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マミあんの編集履歴

2012-05-14 20:36:39 バージョン

マミあん

まみあん

魔法少女まどか☆マギカの登場人物、巴マミと佐倉杏子のカップリング。赤と黄色、槍と銃の組み合わせである。このカップリングは本編最終話と終了後から活発になった組み合わせといえるだろう。

概要

杏子の初登場はマミの退場後の第4話だったため、お互いに会話するシーンは無い(杏子の台詞から、何かしらの面識はあった模様)。

ベテラン同士ということで過去の関係について想像される事が多い。

本編での描写があまり無いということは、自由に想像(妄想)出来るということでもある。

また、10話以降で両者の2ショットが増えている。

最終話では、魔法少女になる決意を固めたまどかを二人並んで激励し、後押しした。

このシーンでの場所がマミの部屋だったので、やはりなにかしらの交流のようなものがあったのではないだろうか。

さらに改変後の世界では、共に魔法少女として魔獣と戦っている姿が描かれた。

また魔法少女おりこ☆マギカでは、互いに情報交換する程度には親しい様子。


境遇は違えど、互いに家族を亡くしているという共通項がある。


関係

魔法少女まどか☆マギカBD/DVD第5巻特典のドラマCD「フェアウェル・ストーリー」によりこの二人は師弟関係であったことが判明した。後にお互いを想いながらも別れることとなったが、二人にとってかけがえのない時間であったに違いない。

また、この関係は魔法少女まどか☆マギカポータブル杏子ルートで杏子の回想でも描かれている。


一部ネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい




















以下、フェアウェル・ストーリーより あらすじ

魔女を追って見滝原へやってきた佐倉杏子。魔女の幻惑の魔法に苦戦していた所を、見滝原を拠点にしている巴マミに助けられる。その後、マミから居室でのお茶に誘われ、そこで聞いた魔法少女としての使命や考え方に感銘を受けた杏子は、「あたしをマミさんの弟子にしてもらえないかな」「一人前の魔法少女になるために、マミさんの下で色々勉強したい」と相談をもちかける。マミも「私も魔法少女の友達がほしいなって思ってたの」と快諾し、2人はコンビを組むことになった。


杏子は効率的な魔女の探し方や戦い方など色々な事を教わり、魔法の特訓を通して、幻術の必殺技『ロッソ・ファンタズマ』を開発。師匠役のマミから「この短期間でここまで魔法の使い方が上手くなるなんて、これは才能ね」と言われるまでに急成長した。その後、一人暮らしのマミを自分の家族と会わせて食事を共にするなど(杏子が自宅に友達を呼ぶのは初めての事だったらしい)、2人は互いの信頼を深めていく。一方、杏子の願い事が自分のためではなく親のために使ったことをマミに気付かれ、「魔法少女の戦いは危険を伴うし、自分を犠牲にしなくちゃならないこともある。それが自分の願い事の対価だと思えば我慢もできるけれど、そうでないとしたら…」と心配される。杏子は大丈夫と答え、「みんなの幸せを守る、それがあたしの願いなんだよ」と伝える。


しかしその後、自分の願い事が引き起こした一家心中をきっかけに、杏子はこれまでの考え方を変え、「二度と他人のために魔法を使ったりしない。この力は全て自分のためだけに使い切る」と決意。願いで発現した幻惑の魔法を無意識に封印すると同時に、マミと意見を衝突させるようになる。コンビを解消すると告げる杏子をマミは引きとめようとするも、意見の相違は決定的となり、ついには互いに交戦するに至ってしまう。

直前の戦いで負傷を負っていた杏子だったが、マミの銃撃による牽制を見切り勝利。戦意を喪失したマミは「あなたは独りで平気なの?孤独に耐えられるの?」と問いかけるも、杏子は「あんたと敵対するより、ずっとましさ」と答え、見滝原を出て行った。


後日、巴マミは既に去り、杏子は暁美ほむらワルプルギスの夜を倒すために対策を練っている時、ほむらの「私たち2人ならできる」という言葉に、杏子は「2人なら、か…あいつもそんな風に思ったのかもな…」と回想する。

魔法少女まどか☆マギカポータブル杏子ルートより

見滝原を訪れたときはマミを後釜を狙いに来ており、死んだマミをからかっていたが、内心ではマミの死を悲しんでいたことがわかる。


さやかと対立しほむらと手を組んで数日後だった、亡きマミのマンションに訪れ、杏子は過去を懐かしみ、彼女のベッドの枕元にゲームセンターで取ってあげたテディベアが形見のように置かれているのを目にし、キュゥべえにマミの後釜は自分を含め誰にも勤まらないと告げる。


ある日の夜路地裏で使い魔を倒したさやかと遭遇し、正義の為に必死に戦うさやかをからかっていた。しかしそんなさやかを見ている内にやがて嘗ての自分と重ね合わせ、そしてマミと共に過ごしてきた日々を思い返す。

それはまだ杏子が魔法少女になったばかりのころだった。

地元で取り逃がした使い魔を見滝原までまで追っていき、幻惑魔法で惑わせ倒すも本体は倒されておらず隙を突かれ絶体絶命になりそうななったところをマミに助けられる。これがマミとの初めての出会いであった。

そして共闘し使い魔を倒した後お互い自己紹介をする。杏子は彼女に対し憧れを抱き弟子入りしてもらった。マミにとってみれば今まで孤独に戦ってきた為に仲間が出来るということは嬉しい限りだったかもしれない。

その後はマミは杏子に魔法少女に必要な事を教えられ、特に人を守る思いが杏子に教えてあげた。これはマミが嘗て男児を救えなかった無念の思いから来ているのだろう。

この頃の杏子は現在の杏子と違い、人のためになる事を行うことが心地良く、何より同志の仲間が居る事が彼女の喜びだった。

ある日、杏子の不注意で使い魔を逃してしまうも、マミはそれを責めることはなかった。

杏子からすれば優しく接するマミはまるで自分の姉のようで存在で、魔女退治で家族の団らんからかけ離れてしまった為に本当の家族のような存在でもあった。

またある日、マミは自身のマンションで杏子と共に彼女の新たな魔法を思考し、その1つのアイデアが結界を張る事でこれは現在の杏子が使用しているものの一つだった。

そのとき、ふと杏子はマミに契約内容を尋ねると、マミ自身遭遇した交通事故から助かるためだったこと、しかし自分の事で精一杯だったため両親は還らぬ人になってしまい、その要因で「絶対に人を助ける」と決意した事。この思いは過去に魔女に負け男児を救えなかった無念の思いも含まれているのかもしれない。

そしてマミは杏子に彼女自身が家族を守るために魔法少女になったことを尋ね、「自分の守るべきものと、大切にしなさいそして、絶対に手放しちゃ駄目。」と告げられ、マミとの約束を果たすことに。

しかし、後の悲劇によって家族を失ってしまった為に、杏子はその約束は果たすことは出来なかった。

過去の回想が終わり、最後まで「人を守る」思いで突き進み死んでいったマミを杏子は強く悔み、そしてさやかが過去の自分と同様に他人の為に戦っても報われないと感じていた。

マミの死は杏子に強い影響を受けることとなり、当初さやかに対し強い反発心を抱いていたがやがてマミと同じ道を進ませないように決意する事に。


その後、教会跡付近にマミの墓を作ってあげ、墓にはマミの枕元に置かれっぱなしだったテディベアを備えていた。

杏子曰く「落ち着かないから」だと言う。そして人の為に戦って散ってしまったマミに対し相当悔やんでいた。


教会跡でさやかに語った杏子自身の過去のラストにも登場しており、ドラマCD同様にマミに勝利し見滝原から去っていく。

その際マミの「あなたは独りで平気なの?孤独に耐えられるの?」の台詞は、マミ自身の大切な仲間を失いたくないという思いが強く表れていることが伺える。


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