概要
青森県七戸町にある、JR東日本・東北新幹線の駅。2010年12月4日に開業した。
駅名決定前の仮称は「七戸駅」(しちのへえき)であったが、2009年7月29日にJR東日本が駅名を「七戸十和田駅」とすることを正式に発表した。
駅構造、のりば
対向式ホーム2面2線。通過線はないが、代わりにホームドアが設置されている。
利用状況
JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は757人であり、二戸駅と同等程度で、いわて沼宮内駅よりは多い。
当駅は新青森駅や八戸駅との駅間距離が比較的長く、また、青い森鉄道(旧・東北本線)の野辺地駅の代役も務めているため、過疎地域の新幹線単独駅にしては利用者が多い。
隣の駅
南部縦貫鉄道との接続構想
東北新幹線はかつて営業されていた南部縦貫鉄道と交差しており、特に旧・営農大学校前駅と七戸十和田駅は僅か徒歩5分程の距離だった。
両路線を接続する計画もあったが、新幹線の盛岡駅以北への延伸決定の延期などで開業が遅れた間に南部縦貫鉄道の路線が1997年に休止、2002年に正式に廃止された為、接続計画は結局完全消滅してしまった。