「私…桂馬くんが好き‼」
CV:東山奈央
プロフィール
ジョブ:ローラーコースターアイドル
年齢 | 16 |
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誕生日 | 3月3日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 161cm |
体重 | 45kg |
スリーサイズ | 86-58-85 |
好きなもの | 歌、詩、授業 |
嫌いなもの | 記者会見、パーティー |
クラス | 2-B |
概要
神のみぞ知るセカイに登場する、ヒロインの一人。
人物像
舞島学園高等部2年B組所属。
人気絶頂の正統派新人アイドル。アイドルとしてのイメージは80年代頃の清純派である。
ファン層は10・20代男性が中心だが、中には年老いた男性や女性の姿も見られ、幅広い支持を得ている模様。
桂馬のことは「桂馬くん」と名前で呼んでいる。
なお、プライベートではメガネを掛けている。
また、チャームポイントとなっている大きなリボンはたくさん所持しているとのこと。
ちなみに、護身用なのかスタンガンを二つ持ち歩いている(アニメでは猫を模した可愛らしいものになっている)。
スタンガンを売る会社からはお得意様扱いされているらしい。
※黒こげにはなりますが安全なスタンガンを使用しております。
性格
性格は素直で明るく、純粋。一途でまっすぐな努力家である。
しかし一方でちょっとした失敗にも落ち込みやすく、今まで友達がいなかったことから桂馬には依存気味なところが見られた。
攻略時の「ヨロシクネ」埋め尽くしメールや1日36回に及ぶ呼び出しメールなどから、「病んでるアイドル」=「ヤンドル」と称されることも。
かのんの過去
元々はあまり目立たないほうで、駆け魂の影響もあってか、周囲からその存在に気付いてもらえないということがよくあった。(ひどいときは存在を忘れ去られることすらある)
そのため自分を地味で平凡な人間だと思い込んでおり、自信を持てずにいた。
しかし、路上カラオケでスカウトを受けたのをきっかけに、アイドルを目指すことになる。
最初は、Citron(シトロン)という3人組の女性アイドルユニットに属していた。
元はサイドに位置するメンバーだったが眼鏡を外した途端人気が集中し、センターに配置された。
その後、シトロンは解散するものの(原因は不明)、ひとり人気を得ていた彼女はそのままアイドル活動を続けることになったと思われる。
結果として最優秀新人賞を受賞するほどの人気を獲得するが、それでもなお自信が持てず、一人でも自分のことを知らない、あるいは見てくれない人間がいるとひどく落ち込んでしまう。
女神
女神にしてユピテルの姉妹の次女、アポロ(神のみぞ知るセカイ)を宿す。
アポロが表に出てくると瞳の色が変化し、顔に文様が現れる。口調も古臭くなる。
攻略編
桂馬とは攻略開始以前に出会うが、声をかけた際に「誰だお前?」とあしらわれ、動揺のあまり自分のことを知らない彼にスタンガンで攻撃。
その後、桂馬のことを「敵」と認識し、倒そうと(ファンにさせようと)決意する。
そしてその戦い(?)の結果、桂馬とメアド交換をして友人となるに至った。
多忙な芸能活動により友人と呼べる相手がいなかったこと、そして過去のトラウマにより心から自信を持てなかった彼女は、(1日36回に及ぶ呼び出しにもめげず)自分を勇気づけてくれる彼に惹かれてゆく。
攻略は順風満帆に進むかのように見えたが、初の巨大ライブを前に怯えた彼女は本番前に失踪。
追ってきた桂馬に告白するが、拒絶されてしまう。
だが、その後の桂馬の言葉を受け、本当の勇気と自信を得た彼女は桂馬とキス。心のスキマが埋まり、桂馬に別れを告げて会場へと急いだ……。
そして……
「それにもう、かのんはアイドルじゃないぞ」
「自ら輝く…『スター』になったんだ」
女神編
女神編ではユピテルの姉妹の一人「アポロ」を宿すことが判明した。
女神編で再登場。実は女神編の前の、歩美やちひろと共に参加した勉強会の時点で既に女神は目覚めており、記憶を取り戻していた。
が、桂馬が敢えて知らない素振りを見せたことや、そもそも振られていたことを理由に言い出せずにいた。
しかし女神を探していたヴィンテージのフィオーレの監視に気付き、その恐怖に耐えられなくなった彼女は桂馬に助けを求める。
「私…桂馬くんのこと…忘れてないよ…覚えてるよ……」
その際、勢いのままに二度目の告白を果たす。
だが、その直後アポロが顕在化。アポロは女神を追う者とのいざこざに桂馬を巻き込むまいとその場から逃亡したが、それを察知したフィオーレに拘束され、十分に力が戻っていなかったアポロは抵抗できず呪いの掛かった短剣で刺されてしまう。
即死ではなかったものの、短剣にかけられた旧地獄の呪いの進行を止めることはできず、このまま放置すれば死ぬかアンデッド化するのは時間の問題であった。
それから数日後、桂馬の奔走とウルカヌスの協力により短剣が取り除かれて命の危険はなくなったが、アポロが呪いに対抗するために使った「水化術」により眠りから覚めることはなかった。
アポロの創った占術世界の中で桂馬との再会を果たしたり本格的に動き出したヴィンテージに捕らわれたりなどの過程を経ながらも、既に目覚めていた他の5人の姉妹の力により眠りから覚め、姉妹たちと共にヴィンテージの砦を破壊。
そしてかのんに戻った後は、2BPENCILSのライブに飛び入り参加し、ちひろと交わした約束を果たした。
余談
名前について
また、同様に他のキャラクター名(名字)も近鉄の駅名が由来である。
なお、週刊少年サンデー本誌での初登場時には名前が「西原かのん」となっていた。
単行本からは「中川かのん」に変更されている。
他の愛称
主に「かのんちゃん」と呼ばれるが、ほかにも「なかのん」というニックネームで呼ばれることもある。
スタンガン
上述の通り、かのんは護身武器としてスタンガンを持っているが、のちに御用聞きの業者が訪問してきていることからも別デザインや新モデルを定期的に購入しているフシがある事が明かされている。(13巻 FLAG.122b 「コアクマのみぞ知るセカイ」)
ちなみに、かのんのスタンガンは実はラムちゃんのオマージュであるらしい。
そのため作者はかのん登場当初、彼女のコンセプトのひとつとして「新世代ラムちゃん」という属性を掲げていた。
関連動画
関連イラスト
関連タグ
桂木桂馬:最愛の恩人
アポロ:宿している女神
鮎川天理/九条月夜/五位堂結/汐宮栞/高原歩美:かのんと同様、女神の宿主
二階堂由梨/2-Bの担任