曖昧さ回避
- ファイナルファンタジー3に登場する英雄たち →闇の4戦士
- ファイナルファンタジー14蒼天のイシュガルドから登場し、主人公と敵対するNPCの一団。
- ファイナルファンタジー14漆黒のヴィランズにおけるプレイヤーキャラクターの総称
ここでは②について解説する。
「光の戦士よ、覚えておくがいい。我々は、闇の戦士……お前とは異なる道を歩む者だ。いずれ、また会うことになるだろう……。」
概要
エオルゼア各地で蛮神を倒して回る謎の一味。全員が「超える力」の持ち主。
その正体は、エオルゼアの存在する「原初世界」の鏡像世界のひとつ「第一世界」における「光の戦士」である。
メンバー
いずれも原初世界では偽名を名乗っている。また、彼らの姿は旧FF14のラストシーンとなる「時代の終焉」及び新生エオルゼアOPに登場する冒険者たちとほぼ同じである。
「闇の戦士」。ヒューラン族(第一世界ではヒュム族)の男性。闇の戦士たちのリーダー格。
第一世界での本名も「アルバート」(原初世界とたまたま発音が同じだったとのこと)。
- ラミミ
「闇の導師」。ララフェル族(第一世界ではドワーフ族と呼ばれ、ヘルメットで素顔が見えない)の女性。本名は「ラミット」。
- ナイユベール
「闇の魔人」。エレゼン族(第一世界ではエルフ族)の男性。本名は「ナイルベルト」。
- ブランヘルツ
「闇の騎士」。ルガディン族(第一世界ではガルジェント族)の男性。本名は「ブランデン」。
エリディブスからの指示でイシュガルドの谷底に捨てられたニーズヘッグの「竜の眼」を回収しており、それが後々新たな災厄をもたらすことになる。
- ジャ・ルマレ
「闇の狩人」。ミコッテ族(第一世界ではミステル族)の女性。本名は「レンダ・レイ」。
劇中での行動
アシエン・ミトロンやアシエン・アログリフだけでなくかつて第一世界に混乱をもたらしていた「影の王」を討伐するが、その結果第一世界の光の力が異常なまでに増大して「光の氾濫」と呼ばれる現象が発生し、生命が一切存在しない無の世界へと変わり果ててしまった。
自分達が世界の滅亡をもたらしたことに絶望した彼らはアシエン・エリディブスと結託し、原初世界で霊災を起こして第一世界を原初世界に統合し、完全な無となる前にエーテルに還すことで世界を救おうと考える(どのみち第一世界の命は消滅することになるが、エーテルに還れば原初世界での転生の余地もあるため)。
そのために自ら命を絶ち、原初世界に魂を転移させた。
当初はエリディブスの指示の下、蛮神を倒して回ることで蛮族たちを絶望させ、霊災へとつなげようとしていたが、主人公たちの妨害もあって計画は遅々として進まなかった。
業を煮やした闇の戦士たちは、当時アシエンの側にいたウリエンジェからの助言を受け、原初世界の希望の要である光の戦士を倒すことで一気に世界を絶望に導き、霊災を起こそうと目論む。
しかしこれこそがウリエンジェの狙いであり、闇の戦士たちが光の戦士を倒すためにクリスタルの力を開放した瞬間、光の戦士のクリスタルを共鳴させ、ハイデリンと一体化したミンフィリアを召喚。光のクリスタルの力を得たミンフィリアを第一世界へと送り込み、光の氾濫を阻止しようとする。
光のクリスタルの力を失った闇の戦士たちは、ミンフィリアと共に光の氾濫を止めることを決意し、第一世界へと帰っていたのだが…
余談
蒼天のイシュガルドではニーズヘッグの「竜の眼」をあっさり谷底から回収しているように描写されているが、裏設定では人外魔境の谷底ダンジョン、通称「谷底レイド」に何度も挑み、何度も全滅しては「超える力」で復活し、かなり苦労して回収していたことが吉田Pから笑い話として語られた。
ちなみにこの話を本編に盛り込むと、かなり冗長になってしまうことからカットされた。
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 蒼天のイシュガルド 漆黒のヴィランズ
※以下、漆黒のヴィランズのネタバレを含みます。
漆黒のヴィランズのネタバレ
ミンフィリアと共に光の氾濫が起きる直前へと戻ってきた闇の戦士たちだったが、光の氾濫を完全に止めることはできず、アルバートを除く4人がミンフィリアとともに消滅してしまった。
消滅した4人は「四使徒」と呼ばれる罪喰いへと変貌し、ノルヴラント各地を彷徨うことになる。
残されたアルバートも姿形を保てないままノルヴラントを放浪していたが、光の戦士との邂逅によって意識を取り戻し、以降光の戦士と行動を共にする。
罪喰い化した闇の戦士たちの過去は、4つの「ロールクエスト」をこなすことで明らかになっていく。
また、それらのクエストの中で原初世界には来ていない「シルヴァ」と呼ばれる6人目の仲間がいたことが明らかになるが、その正体は全てのロールクエストをクリアすることで解放されるエクストラクエストで判明する。