ネオゲッター3
ねおげったーすりー
「ゲッタァァ!チェェェンジ!」
「ゲッタァァ!トルネェェェド!」
「タンクモォォォド!」
概要
OVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」に登場した新型ゲッターロボ。
デザインはとゲッターロボGのゲッターポセイドンをベースに漫画版のゲッターロボ號のゲッター剴の要素を入れた合いの子となっている。
全高40m。動力はプラズマ駆動エンジン。所属は日本国際航空宇宙技術公団:ネーサーで開発者は神隼人。
ネオベアー号、ネオイーグル号、ネオジャガー号の順で合体して変形する。メインカラーは緑色でパワードタイプに分類される。
ゲッター線を用いずにプラズマエネルギーと言うエネルギーを用いて可動し、海戦型である点はゲッター剴と同様。
通常時は二足歩行型で任意で脚部を「タンクモード」に変形が可能。装甲が丈夫で高度から急速降下し着水しても、メカザウルスの攻撃にも平気で耐えている。
第2話での合体シーケンスや第3話でのプロトタイプ・ゲッター軍団相手に勇敢に立ち向かうシーンは必見である。
音声認識により上記の掛け声とレバーアクションで機動が出来る。
メインパイロットは大道剴。
機体構成
ネオベアー号 :頭部及び肩を構成
ネオイーグル号:胸部から腹部を構成
ネオジャガー号:下半身を構成
武装
- ゲッタートルネード
首回りのファンから発生する人工竜巻。水中でも使用が可能で水竜巻となり渦を形成させる事が可能となる。
OPではゴールのUFOにダメージを与えている。
元ネタはゲッターポセイドンのゲッターサイクロンから。
- プラズマブレイク
背部の電極バックパックからプラズマエネルギーを発生させて放射する。一撃でメカザウルスをも木端微塵にする威力がある。
- 脚部ブースター
二足歩行時の足裏のブースターから高熱が放出させる事が出来る。これを用いてプロトゲッター軍団の一部隊を溶解させた。
ゲッターポセイドンとネオゲッター3の大まかな違い
相違点 | ゲッターポセイドン版 | ネオゲッター3版 |
---|---|---|
比較画像 | ダイナミワンドロ8月分まとめby萩月ユウ | ダイナミワンドロ12月分まとめby萩月ユウ |
首回り | カバーがある。ファンが隠されている。 | カバーがない。ファンが出ている。 |
背部 | ストロングミサイル | 電極バックパック |
腕部 | 腕周りは普通 | 腕周りが大きい |
脚部 | 筒状 | 大型 |
配色 | 黄赤青 | 緑青赤 |
武器 | ゲッターサイクロン、ストロングミサイル | ゲッタートルネード、プラズマブレイク |
ネオゲッター3には、ゲットマシンにゲッター3の名前(ベアー号)が取り入れられている。
活躍
第2話
ネーサー基地上空周辺でネオゲッター2に変形後
剴「行くぜ!今度はゲッター3だ!」
翔「オープンゲット!」
剴「ゲッタァァ!チェェェンジ!」
瞬く間に3機に分離、そしてネオゲッター3へと変形合体を成功させた。
機体は急降下しそのまま湖へと勢いよく着水そして入水した。機体にダメージは無く水中で待機していた潜水艦が魚雷を発射される。
剴「ゲッタァァ!トルネェェェド!」
ゲッタートルネードで魚雷を爆破する事が出来、無事に合体訓練を終えた。
第2話後半にメカザウルス・モバがネーサー基地付近に現れた為、急遽アメリカから日本へネオゲッター2で駆け付け、空中でネオゲッター3になり着地。
剴「タンクモォォォド!」
そのままタンクモードへ変形しモバと力勝負で仰向けにさせて
剴「とどめだ!プラズマブレイクゥ!」
プラズマブレイクを浴びせ撃破。ネオゲッター3のパワーを見せつけた。
第3話
ネーサー基地が地竜一族の乗るプロトタイプ・ゲッター軍団に襲われた際、ネオゲッター2やネオゲッター1で対抗するも歯が立たずにいた。
剴「よし、俺に任せてくれ!ゲッタァァ!チェェェンジ!」
ネオゲッター3へ移行しゲッタートルネードや格闘で対抗するも数の多さ敵わずにいた。
プロトゲッターのパンチを食らい地面に倒れてしまったが、脚部ブースターから高熱を出し一部隊を溶かす事に成功するもプラズマエネルギーが尽き掛けていた。
剴「ダメだ。このままじゃやられる・・・・」
翔「エネルギーも切れる寸前だ。どうせ死ぬなら一歩でも前に出るんだ!」
剴「ちくしょぉ!掛かって来やがれぇ!」
翔「うぉおおお!!」
猛攻も空しく地に倒れてしまい、軍団の攻撃に成す術無しかと思われたその時、眩い光が地下から放出されプロトタイプ・ゲッター軍団は機動停止になった。
その後、残骸の中を歩いている最中に、バット将軍の乗るメカザウルス・ボアの襲撃されてしまいネオゲッター3は完全に沈黙。ここから真ゲッターロボへ乗り換える事となり、ネオゲッター3の活躍は終了となる。
余談
関連イラスト
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