概要
岩手県岩手町にある、JR東日本東北新幹線およびIGRいわて銀河鉄道の駅。
元々は東北本線の沼宮内駅(ぬまくないえき)だったが、2002年12月1日の東北新幹線開業および東北本線の三セク化(IGR発足)に伴い、現在の駅名に改称した。
かつては全国の新幹線停車駅のなかで最も利用者数が少ない駅として有名だった(後述)。
駅構造、のりば
JR東日本(東北新幹線)
相対式ホーム2面2線の高架駅。通過線は存在せず、代わりにホームドアが設置されている。
IGRいわて銀河鉄道
番線 | 路線 | 方面 |
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1 | IGRいわて銀河鉄道下り(青い森鉄道直通) | 二戸駅・三戸駅・八戸駅・野辺地駅・青森駅方面 |
2 | IGRいわて銀河鉄道 | (当駅始発および待避線) |
3 | IGRいわて銀河鉄道上り | 好摩駅・盛岡駅方面 |
売店、飲食店
利用状況
JR東日本
2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は85人である。これは東北新幹線のみならずJR東日本の新幹線停車駅では最も乗車人員が少ない(ちなみに2番目に少ないのが北陸新幹線の安中榛名駅)。日本全国においても北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅に次いで少ない(2016年3月26日に奥津軽いまべつ駅が開業するまでは当駅が全国で最も乗車人員が少なかった)。
IGRいわて銀河鉄道
2016年度(平成28年度)の1日平均乗降人員は920人である。盛岡方面への通勤通学も多く、朝や夕方には駅付近が混雑している。JR東北新幹線と違ってそれなりに賑わっている。