概要
歌詞はルーマニア語である。原題は「Dragostea Din Tei」(ドラゴスタ・ディン・テイ)で、「菩提樹の下の恋」を意味する。
2000年代に世界的大ヒットとなり、国内では名古屋のラジオ局がヘヴィー・ローテーションで流した頃から若年層に間に大流行した。
リズミカルな曲で重度の中毒性があり、特に日本ではflash動画の影響で珍妙な空耳ソングとしても知られたがのまネコなるものが生み出されたことを巡って議論になった。また、海外ではドイツ語、イタリア語、フランス語、ポルトガル語、中国語でのカバーもされている。
ちなみに、その明るくノリの良い曲調とは裏腹に歌詞の内容は「彼女に振られた男がその彼女に電話をかけている」という設定の失恋ソングである。例えば、"Nu mă iei"は"あなたは私を連れて行かない"を意味する否定文であり、したがってメイン画像にもなっている「のまのまイェーイ」という部分は、その実「君は僕を捨てるんだろ」みたいな旨の言葉をひたすら連呼していることになる。
なお、これと並んで有名なフレーズかつ邦題にもなっている「マイアヒ・マイアフ」などの言葉には特に意味はない。
なお『恋のマイアミ』と勘違いされやすいが、これはこれで小山ルミの曲に存在している(リリースは1973年)。
関連タグ
Avatarify:2021年になって再びこの曲のブームを復活させた加工アプリ。現在Appleでのみ配信されている。
空耳一覧(人によって聞こえ方には多少の差があります)
波平の大きい笛入れ ※版権の都合で差し替え
キス凄い肉脱線してんのさらに肉 ※Flashでは2002年に発生した名鉄の脱線事故の画像が使われているが、不謹慎なので差し替え