概要
データ
世代 | 成熟期 |
---|---|
タイプ | 軟体型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | 海鳴墨銃 |
凶悪なハッカーがライバルの探索コンピューターを破壊するために使用したウィルスから発見された蛸壺を被り、さらの王冠を被ったタコのような軟体型デジモン。
収集癖があるため、触手の先端にはデビドラモンのデータから得た爪をつけ、ネットの海底からデジ宝(デジホウ)を拾い、それらを体中にまとっている。
頭にかぶっている壷には、小型デジモンの一種である貝型のフジツモンが付着しており、このフジツモンは感覚が発達しており、危険を察知するとオクタモンに知らせるため共存関係が成立していると考えられる。
必殺技は、毒性の強い墨のつまった弾を発射する『海鳴墨銃(かいめいぼくじゅう)』。
アニメでの活躍
デジモンアドベンチャー02
香港の選ばれし子供であるホイ三兄弟のパートナー、シャコモンが進化した姿。
国境を防衛していた人民解放軍に友好の意を示して国境を通して貰うために「海鳴墨銃」で你好の文字を山に描いた。
デジモンクロスウォーズ
ネプトゥーンモン配下のバグラ軍兵士。
クロスハートが占拠したマンタレイモンを沈め、水中で思うように活動できないシャウトモンX2を苦しめたが、チビカメモンがデジクロスしたシャウトモンX2プラスのスターアックスに足を封じられ、バディブラスターで倒された。
第3期の第7話にてデジクオーツの河原でエビドラモンと戦っていたが、リョウマの審美眼には適わなかったらしく、ハントされなかった。ラストにも登場。
デジモンゴーストゲーム
「ちょっと待った!お宝アイテムはオレ様のものだ!」
「スーパーウルトラレジェンドレアアイテムはボクのものですぅ〜っ!」
第54話に登場。今作は墨を発射する銃を携えていない。
共生関係にあるフジツモンを人間界に送り込み、自分と同じ赤い角を生やしたうえ、頭痛で人間を苦しめる怪現象を引き起こした犯人だとされる。
宙もその被害を受けて人々の直近の悪い未来を見続けた影響で、日常生活に支障をきたすほどの頭痛に苛まれるようになってしまった。
クロックモンによると普段は釣り堀を寝床にしていて、元々の収集癖が高じて宝集めゲーム「コズミックウォーリアーズ2」に興じているという。
それを聞いた瑠璃はそのゲームのレアアイテムを餌にオクタモンを誘き寄せる作戦を思いつき、清司郎も渋々ながら宙を救うべく、ゲーム内のチャットで「出身地を明記する」と呼びかけて反応のあったユーザーからオクタモンらしきユーザーを割り出す事に成功するも、「取りに行って差し上げます」と言うメッセージと共に清司郎のスマホからいきなり出現。
アイテムを貰おうと襲い掛かり、続けて出現した別のオクタモンとアイテムを巡って争い始めるが、テスラジェリーモンの電撃を食らって沈静化。追及する瑠璃たちに事の経緯を話し始める。
「実は恥ずかしながら、フジツモンと喧嘩してしまいまして…」
実は遅れて出現したの個体はオクタモンのゲーム友達で、ある日「コズミックウォーリアーズ2」で彼に惨敗し、欲しいアイテムが手に入らなかった事でフジツモンに八つ当たり。「そんな無能なフジツモン、金輪際必要ない!」と軽い気持ちで言い放ったところ、本当にフジツモン達が自分の元からいなくなり、途方に暮れてしまう。
遠因となったとはいえ、彼らは事件の主犯ではなかったのだ。
すると、騒ぎに気づいて屋上に来た宙の頭にフジツモンが付着しているの見て顔面蒼白。彼ら曰く、「壺がない人間の頭では、フジツモンの強いテレパシーの影響でいずれ弾けて吹っ飛ぶ」らしく、事態を終わらせるために行動する宙達にフジツモンのリーダーの個体のことを教えた。
その後、洗脳が効かなくなったエスピモンから離れ、元の居場所に戻ってきたフジツモンに「金輪際必要ないはずだが?」と図星を突かれ、泣きながら必死に謝罪し和解した。
進化ルート
関連タグ
ダゴモン:同じタコモチーフのデジモン
マリンキメラモン:角と尻尾を担当している