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ちゅーたんの編集履歴

2023-02-10 10:44:14 バージョン

ちゅーたん

ちゅーたん

ちゅーたんとは、ヒロインたるもの!に登場する謎の人物である。

はぁ…疲れた…心身ともに…



でも、お金稼がなきゃ…



もっともっと稼ぐんだ…



私が推さなきゃ…




愛してるよ、愛蔵…♡


概要

CV:早見沙織

黒髪のハーフツインと黒調のゴシックファッション(俗にいう地雷系ファッション)の私服が特徴的な美少女。あるメイド喫茶でメイドとして働いている。


登場楽曲は『同担☆拒否』、『推し★ごと』、『可愛くてごめん』


どうやらLIP×LIP柴崎愛蔵を推しているようだが…?




アニメでの登場(ネタバレ注意)


※これより先はTVアニメ『ヒロインたるもの!〜嫌われヒロインと内緒のお仕事〜』におけるネタバレが含まれております。


























出会いは『POCKETS』のCMでした


貴方を一目見た瞬間、私の中でビックバンが起こって


暗闇にいた私を、貴方という輝く星が照らした


偶然同じ高校、同じクラスになった時、これは運命だと確信


以来貴方の為に稼いで、貢いで、稼いで、貢いでの日々


すべては貴方への愛!!


私は生涯を貴方に捧げると誓った――――



















ひより「ちづちゃんが…なんで…?」


「『なんで』…?あんたのことが大っ嫌いだからだよ!!」


ひより「だ…大っ嫌い…っ!?」



その正体はヒロインたるもの!の登場人物、中村千鶴のもう一つの顔であり、LIP×LIPのファン「ジュリエッタ」の一人。作中で涼海ひよりとLIP×LIPの写真を拡散してスキャンダル事件を引き起こした本作の黒幕でもあった。


ひよりがスキャンダル事件でファンの女子からの嫌がらせにあっていた際に向けていた笑顔と優しさも当然演技であり、本心ではひよりに対するこみあげてくる憎しみと嫌悪感を押さえつけて接していた。


勇次郎の思惑によって盗撮の犯人だと露呈した後は、それまでの大人しくも思いやりのある性格から一転冷徹な本性をあらわにし、ひよりとの対話を一顧だに拒絶する。成海萌奈のアドバイスによって千鶴の本心を聞き出そうとするひよりにしつこく付きまとわれた際には「お前がクソモブのくせにLIP×LIPと距離近いからだろーが!!」「アイドルに特別扱いされていい気になってんじゃねぇ!!」「このクソモブ女あああああああ!!」と粗暴かつヒステリックな言動へと変貌する。


それは、心優しいはずだった一人の女の子が、破壊の魔神となって牙を剥いた瞬間だった。


しかし、ひよりとの取っ組み合いの喧嘩の末にひよりを(クロスカウンターパンチという形で)殴って気絶させてしまったことで正気に戻り、(PVでは泣きながら)樹里と保健室へとひよりを運ぶ。その後はずっとそばでひよりの容体を見届け続け、ベッドの上でひよりが目覚めたときにはひよりに寄り添うようにうたた寝をしていた。


そしてそばに置いていた千鶴のバッグからある一冊のノートが目に移り、ひよりは千鶴の隠していた本当の気持ち、そして盗撮の動機を知ることになる……。


黒髪はウィッグであり、学校やプライベートでは中村千鶴として、仕事の際とLIP×LIPのライブイベントの際にはちゅーたんとしての顔を使い分けて生活している。


・動機について


彼女が事件を引き起こした動機は一貫してLIP×LIPへの愛情と、ひよりのLIP×LIPに対する言動から引き起こされたものである。


彼女はLIP×LIPのが初めて出演することになったお菓子の広告を見たときにLIP×LIP、主に柴崎愛蔵に一目惚れをして推し続けてきたファン、要はガチ恋勢の一人でもあった(※1)。だが彼女は彼らがアイドルの頂点を目指そうとしていることを応援するために自分の気持ちを抑えて身を引くことができる、要は『わきまえているファン』であった。その愛情の強さと純粋さは本物であり、LIP×LIPだけではなくその裏方である社長やマネージャーにもファンレターを送るほどであり、彼女がメイド喫茶でバイトをしているのもLIP×LIPの活動を支援するため(本人は貢ぐためと言っている)であり、LIP×LIPが日本一のアイドルになることを応援するための「軌跡ノート」なるものを作り、学校のカバンに入れて持ち歩くほどであった。


ところが、桜丘高校に入学し、同じクラスにLIP×LIPの染谷勇次郎と柴崎愛蔵、そして後にその二人のマネージャー見習いをすることになるひよりが入学してきたことで状況が一変する。


ひよりがあらかじめ事務所のマネージャーである内田茉優から「LIP×LIPのマネージャーをしていることは家族や友人にも明かしてはいけない」と釘を刺されていたことにより、千鶴はひよりとLIP×LIPの関係性を知らなかったため、何も知らない状態で傍から両者の関係を正確に察することはほぼ不可能に近く、千鶴が浮ついた憶測をしてしまったとしても何も不自然なことではないのである。


田舎から上京してきたことでアイドルに関する知識が全くなく、そして異性との距離感に無頓着なひよりが学校やプライベートでLIP×LIPに接触することに対する怒りが千鶴の心の中で蓄積されていき、友人としてひよりに接しつつもひよりをLIP×LIPに対する障害として敵視していた。


そして、LIP×LIPがカウントダウンライブに出場することが決定した際に住宅街のど真ん中でひよりが二人とハイタッチをしていたところを目撃した際に怒りが頂点に達し、上記の行動に及んだのである。


※1……とあるMVでは、友達から愛蔵のポッキーと勇次郎のポッキーを差し出されたひよりが、どちらも同時に食べてしまうという描写がある。ある意味11話の展開を示唆していたのかもしれない。


・その後(アニメ最終回ネタバレ注意)


私…ファンやめるから


資格、ないから…



ひよりとの一件以降も、以前千鶴はひよりと樹里とは距離を置いていた。ひよりに対する嫌悪感よりも、ひよりに指摘されたことで自らがLIP×LIPとひよりにしてしまったことの非道さと重大さを自覚し、罪悪感と責任感に苛まれたが故であった。以前のように昼食を三人で食べることはなく、校舎裏の階段の踊り場で隠れるように食べ、千鶴を探していた樹里が隣に座りこみ自らの体験を語った上で復縁を勧められるものの、自分にはその資格がないと心を閉ざしてしまう。そして、迷惑をかけたけじめとしてLIP×LIPのファンをやめることを告げてその場を去ってしまう。


自らがスマホのアルバムにこつこつと蓄えてきた『💛AIZO💛』フォルダも削除し(その項目数なんと、今後の生きる理由も失って意気消沈として家に帰るが…





ひより「あ、お邪魔してます!」


LIP×LIPのグッズで溢れかえりそうな自らの部屋の真ん中に、袂を別ったはずのクソモブ女がいた。


担任の明智咲から住所を聞き出したひよりは千鶴よりも先に中村家を訪問し、千鶴の母親に案内されて上がり込んでいたのである。そして、ひよりは千鶴・ちゅーたんのLIP×LIPへの愛情の強さを嬉しそうに語った後に、千鶴が持っていた軌跡ノートと苦労して手に入れた大晦日に開催されるカウントダウンライブのチケットを手渡される。

しかし運の悪いことに、




千鶴「ライブに行け…?なんであんたにそんなこと言われなきゃならないわけ!?私がライブに行くも行かないも、あんたに関係ないでしょ!!もうほっといて! 二度と来ないで!!」



自らの苦悩と断腸の思いで決めた離別に土足で入り込んでくるようなひよりの言動に、千鶴はひよりへの謝罪の気持ちより先に棘のある言葉が出てしまう。千鶴は差し伸べられた手を振り払い、ひよりを追い出してしまう。



そして大晦日、カウントダウンライブ当日


既に断ち切ったはずの想いを未だに引きずる千鶴。カレンダーに描かれたハートマークの12月31日を手でなぞりながら一人憂鬱な中…





ひより「ちづちゃん、ライブいこ~?」


と、またもやさも当然のように上がり込んできたひよりが能天気に誘ってきた。


ひよりのことを友人だと認識した母親が顔パスで通してきたのである。これに関しては千鶴も呆れたように項垂れる。


今ならば間に合う、そう伝えてくるひよりを依然として突っぱねる千鶴だったが、


ひより「行かなきゃ絶対に後悔するよ、ちづちゃん…ううん、ちゅーたん!」


唐突に出てきた自らのもう一つの名前に、思わず目を剥く。


千鶴「え…?」


ひより「いつも手紙やプレゼント、LIP×LIPに送ってたよね。運営スタッフにまで応援の手紙書いて、小さなイベントにも必ずお花を送ってくれた!」


千鶴「なんでそれを…」


本来ならば絶対に知りえないはずの、自らの隠していた秘密。それをまるで見てきたかのように語るひよりに思わず聞き返してしまう。するとひよりは、内田から渡された関係者のみ所持しているカウントダウンライブのオールエリアパスを取り出し、自らの正体を明かした。


ひより「LIP×LIPの関係者だから」


千鶴「関係者…?」


ひより「うちがやってたバイト、LIP×LIPのマネージャー見習いなの。生活費のためにバイト探してて、やっと受かった仕事がたまたまそれで。ファンからの贈り物を仕分けしてたから名前覚えてたんよ。ちゅーたんがどれほど熱心にLIP×LIPを応援してたか、知っとるよ!もちろん、染谷君も柴崎君も!」


千鶴「愛蔵も…っ!」


ひより「二人とも、ファンレターやプレゼント持って帰ってたよ。大事そうに!」


それを聞いた途端、千鶴は泣き崩れてしまった。自らの想いは、しっかりと想い人に届いていたのだ。


千鶴「でも…私は二人に迷惑を…写真のせいでマスコミに…」


ひより「二人は乗り越えたよ!うち、マネージャー見習いとして言いに来たの。二人は今日の為に全力で頑張ってた。だから会場に行って、応援してあげて!お願いします!」


そうやって言いながら頭を下げるひよりを前に、千鶴は過去のあやまちを振り払うように小さくうなずいた。


普段ちゅーたんとしてライブに行くときの地雷系メイクやファッションもしていない、中村千鶴ありのままの姿でひよりに手を引かれるままライブ会場へとひた走る。道行く途中で顔を殴ったことを謝ったり、逆にマネージャー見習いのことを黙っていたことを謝られたりし、ひよりとは完全に和解する。同担拒否である以上ジュリエッタとしては同類にはなれないと言い放つが、LIP×LIPを応援する気持ちが同じであることは認めてライブ会場へと足を踏み入れたのだった。


そしてLIP×LIPの出番が回ってきた。既に会場のムードも最高潮に達している。


さまざまな人生と縁の導きを得てきた者たちが集うライブ会場。FT4達にさえ「成長した」と言わしめた二人の推しの歌を、踊りを、笑顔を前に、



気が付けば、千鶴の目には零れんばかりの涙があふれだしていた―――――。



こうして、千鶴はちゅーたんとしてジュリエッタという事を学校で隠すことなく、より一層推し活に励むようになったのだ。LIP×LIPのイベントやグッズ販売はくまなくチェックし、感想やアドバイスを思う存分ひよりたちに語っている。


千鶴は本当にひよりのことが嫌いなのか?

劇中にて、ひよりに嫌悪感を持ち、スキャンダル事件を引き起こし、ひよりに罵詈雑言を浴びせ、クロスカウンターで殴って気絶させてしまった千鶴だが、劇中での行動などを見てみると、『本当に千鶴はひよりが嫌いなのか』怪しくなってくる描写が多いのである。


というのも、

    • ひよりが幼馴染みから告白された際には、彼女自身の幼馴染みに対する意見をおもいっきりひよりにぶちまけている
    • 自身が裏で引き起こしたスキャンダル事件でひよりがピンチに陥った際には(演技とは言え)樹里と共にひよりを守ろうとしている
    • ひよりとの殴り合いの際にも、よく見ると服を引っ張ったり、頭を押さえつけたりに留めており、気絶させた一発以外にパンチを使っていない
    • 殴って気絶させてしまった時にはすぐ我に帰り、「え……死んだ?」と真っ先にひよりの容態を心配している
    • 泣きながらひよりを樹里と共に運んでいる
    • ひよりが家に来た際にも、一度目は「二度と来ないで!」と怒りつつ喧嘩には至っておらず、二度目に来た際には半ば呆れているような態度だった

など、明らかに嫌っているようには思えない行動が多すぎるのである(そもそもひよりを嫌っていたり、『クソモブ女』呼ばわりするのなら、気絶したひよりを運ぶ必要はないはずである)。


総じて本編を振り替えると千鶴の計画もどこか粗があり、ひより抜きで進めていれば、スキャンダルも取っ組み合いの喧嘩も誕生しなかった可能性がある。

そもそも千鶴が桜丘高校に入学してきた際の裏ではひよりはLIPxLIPから冷遇されており、千鶴の到来を待たずして計画自体が破綻する可能性が高かった。このように明らかな障害になっているにもかかわらず入学してから数ヶ月、最低スキャンダル事件が起きてしまったしばらくの間滅びの自滅の道を進むような影からの行動は明らかにされておらず(現に第4話や第5話のライブなど別行動をとっていた)、さらには盗撮した写真をカバンの中に入れたままにしておいたり、愛蔵が昼休みにバスケをしているところを隠し撮りしてた場面を勇次郎に目撃されたりなど、大口で説明する割に結構穴が多い。


あくまで行動原理は『ひよりへの怒り』である故にそこまで綿密に計画を練らなかったのか、はたまた本人の性格故なのかは謎だが、少なくとも千鶴としては損害を与えられればやり方などはどのようなものでも良いと考えている節がある。もしかするとスキャンダルも千鶴がひよりへの憎しみの下準備として考え付いた不特定多数の方法のうちたまたま思い付いた方法の一つでしかなく、その有無すら千鶴にとってはどうでも良いことなのかもしれない。


あるいは、千鶴はあえて自分が犯人であるというヒントを残すことで、その意図に気付いた者が自分を止めることを心のどこかで望んでいたのかもしれない。

いずれにせよ、千鶴も本当はひよりのことを彼女なりに気にしていたのだろうか……?それとも彼女なりにひよりをまだ信じていたかったのだろうか……?

その真意は、千鶴(もとい千鶴を演じた早見沙織氏)にも分からないのかもしれない……。


隠していた自分の気持ちを他人に打ち明けることが苦手な少女が自らの感情を制御できなかった末に暴走してしまったというのがこの事件の真相であるともいえるだろう……もし、互いに気持ちを打ち明けていたら、こうはならなかったのだろうか……?


これを受けてか、スマホゲーム『HoneyWorks Premium Live』のカラフルストーリーの一つ『パジャマ娘をご所望ですか!?』では、『樹里と千鶴は、ひよりがLIPxLIPのマネージャー見習いをしていることを知る唯一の友人でもあった』ということにされている。誰もが待ち望んでいた瞬間であった。

ちなみにここでの千鶴はひよりがマネージャー見習いであることを知ってどこか吹っ切れたのか、それとも軽い興奮状態に陥っているのか、「は、服部さん…!女神…!」と樹里を称賛したり、自分の寝顔を撮られていることに気づいて「え、そんなの撮ってたの!?やだ!それは私が回収する!」と言って抵抗の意思を見せたりするなどフリーダムな一面が強調されている。

ある意味ここでの千鶴が本来の性格とでも言えるのかもしれない。


ただ、ある前例も考慮すると、こちらの世界でも千鶴とひよりが対立する可能性がないとは言いきれなかったりするのだから恐ろしい。はたしてこの二人はどうなるのか……?今後に期待である。


これらの点や、OPでのとある描写(ボロボロの身なりだった勇次郎と愛蔵を光の錫杖を持ったひよりが照らしている影に黒衣とヴェールを纏ったちゅーたんが映っており、表からLIP×LIPを支えるひよりと影から見守るちゅーたんを対比する演出。スマホゲーム『HoneyWorks Premium Live』では『おとぎ話の光と影』という名称がつけられている)などから、ある意味、『ヒロインたるもの!』という作品やひよりのテーマ曲の一つ『ヒロイン育成計画』を、影の立場から見たキャラクターとも言える。”光のマネージャー見習い”である『涼海ひより』とは明確に異なる、”影のジュリエッタ”、それが『中村千鶴/ちゅーたん』なのである。


謎の多いジュリエッタ

千鶴の項目でも触れられているが、実は現在も続いているHoneyWorksシリーズにおいて表の顔と裏の顔と名前を場合によって使い分けている」というまさかの意表を突いた展開でファンに衝撃を与えたキャラクターだったりする(LIPxLIPも互いに仲の良い表の顔と互いに仲の悪い裏の顔を使い分けているが、あちらは名前まで変えているわけではないため、純粋な使い分けで言えば千鶴/ちゅーたんが初めてである)。


ただ、実はこの千鶴/ちゅーたん、それだけでなく、HoneyWorksシリーズキャラクターのなかでもかなり謎の多いキャラクターでもある。


①なぜバイトにメイドを選んだのか

劇中で語られている通り、千鶴/ちゅーたんがメイド喫茶でバイトをしているのもLIP×LIPの活動を支援するためであるのだが、『(LIPxLIPの活動の支援はいいとして)なぜメイド喫茶を選んだのかが詳細に明かされていない』のである。公式からはこれに関する解答が現時点ではない。

LIPxLIPのためにバイト探しをするも採用に落ちてしまい、メイド喫茶という場違いすぎる世界にヤケになって飛び込んだのではないかという考察もある(後述する『可愛くてごめん』で周囲からよく思われておらず、陰口を叩かれているのもそのためだとすれば辻褄が合う)が、全ては推測の域を出ていない。

ちなみに「場違いすぎる世界にヤケになって飛び込む」というのは同じくバイト探しの末にマネージャー見習いになったひよりとの共通項であり、見方を変えれば千鶴/ちゅーたんは「ひよりの直接的な強化型」とも言える。


②地雷メイクな姿をどのようにして手にしたのか

ちゅーたんといえば、ゴシックファッションという異彩を放った姿で有名だが、このゴシックファッションをいかにして手にしたのかが、劇中では語られていない。ちゅーたんと姿が酷似していることで結構ネタにされるあの伝説のアイドルにでも教わったのだろうか……?


③ちゅーたんという名前の由来

恐らく最も謎な部分。劇中でもちゅーたんという名前の由来が語られたシーンはどこにもなく、ある意味ではちゅーたんを象徴する謎とも言えるだろう。「千鶴(『ち』づる)からとって『ちゅーたん』」という名前になった可能性もあるが、現時点では公式からの明確な解答がないため不明である……。


④恋愛ストーリーはあるのか?

ひよりといえば、白波渚からの片思いもとい告白や海堂飛鳥への片思い、樹里といえば先輩である山本幸大との物語があるのだが、千鶴/ちゅーたんにはそういった恋愛のストーリーが現時点では存在しないのである。

まあ、愛蔵一筋な彼女には、他の男の子には興味がないということなのだろうが……。

ただ、アニメ最終回のEDであるヒロイン育成計画では、ドレスに身を包んだ千鶴に男性のような何者かが花を差し出しているという衝撃の描写が登場したのである。

もしかしたら、千鶴/ちゅーたんのことが気になっている人が既に存在しているのかもしれない…(もしくは今後の可能性もあるが)。

はたして、その男が千鶴/ちゅーたんにもたらすものとは何か……?片思いで有名な男たちと同じく千鶴に幸せをもたらすのか、それともこいつこいつと同じく絶望をもたらすのか……?そして千鶴のもう一つの姿であるちゅーたんを知ったとき、その男はどんな反応を示すのか……?


MVでの登場

推し★ごと

アニメ放送開始前に公開されたMV。"推しごと"のために"お仕事"に励むちゅーたんの姿が描かれている。MVには、LIP×LIPのライブのチケットや、アニメ内で事務所に送っていたのと同じファンレターが登場している。


可愛くてごめん

2022年11月18日に公開されたMV。Chu!可愛くてごめんというフレーズが印象的な楽曲で、TikTokでも人気を集めている。

本作では本来の姿である千鶴も登場するが、ちゅーたんとしての活躍が大半である。

なお、MVでは樹里やアニメで対立したひよりが登場しているが、最後のシーンではちゅーたんとしての姿で二人と共に笑顔を見せている。


余談リンク先記事名

勇次郎役の内山昂輝氏は、千鶴/ちゅーたんが愛蔵推しであったことに驚きを隠せなかったとのこと。確かに勇次郎も千鶴も冷淡ではあるが仲間思いという繋がりこそあるが……。


ひよりから「ちゅーたんがどれほど熱心にLIP×LIPを応援してたか、知っとるよ!もちろん、染谷君も柴崎君も!」と言われた際、千鶴は「愛蔵も……っ!」と言っているが、なぜか勇次郎の名前を出していない。

勇次郎からすればたまったものではないが、なぜ愛蔵の名前しか出さなかったのかは謎である。

これについては、

  • 「11話で勇次郎に足を引っかけられたことを気にしている(根に持っている)」
  • 「千鶴にとっては柴崎愛蔵という『ガワ』の存在こそが重要であり、相方の方はたとえ勇次郎であろうが赤の他人であろうがどうでも良かった」

など、ファンからは様々な予想が立てられているが、全ては推測の域を出ていない(まさかとは思うが愛蔵の『力』しか見えていない訳ではあるまい)。


前述した通り、学校やプライベートでは中村千鶴として、仕事の際とLIP×LIPのライブイベントの際にはちゅーたんとしての顔を使い分けて生活しているのだが、「『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』 POP UP SHOP in AMNIBUS STORE」というイベントでは「ちゅーたん」ではなく「中村千鶴」としての姿でのメイド服を披露している(流石にあのゴシックファッションな姿ではふさわしくないと判断されたのだろう)。


関連動画

関連タグ

ヒロインたるもの! 中村千鶴 HoneyWorks


高見沢アリサ柴崎健三浦加恋……HoneyWorksシリーズにおいて、千鶴/ちゅーたんと同じくもう一つの人格を演じている繋がり。また、前者二人はと過去作品で共演していたりする。


トリガートゥルース渾沌に呻くゴア・マガラ…ひよりと千鶴/ちゅーたんの関係性はある意味この二名に近いと言える。どちらも光であるひよりの立ち位置を担うもの影である千鶴の立ち位置を担うものが関係しているという繋がりがある。


水原千鶴…千鶴繋がりかつもう一つの人格を演じている繋がり。


テラフェイザー……同じく元々は正義の存在だったのが悪に成り代わってしまった存在。最終回にて大活躍する点でも共通している。


Sans…同じく主人公に恨みを持つ人物。ただ、その人物の場合はとばっちりに近いひよりとは違い本人の意思で恨まれるようなことをやらかしているためその点ではちゅーたんとは異なる


いばら姫(SPY×FAMILY)…ヒロインたるもの!と同時期に放映されたアニメSPY×FAMILYにて、早見氏が演じたキャラクターヨル・フォージャーの裏の顔。

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