ラミット(FF14)
らみっと
「蒼天のイシュガルド」から初登場し、光の戦士たちの前に何度も立ち塞がる。
闇の戦士としては「ラミミ」と名乗る。
その正体は、エオルゼアの存在する「原初世界」の鏡像世界である「第一世界」の光の戦士の一人である。
エオルゼアにおける彼らの行動については、闇の戦士の頁を参照。
ミンフィリアと共に第一世界に戻った彼女であったが、光の氾濫を止めるためにエーテルを使い果たし、消滅してしまう。
第一世界に残された肉体は罪喰いへと化し、「ソープロシュネー」と呼ばれ、各地で倒された罪喰いを復活して回っている強力な罪喰いとして警戒されている。
特筆すべきはその治癒能力と不死性であり、周囲の罪喰いはもちろん、ソープロシュネー自身も何度倒されても再生する不死性を有している。
実は駆け出し冒険者だった頃のアルバートの最初の仲間になった存在であり、闇の戦士(光の戦士)達の中で一番アルバートと長い時間を過ごした仲。その出会いはホブゴブリン退治で相打ちで行き倒れていたアルバートを、偶然通りかかったラミットが助けたことから始まる。
出会った当初はドワーフ族(第一世界のララフェル族)の、「親族以外に素顔を見せてはいけない」という掟に従って髭面のフルフェイスヘイルメットを被っていたために男性と間違えられて憤慨する一幕もあった。
ちなみにララフェル同士は他種族には分からない性別的特徴を捉える能力があるらしい。
ラミットの故郷であるトメラの村には「ドヴェルグ病」という、罹ったものが徐々に石化するという伝染病が流行っていた。
彼女の妹もその病気に罹ってしまい、その治療法を探すべく、村の掟を破って勝手に村を飛び出した経緯を持つ。
アルバート達と旅をしていく中、古代ロンカ帝国の秘術「大再生魔法リバイヴ」がドヴェルグ病に有効だと知り、アルバート達の協力の元に習得に成功。それによって故郷の村を救った。
だが数々の掟破りを咎めた村の長「最長老」は彼女の永久追放を決定。それに憤慨するアルバート達だったが、それ以上に憤慨した元患者たちはラミットと共に村の追放者となる道を選んだ。
村を追放されたことで掟を気にしなくなった彼女は、それまで被っていたヘルメットを脱ぎ捨て、アルバートに初めて素顔を見せる。
実は旅の中で彼女はアルバートに恋心を抱いていたのだが、結局その心は永遠にアルバートに明かされることはなかった。
だが悲劇は終わらない。
自身の魂を持って光の氾濫を押し留めたラミットであったが、自身が救った元患者たちは罪喰いと化してしまった。
今や罪喰い「ソープロシュネー」と成り果てた彼女にかつての意思や魂は無いが、それでも追放者となった元患者たちを救いたいという意思だけは残り、罪喰いとなった追放者を再生し続けている。
ちなみにソープロシュネーには罪喰いの個体判別ができるためか、元追放者のみを再生して回っている。
最終的にジオットの「奇策」により、自身を含めた元追放者を認識できなくなったソープロシュネーは討滅される。
後には力を失った光のクリスタルが残され、現れたラミットの幻影は生前のささやかな願いを吐露して消滅した。
かつて彼女をトメラの村から追放した最長老の裔だったジオットはその事実を悔やみながらも彼女の言葉を受け取り、自らも掟を破った事で戻れなくなったとして、クリスタリウムに居つく事となる。
原初世界へと帰還した光の戦士が学者を極めている場合、トンベリ病の治療を目指すスリト・カリト達に対し、リバイヴの存在が思わぬ一助となる。
リバイヴにヒントを得た海兵団が奔走した結果、不治の病だったトンベリ病の治療法が確立。実験に志願したセトトは、ヒトの姿を取り戻す事に成功した。
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【エオ】お題: ラミット(ラミミ)
お題: ラミット(ラミミ) 遅刻+延長 60分+40分 作中の「緑頭」は、紅蓮学者クエやった人はお分かりかと思いますが、セトトちゃんです。 ヤミセンが原初世界で暗躍してたのって蒼天の頃なので、厳密には時間軸合ってないんですが、ネタ探しでネットさまよってる時に、80学者クエでヒカセンが語ったドヴェルグ病の話がトンベリ病治療法のヒントになったって記述を見つけて、「あっ」ってなって。同じ境遇の二人、すれ違ってたらいいなと。 #エオルゼア版深夜の創作60分一本勝負1,428文字pixiv小説作品