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KinKiKidsの編集履歴2023/06/08 23:34:00 版
編集者:K.A
編集内容:概要を含めて大幅な加筆を行いました。

KinKiKids

きんききっず

KinKi Kidsとは、ジャニーズ事務所所属の堂本光一と堂本剛の2人からなる男性アイドルデュオである。

メンバー

名前生年月日出身地血液型イメージカラー
堂本光一1979年1月1日兵庫県芦屋市B型
堂本剛1979年4月10日奈良県奈良市AB型

2人とも同じ1979年生まれだが、学年(学齢)としては光一の方が剛よりも1つ上になる。2人の姓は同じ「堂本」だが縁戚関係はなく、全くの他人である。

またKinKi Kidsの表記は「K」は全て大文字である

概要

CDデビュー前

1991年5月5日、それぞれ姉が送った履歴書がきっかけで光GENJIのコンサート会場横浜アリーナで2人は出会う。同時に事務所入りした後、同じ苗字ということで当初から揃って活動することが多かった。

事務所入所後、光GENJIやSMAPのバックで活動していた。正式なグループ名が決まる前までは、「ジャニーズ関西組」、「堂本ブラザーズ」、「W堂本」など様々な呼び名が使われていた。

1992年12月31日放送の『第43回紅白歌合戦』でSMAPのバックダンサーとして出演した際、2人で「KANZAI BOYA(カンサイボーヤ)」という名前で紹介される。名付け親のジャニー社長は「カンサイのサのSをZにするのがかっこいいんだよ」といったらしい。

その後、『キスした?SMAP』第1回目の放送(1993年4月4日)にて、正式に「KinKi Kids」というグループ名に改名された。

グループ名についてのちに彼らは「入り口がダセェから(KinKi Kidsが)かっこよく思えるだけで、入り口がKinKi KIdsだったら、ダセェ」「俺ら終わったな」と語っている。

記念すべき初の単独コンサートは1994年12月31日に日本武道館で行われた。

CDデビュー

1997年5月にジャニーズ事務所がレコード会社「ジャニーズ・エンタテイメント」を設立し、その第1弾アーティストとしてKinKi Kidsがデビューすることが決定。

1997年7月21日に、シングル『硝子の少年』・アルバム『A album』で同時CDデビューを果たす。共にオリコン初登場1位を獲得し、『硝子の少年』は178万枚売り上げ、ミリオンセラーを達成した。

シングル連続首位記録

デビュー以降に発売したシングルは現在すべてオリコンの週間ランキングで初登場1位を記録。『硝子の少年』『愛されるよりも愛したい』『全部抱きしめたい/青の時代』『フラワー』の4作はミリオンセラーを達成。

2023年現在、45作連続でオリコンシングルチャート初登場第1位を継続中。

これは、ギネスブックにも記されている。

CDデビュー後

1997年、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災へのチャリティー活動として当時デビューしていたTOKIOV6と共に期間限定ユニット『J-FRIENDS』を結成することを発表。震災発生当時の小学校1年生が義務教育を終える2003年3月まで活動した。

1998年12月30日。初となる東京ドームでの単独ライブを開催。

これ以降、年末年始の東京ドームコンサートはジャニーズ事務所所属のタレントが行うのが通例となっている。下記カウントダウンライブのステージも同所で単独ライブを行うアーティストのセットを流用している。

また、『J-FRIENDS』として1998年12月31日、東京ドームでカウントダウンライブを行う。これが現在まで続く『ジャニーズカウントダウンライブ』の原点となっている。

2008年12月31日京セラドーム大阪にてジャニーズ事務所所属グループでは初となる単独カウントダウンライブ『KinKi Kids CountDown Concert 2008-2009 in KinKi』を開催。

当時開催されていたコンサートツアー『キンキキッズ 緊急全国ツアー KinKi you コンサート』とは異なる衣装でデビューシングル「硝子の少年」から当時の最新シングル「約束」までの全シングル28曲を順番に演奏するという演出で行われた。

同所ではその後も2017年12月31日・2019年12月31日と現在までに計3回単独カウントダウンライブを開催している(2017年、2023年は下記紅白歌合戦への出演があったため1月1日~2日の公演となっている)。

紅白歌合戦

CDデビュー前からバックダンサーやゲスト的な役割で出演したことはあったが、毎年年末にカウントダウンコンサートを行っていたこともあり、CDデビュー後の出演は1999年『第50回NHK紅白歌合戦』にて特別枠として出場する程度に留まっていた。

正式に初出場を果たしたのは2016年『第67回NHK紅白歌合戦』でデビュー曲「硝子の少年」を歌唱した。

2022年『第73回NHK紅白歌合戦』には6年ぶり2度目の出場。「硝子の少年」、「Amazing Love」を歌唱した。

YouTube公式チャンネル

2022年7月17日、コンサートツアー『24451〜君と僕の声〜』のMCにて、「公式YouTubeチャンネル」の開設を発表。初回は2022年7月20日23時50分から約25分間、単独アーティストによる最多の60回(当時)公演を行っていた東京ドームの客席から生配信を行い、CDデビュー25周年となる7月21日を視聴していたファンとともに祝った。

主に歴代シングル楽曲のPVと「-YouTube Original Live-」と題し、このチャンネルのためだけに撮影された楽曲のライブ映像を投稿している。

作詞、作曲について

LOVELOVEあいしてる』内にて、吉田拓郎坂崎幸之助THEALFEE)の指導の下ギター演奏に取り組み、また番組内では多くのミュージシャンとの親交を深めるなどその後の自身の音楽活動に大きな影響を与えた。シングル『好きになってく 愛してく』では日本のアイドルグループとしては初めて自らの作詞・作曲による楽曲でのオリコンランキング1位を獲得。

コンサートのMC

コンサートはMC(トーク)が長いことで有名であり、MCタイムに入ると観客に座ることを促す。時には1時間を超えることもあり、長過ぎて事務所スタッフに怒られたり、コンサートマスターの吉田建に(冗談ながらに)文句を言われたりしたこともある。

2019年の『KinKi Kids Concert Tour 2019-2020 ThanKs 2 YOU』では「東京公演のMCが大変盛り上がり当初予定していた時間を上回ったため、大阪公演の開場・開演時間が15分早まる」というエピソードがあった。

また、元日のコンサートではステージ上で光一の誕生日を祝うのが通例となっている。

ソロ活動

グループ活動と平行して、それぞれソロ活動を行っている。光一は『SHOCK』シリーズなどでミュージカル俳優として、剛は自ら作詞・作曲を行うシンガーソングライターとして活動している。

その他

基本明るい内容の曲が多いジャニーズでも曲調・歌詞の内容共に暗めな曲が多く、デビュー曲の「硝子の少年」からして失恋ソングと他のジャニーズグループとも一線を画している。

楽曲提供をした山下達郎からも「暗い曲の方が似合う歌声」だと言われており、本人たちも認めている模様。

特に「夏の王様」に関しては「明るい曲調なので無理して歌ってるように見えるのが嫌(タイアップのドラマが剛の役が最後交通事故死する内容なせいなのもある)」という理由のみならず、持ち歌の中でもキーが超高くて歌いづらいがためにライブでも本人たちが意図的に避けている話は有名。

2023年現在、1990年代から活動するジャニーズの2人以上のデュオ及びグループでは唯一、解散、メンバーの脱退、病気や怪我を除いた活動休止を経験しないまま存続している。

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