ドンノーかいぎ
かこさいだいのむだばなし
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン47話のサブタイトル。
概要
スーパー戦隊第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン47話。2023年2月5日放送。
あらすじ
喫茶どんぶらにてマスター・五色田介人の立ち合いの元、ドンブラザーズと脳人による「ドン脳会議」が行われていた。本来、決して交わることのない敵と味方が話し合いによって手を結ぼうというのだ。
ソノイ達脳人3人組はドンブラザーズに入りたいと言うが、桃井タロウ達ドンブラザーズ側の意見は割れてしまう。そこに脳人の検察官・ソノシ達が現れ……。
主なドンブラ中毒
- 初めて別々のヒトツ鬼が二体同時に登場。
- ソノシ、いきなり耳垢でソノゴとソノロクを攻撃(味方なのに)。案の定咳き込むソノゴ。
- つよしを筆頭に案の定揉め始める。
- つよし「みほちゃんが帰ってこない限り、僕は4度でも5度でもヒトツ鬼になってやる!!」
- ショックが大きすぎて未だに受け止めきれてないつよし。もう勘弁してください(なお彼はGロッソ含めて4回ヒトツ鬼になってます)。
- これまで通り、みほは獣人だったと翼、ソノニ、タロウから指摘されるのだが、その言葉を受け入れようとはせず、怒り狂って皆に食ってかかるが真一に「タロウは嘘をつけない」と指摘されて我に返り、「獣人と結婚した」という残酷な現実を叩きつけられる。ちなみにこの回ではしばしば「恋愛問題持ち込むな~!!」と八つ当たりする場面があったが、流石にヒトツ鬼にはならず。代わりにヒトツ鬼になったのは以前登場したカップルであった(こっちは彼女の方がめんどくさい人)。
- マスターの只者ではない存在感を感じ取り「一体何者だ」と問い詰めるソノザ。視聴者も気になっていた彼の正体がようやく明らかになると思ったが「俺は…只者ではない」とはぐらかされて一同総ズッコケ。
- 一方ジロウは前回のショックから立ち直れず、華果村に一人残る。
- なぜかしれっといる桃井陣。獣人問題が解決を見たので少しだけなら構わない、という事でやって来たらしい。
- 陣に注文を聞こうとするマスターに「プーアル茶だ」と答えたタロウはプーアル茶の到着と同時に大量の角砂糖を投入して陣に差し出す。そのままそれを飲んだ陣は無言でOKサインを出す。久しぶりの義親子の再会になったが「多くを語らずとも通じ合ってる」と言う事なのだろう。
- 真一がソノイたちに対し「君たちは2軍だ」と言い放ち、ソノザをキレさせる。33話の件をまだ根に持ってたのか。
- 共闘するかの投票はタロウ、はるか、ソノイ、ソノニが賛成、真一、翼、つよし、ソノザが反対となる。なぜ翼が反対に回ったのは謎だが、この直前に「翼がソノニの蘇生のためにキビ・ポイントを使った」事が明らかになり、その事に感謝したソノニが翼にアプローチを仕掛けた事が原因と思われる(なお無視された模様)
- 数多くの下劣な所業から1個取り上げられてBPOに注意された消火器もどきの消毒剤による非道をまたやらかすソノシ。ソノゴとソノロクはあまりの醜悪さに「仕事でなれけば関わりたくない」と正論でドン引き。
- が、その後ソノゴは「この世で美しいのは誰だ」とカップルにいきなり聞きに来て、否定や答えが遅ければ反応が遅い!と言って蝶野ビンタや首絞めした挙句脳人レイヤーにポイ捨て、媚を売っても「当たり前の事を言うな!!」とポイ捨てするという暴挙に出る。同じ穴の狢とはこのことか。そしてソノシの感想が先のソノゴと同じ。
- こんな感じで人間狩りをしてたが全くやってこないドンブラザーズと脳人がやって来ないためついに喫茶どんぶらに襲撃を仕掛けるソノシ達。表を入れるから早く戦いに来い(意訳)結局ソノシたちが賛成票を入れて議論終了。どうやら「こんな奴らドンブラザーズにくれてやる」という意思だろう。
- ソノシ「せっかく街で暴れてやってたのに…」
ソノロク「ま、それほどでもねェんだけどな!」
「褒めてない!!」
唐突にカメラ目線でボケだしてソノシにツッコまれるソノロク(謎のガヤのSE付き)。前回の音割れといい今回といい、ソノロクは単なる脳筋キャラでなく意外とノリの良いコミカル担当でもあるようだ。
本作の作風的に憎めない悪役ということだろうか?
余談
サブタイトルの由来は「ドンブラザーズ」と「脳人」に「電脳」のもじり、あるいは「Don't know」とひっかけたのだろうか。
本話が放送された日の東映公式サイトは、文字化けなどのエラーが多発、Twitterでは『ヒトツ鬼の仕業だ』とネタにされた。
更にこのエラー多発時に本来紹介されるべきではない(ドン48話での活躍が詳細に描かれた)世界鬼と電撃鬼のデータが記載されていたが、数十分後に非公開になった。