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大筒木ウラシキの編集履歴

2023-02-07 16:37:49 バージョン

大筒木ウラシキ

おおつつきうらしき

大筒木ウラシキとはアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」に登場した新たなる大筒木一族の一人である。

「その辺は…まっ、俺らケンカ上等ってことです」

CV:中井和哉


概要

アニメ版BORUTOに新たに登場した大筒木一族であり、モモシキキンシキと共に本家から派遣されたと大筒木トネリに嘯く男。

眉間を除いた額を覆うように角が映えており、服装はモモシキたちと比べるとかなりの軽装となっている。

表向きはモモシキの配下という扱いで大筒木カグヤ尾獣ゼツの事など情報収集を行っているが、彼のいないところでは「モモちゃん」と呼ぶなど小馬鹿にしている節がある。こう言った他者を自分より下に見る癖故に、無関係な者への遊びや八つ当たりでの攻撃、敵を格下と侮った詰めの甘さが等が目立ち、相手の策に翻弄されたり、対策を打たれる愚が目立つ。

大筒木本家としてトネリ達の行動をずっと監視していたようで、日向ヒナタへの恋心とその顛末や、その後も地球を見守り続けうずまきボルトへ力を送った事なども事前に調べており、その上で大筒木一族への裏切りとしてトネリを時間凍結と呼ばれる術で1万年行動不能にすることで彼を戦闘不能にした。

その後、キラービーうずまきナルトから尾獣チャクラを奪うためにモモシキ達と共に行動していたが、

その裏で独断で我愛羅から尾獣チャクラを奪うために結界を張った雷車の個室へ進入し、チャクラを奪い、中忍試験会場では仙人モードを使用しようとしていたミツキのチャクラを珍しがり、抜き取って行動不能にした後、我愛羅と長十郎と交戦するが撤退。

異空間での五影とモモシキ・キンシキとの戦いには一切参加しなかった。


その後、全ての戦いが終わった異空間で、切り落とされた神樹に腰かけながら、

ウラシキはうずまきボルトに関して意味深な台詞を呟くのであった。


「いずれこちらの脅威になるかもしれませんね。

 今のうちに手を打っておいたほうがいいか。それとも……

 どちらにしても面白いことになりそうだ。ククク……!」


それよりしばらくの後、守鶴のチャクラを狙うべく、トネリから奪った傀儡の軍団を引き連れ砂の国に襲来し、うちはサスケ我愛羅と交戦する。この戦いでサスケのチャクラを奪い、輪廻写輪眼の瞳力で異空間へ飛ばすことに成功するが、我愛羅により一時砂の中に閉じ込められる。その後に戦線復帰し、守鶴を封印釜に封じ木の葉に向かううずまきボルトシンキと交戦するが、ボルトの機転で守鶴を逃してしまい、自身もボルトとシンキを相手に手傷を負ってしまう。それでも二人を窮地に追い込むが、異空間より帰還したサスケを前に形勢不利となり撤退した。


その後、ナルトの九尾チャクラを狙うため木の葉の里に現れる。その過程で猿飛ミライのチャクラを奪い彼女の幻術を使用して里の警備を手薄にさせるという機転をみせた。しかし、ウラシキの真の狙いは現在のナルトではなく木の葉に回収された大筒木の時間移動の道具を使用して過去に行き、力の弱いナルトから九尾チャクラを奪うことだった。途中、ボルトとサスケの妨害に合ってしまい彼らもウラシキと共に過去の木の葉(サスケの里抜け直後)に移動することになった。


過去の木の葉では二度に渡りボルト、サスケ、ナルト(幼少期)、自来也の四名と交戦、時の巻き戻しという特異な瞳術を駆使して四人を苦戦させるも、カラクリをボルトに見破られ、自身の能力を逆手に取った自来也の術による毒を受け、弱体化したところをボルトの烈風掌で加速したナルトの螺旋丸による合わせ技(ボルト曰く「ナルトストリーム」)を直接受けてしまい大ダメージを負ってしまう。


しかし、これに激昂して集めたチャクラと自身の両目を取り込んで変貌を遂げる。人格も今までの丁寧な振る舞いから荒々しく口汚いものに変わり、暴走する力でゴリ押しをかけるが、自来也の螺旋丸とサスケの麒麟による援護を受けてのナルトとボルトの九尾チャクラを乗せた超大玉螺旋丸の直撃を受けて消滅する。


チャクラで形成した竿のような武器を扱い、トネリを戦闘不能に追い込んだ際の時間凍結を『竜宮城』と皮肉る姿等から、モチーフは浦島太郎と思われる。


劇場版『BORUTO』の時点で構想されていたキャラクターだが尺の都合で出番をカットされており、テレビアニメで初登場となった。疾風伝462話でカグヤが自身の脅威になる人物として彼らしき人物のシルエットが登場している。


能力

大筒木一族なだけはあり、伝説の三忍である自来也や風影である我愛羅、更には(当時は万全のコンディションでは無かったとは言え)最強クラスの忍であるサスケと言った強豪とも優勢に戦える程の力を誇る。

能力としてはキンシキと同じようにチャクラから武器を作り出せるが、現在確認できるのは釣竿状に作り出したものと、腰に付けられた魚篭のような形の2種類のみ。

その釣竿を通してチャクラを吸収したり、人魂の形にして文字通り釣り上げてしまう。

また、吸収したチャクラを魚籠から取り出し持ち主の術を再現する術「天須波流星命(あめのすばるぼしのみこと)」を得意技としており、その性質上、攻撃用の術から幻術まで選り取りみどりの豊富な手札を持っている。

その他にもトネリを1万年の時間凍結をかけ、戦闘不能にする描写から封印術や、我愛羅長十郎から逃げる時などに、大筒木カグヤが使用していた黄泉比良坂の様な高度な時空間移動の術を使用していた。

瞳力としては白眼輪廻眼輪廻写輪眼の使用が可能であり、戦闘中は適宜切り替えを行う描写がある。輪廻眼は眼球が青白く発光し、輪廻写輪眼は赤く発光しており、前者を使用中は時間の巻き戻し(自身のみ)が可能であり、後者を使用中は異空間への移動が自在となる。

チャクラを吸収してパワーアップした後は、時空間忍術の使用が不可能となっているが、その代わり戦闘力自体は大幅に上昇しており、腕を翼に変えての飛行や強風による攻撃、自来也の螺旋丸にすら耐える程の耐久力、強大なチャクラ弾を放つ大技「天須波流星命・竜宮」など様々な能力を扱える。


関連タグ

大筒木一族

モモシキ キンシキ

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