概要
格付けチェックの問題において2017年から追加された選択肢。
「これは間違えるはずがない」という名目で追加されるテーマから大きく外れた選択肢で、選んだら2ランクダウンとなる(不正解は1ランクダウンのまま)。ただし、過去には正解を1ランクアップ、不正解はそのまま、絶対アカンを1ランクダウンにしたこともあった。正解、不正解、絶対アカンの選択肢は全チームで統一され、全チームのチェック後、マスターは先に不正解の部屋の扉を開け、次に正解の部屋の扉を開けて入る(誰も選ばなかった部屋がある場合は先にここに入って発表し、次に正解の部屋に入る)。食材を始め、楽器や料理問題などで登場した。
基本的には1問ずつしか登場しないが、2021年の食と芸術の秋SPと2022年の通常版では絶対アカンあり問題が2問登場するという異常事態が起きた。前者ではその影響か後述の絶対ありえへんが存在していなかった(3・6問目に配置されていた)が、後者では絶対ありえへんが存在する(絶対アカン自体は3・4問目に配置)という超危険な問題構成に。
※1:2020年の食と芸術の秋SPからは、選ぶと即消える「絶対ありえへん」が「絶対アカン」表記となっているため、この記事では絶対ありえへんが選択肢に無い上の3択問題の中の2ランクダウンのみを絶対アカンとする。
これまでの絶対アカン選択肢
絶対アカン食材
正解の食材 | 絶対アカン食材 | 備考 |
---|---|---|
カニ | かにかま | 登場直後でいきなり絶対アカンが選ばれてしまった(※2) |
真鯛 | シシャモ、フナ、ボラ、ティラピア | |
トリュフ | ひじき、マッシュルーム | |
ウニ | 醤油プリン、鱈の白子 | |
キャビア | トンブリ、ランプフィッシュの卵 | |
フカヒレ | 春雨、寒天 | |
アワビ | カタツムリ、冷凍イカ、タコ | |
フグ | カエル | |
ウナギ | ゲホウ(深海魚)、ウツボ | 不正解もアブラカレイやナマズ |
マグロ | アカマンボウ、はんぺん | はんぺんはBASICでの出題(※3)。はんぺんの回は不正解ですらブリ |
伊勢海老 | ザリガニ | |
フォアグラ | マンボウの肝臓 | |
牛肉 | サメ | BASICでの出題。不正解も馬 |
味覚三択(カニ・ホタテ・ウナギ) | ほぼシリーズ | 2021年食と芸術の秋での出題。この回は少し特殊であり、1度に3種類の料理が出され、そのうちの2種類が絶対アカンという構成だった |
高級寿司屋の茶碗蒸し | ヒロドアナが初めて作った茶碗蒸し | 不正解はくら寿司の茶碗蒸し |
※2:2021年の通常版でも似たような問題が出題され、その時はこの回と違い誰一人かにかまを選ばなかった。
※3:アカマンボウの回は正解が1ランクアップ、不正解がそのまま、絶対アカンが1ランクダウンになった(通常版は通常ルール)。
その他の絶対アカン選択肢
正解 | 絶対アカン | 備考 |
---|---|---|
ミシュラン1つ星料理長の一流料理 | ほとんど料理をしないヒロドアナの失敗料理 | 不正解は料理学校の生徒が一般的に作った料理 |
尺八 | 穴を開けた水道管 | |
ギター(300万円以上) | オークションで手に入れたジャンク品(7000円) | |
アルトリコーダー | プラスチックの教材用リコーダー | |
ハーモニカ | プラスチックの玩具用ハーモニカ | |
フルート | 穴を開けた水道管 | |
三味線 | 人工皮三味線 | |
ピッコロ | 穴を開けたちくわ | |
琴 | iPadで打ち込んだシンセサイザー | |
プロトップレベルの社交ダンス・アルゼンチンタンゴ | 趣味で嗜んでいる社交ダンス・アルゼンチンタンゴ | 不正解はアマチュアトップレベル |
プロ4人組のヒューマンビートボックス | プロ2人が遠藤章造と金ちゃんにすり替え | 不正解は遠藤のみすり替え |
トランペット、トロンボーン、サックス、ドラム | プラスチック製のトランペット、ドラムに水道管で作ったサックスとトロンボーン、一人だけ口で演奏、子どもが演奏 | いずれも秋の食&芸術チェックでの出題。一人だけ口で演奏は2021年度、子どもが演奏は2022年度の出題。不正解もトロンボーンがプラスチック製に替わっただけのもの。 |
その他の『絶対アカン』
医師・薬剤師国家試験
通常、試験問題は正解すれば加点・間違えたら0点という加点方式で行われるが、医師や薬剤師の資格を得るための国家試験では選択肢問題において禁忌肢と呼ばれる、選んではいけない選択肢が出ることもある。
これは間違った薬を選んだり、治療法を誤ったりすると患者の命に関わる事が生じる可能性があるためである。
禁忌肢を選んだ際のペナルティにも『減点される』『一定数選ぶと失格』『一発で失格』など、問題によって様々な度合いがある。
その他のクイズ形式
特にマナー系の問題を実践する形式の場合には、基本加点方式だったとしても重大なマナー違反をした場合は即失格になる事もある。
過去には高校生クイズで行われたテーブルマナーを実践する問題において、フィンガーボールの水を飲んでしまった為、一発退場となってしまったチームがあった。
関連タグ
格付けチェック 映す価値なし
絶対ありえへん:選ぶと即消える選択肢で、2020年から導入されたが、2022年に「絶対アカン」名称に統一された。