CV:古谷静佳
概要
時定高校1年Q組に通うロボット女子高生。はかせによって作られた。
外観は高校生だが、実年齢は1歳。(物語開始時)
ネジ回し
外見は普通の人間とほとんど変わらないが、背中に大きなネジ回し(ぜんまい)がついており、これを時計回りに回すと足の親指(USB端子付き)が飛ぶ仕組みになっている。
親指が飛ぶことや背中にネジ回しがついていることに特に意味はないのだが、はかせがかっこいいと思っている為に外してもらえない。
アニメでは、感情とリンクしている描写がなされており、時々反時計回りに半回転したり、興奮した時に激しく回ることがある。
しかし、本人は自分がロボットであることがバレるのを嫌っており、コンプレックスと感じており、他にも「椅子の背もたれを使えない」、「仰向けに寝れない」など弊害がある。
但し、周囲にはロボで有る事はバレているが、本人がそれに気づいていなかったりする。
ちなみに、本人以外なら簡単に外すことができる設定で、劇中では何度か他人の手によって外されている。
体について
腕にロケットパンチ、豆機関銃、額から甘食、足からジェット噴射がでて空を飛ぶ、速読など多彩な機能を持つが、本人は上記のネジのようにそれらを良く思っておらず、基本的にそれらの機能を使わない。
但し、内蔵腕時計(デジタル)だけは自身の意思でよく使っている。
本人は自分が知らない内にはかせが身体の一部に意味不明な改造を施している事を気にしている。
また手首が衝撃で外れてしまったり、人間用の睡眠薬が効かない、体から若干の磁力を放っているなど幾つかの差異も存在する。
一方、ロボットであるのに、感情を持ち、痛覚があり、食事や入浴をし、睡眠をとったりするなど、日常生活では人として暮らしている。
性格など
真面目なしっかり者で、優しくお人好し。誰に対しても丁寧な口調で話す。
「普通の女の子」に憧れるが、ロボットという一点において普通でないために悩みの種となっている。
はかせに対して厳しくしつけをしようとすることもあるが、はかせが泣くとつい甘やかしてしまう。
東雲研究所で
発明者ははかせなので彼女の生みの親ははかせということになるのだが
実質的にはかせの親代わりとなっていて、当然ながら料理や洗濯などの家事は彼女が行っている。
このため完全に親子の立場が逆転しており、生みの親を育てる親という特殊な人物であり、さらには外見が年下のはかせに敬語を使ってたりする。
はかせのわがままに振り回されることも多いが、なんだかんだではかせのことは放っておけないようである。
時定高校で
時定高校では1年Q組所属。
原作では最初から学校に通っているが、アニメでは1クール目の時点ではまだ学校に通っておらず、原作以上に「普通の人間」に対する葛藤が描かれている。
だが第13話ではかせから遂に許可が下り、晴れて時定高校に通うことになる。
しかし学校に通えるようになったもののロボットであることがばれるのを恐れる余り孤立し、クラスメイトとの接触を避けており友達もできなかった。
だが第16話で相生祐子が機転を効かせて東雲研究所を訪れたことをきっかけに心を開き、これ以降はゆっこ、みお、麻衣と交流を深め親友として学生生活を送ることになる。
そのテクノロジーを理科教師の中村先生に狙われているが、本人は気づいていない。
その他
アニメでは、ゆっこと並んでダブル主役扱いであり、エンディングテロップ及び公式HPキャラ紹介では常に最上位(主役位置)に配置されている。
関連イラスト
関連タグ
萌えです! TORETA!!! ねこなのドーナツ やきそば姫
どうゆうことなのコンビ 教卓から覗く三人 はかなの 阪なの 擬人阪なの なの阪
関連キャラ
ぜんまいちゃん - 背中に共通点
絡繰茶々丸 - 動力源はネジ
R・田中一郎 - ある意味ルーツ