ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

グレートマジンガー(巨大ロボット)の編集履歴

2022-12-31 22:44:35 バージョン

グレートマジンガー(巨大ロボット)

ぐれーとまじんがー

本稿では、巨大ロボットとしての解説を取り扱う。

概要

マジンガーZの強化発展型スーパーロボット。パイロットは剣鉄也

身長25m、体重32tとマジンガーZに比べかなり大きい。

背中部分に収納されたスクランブルダッシュを展開することで飛行可能。最高飛行速度はマッハ4。


兜剣造博士が父の兜十蔵からミケーネ帝国とかいうなんかヤバイ敵が将来出てくるから、お前はワシが設計したマジンガーZを更に改良したすごいスーパーロボット造れ」という無茶な命令で開発は始められた。(当時はマジンガーZに使う光子力エンジンが完成した段階で、その更に改良型を作るというのはさしもの天才と言われた彼でも無理難題であった。)

そして、数年後に試作エンジンの起動実験で事故が起こり、十蔵が駆けつけた時には剣造夫妻は絶望的な状態であった。剣造の妻(甲児の母。実験に立ち会ったところを考えると、博士であったらしい)はすでに死亡し、剣造も肉体の死亡は確認したものの、頭部は無傷であった。そこで十蔵は自らのロボット工学知識を駆使して、サイボーグのボディを作り、無傷であった頭部を移植。息子の蘇生に成功する。蘇った剣造はその後も研究を続け、父が完成させたマジンガーZの弱点を補強する第一歩を踏み出す。超合金Zを超える新装甲材の製造に成功したのだ。それが超合金ニューZである。かくして、グレートマジンガーの建造は開始された。


マジンガーZがDr.ヘルと戦っている間にも新マジンガーの建造は続けられ、『グレートマジンガー』との名を与えられた。パイロットとして、孤児院から剣鉄也を引き取るなどの事前の準備も行っていた。完成後は極秘にグレートマジンガーの稼働実験を繰り返した(『マジンガーZ対暗黒大将軍』冒頭のグレートマジンガー登場シーンは演出も兼ねたサンダーブレークのテストだと思われる)。


完成した機体の性能は完成時の(設計時の基準が完成時のZである故)マジンガーZを大きく凌ぎ、Zにはない飛行機能と空中戦能力を備える完成度の高いスーパーロボットであった。また、剣を持つことで格闘戦能力も向上し、戦術バリエーションも増えた。


一部において改装後のZに劣る(実はリニューアル後のマジンガーZは最終回時点でグレートマジンガーを凌ぐパワーである)ところはあるが、Zと違って改造による性能のかさ上げ無しに高性能を発揮(完成時のパワーですでに90万馬力もの大馬力で作中後半では出力増強により130万馬力にまでパワーアップ)できるというのが強みで、操縦機であるブレーンコンドルのアビオニクスも洗練されており、操縦に関しては素人である開発者の兜剣造が劇中である程度の戦闘行動を行えるほどに操縦性も上がっている。兜甲児も「UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー」で搭乗して戦闘を行っている(それにより「第2次スーパーロボット大戦」で鉄也が不採用という憂き目に遭った)。グレンダイザーに比べるとカタログスペックではやや劣るものの戦闘能力に遜色はなく、いきなり操縦したはずのバレンドスがグレンダイザーと渡り合えたのもグレートの性能が優れていたことによる。


しかし無敵と思えるグレートマジンガーも万全ではない。実は翼の付け根が弱点で、そこを攻撃されると一時的に機能停止状態となる(設定自体はTVシリーズからあったものの、明確にされたのは「UFOロボグレンダイザー対グレートマジンガー」であり、そのため本編ではスクランブルダッシュ自体を破壊されても機能停止状態にならない事もままあった)


ロボットガールズZにて、美少女化(擬人化)している。⇒グレちゃん


武装

初期からの武装は以下の通り。

アトミックパンチ

グレートブーメラン

グレートタイフーン

マジンガーブレード

グレートマジンガーは「剣」を主装備とする主役ロボットの元祖である。

ブレストバーン

サンダーブレーク

両手で発射する「ダブルサンダーブレーク」や漫画版のサンダーブレードといった派生攻撃もある。

追加武装

以下は物語開始後に追加された武装。

ドリルプレッシャーパンチ

ニーインパルスキック

バックスピンキック

グレートブースター


関連タグ

グレートマジンガー マジンガーZ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました