。 横浜観光コンベンション・ビューロー 2020年11月、新型コロナウイルスの影響により落ち込んだ横浜市の観光需要の喚起・拡大、地域経済の回復を目的としたキャンペーンの第一弾としてスーツが横浜に宿泊、観光した動画を2本制作した[19]。 田川広域観光協会 2020年12月、JR九州熊本県で運行している特急「かわせみ やませみ」を使った、福岡県田川市の炭鉱関連施設などをめぐる観光ツアーが田川広域観光協会によって初めて開催され、沿線解説を担当した[22]。

銚子電鉄

2020年12月、長らく赤字経営が続いており、現在は食品事業などによって経営を維持していることで知られる銚子電気鉄道に対し[23]、スーツが切符を大量に購入し1日だけの黒字を達成させるとともに、購入した切符にオリジナルのスタンプを押して同電鉄に寄贈した[24]。同年7月、経営状況を少しでも改善しようと同電鉄がYouTubeでの活動を開始したところ、スーツが「このチャンネルはすごく面白い」と反応し、コラボが実現した[23]。スーツは同電鉄社長の竹本勝紀から2020年度12月末までの1日あたりの赤字額が12〜13万円ほどであることを聞き、本社のある仲ノ町駅で14万円相当の切符400枚を購入[24]。スタンプの押された大量の切符は乗客へのプレゼントとされ、これを求める乗客が殺到した[24]。 また、2022年2月23日には銚子電鉄とコラボした一日乗車券を犬吠駅にて限定販売した[25]。 佐賀県 佐賀県が県の魅力を発信することを目的にスーツを起用[4]。唐津市、伊万里市、有田町をスーツが訪問[4]。唐津線、筑肥線の駅を途中下車しながら歴史などを解説した[4]。また、伊万里市内を散策しながら伊万里牛を使用した昼食をとった後、松浦鉄道に乗車[4]。有田町へ向かい、焼き物に関係するスポットを訪れた[4]。


出典

Wikipedia


関連項目

JR東日本ナッシュ西園寺板橋区サンライズ

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