ゴウのサルノリ
ごうのさるのり
CV:武田華
概要
新無印第59話「迷子のサルノリ! トレーナーは誰だ!?」で初登場。
サクラギ研究所の部屋でいつの間にかゴウの隣で寝ており(なお、この時ゴウは両親がゴリランダーになってたという夢を見た)、既にトレーナー登録されている事がわかったため親トレーナー探しをしたところ、ロケット団に支給されたものがペリッパーのミスで逃走したポケモンだと判明。
一旦はムコニャに回収されたが、その時点でゴウを気に入っていたため脱走し、サルノリを探していたゴウと再会。再びロケット団に連れ戻されそうになるが、逃れるために元々入っていたボールを破壊して、ゴウにゲットされた。
そのため、新無印においてはガラル御三家全員がゴウの手持ちとなった。
性格はやんちゃでところ構わずスティックで叩く。
相手を困らせてしまうことが多い。ゴースト列車に乗り込んだ際に、うっかりミカルゲのかなめいしを倒してしまい、サトシがミカルゲの魂に操られる原因を作ってしまった事もあったり、ドロンチを乗って暴走させたりとトラブルを起こすことが度々ある。
ゴウのスマホロトムのパスワードが「5555」とあまりにも分かりやすかった為に、置きっぱなしになっていたスマホを起動して解除し弄ったうえにツルギからの連絡をガチャ切りしている。
とにかく食いしん坊で、第76話ではロケット団の罠に引っかかった後、ロケット・ガチャットから排出されたトロピウスの果実に興味を示して食べたり、第82話ではケーキ作り用のマホイップのクリームを全て平らげたりしている。
惚れっぽく涙脆い所もあり、ムキになるとサトシのバリヤードの挑発に乗るなど意地っ張りな一面もある。
鳴き声はおそらく海外の名称「Grookey(グルーキー)」から採用されていると推測できる稀なケースで、サルのイメージにピッタリ当て嵌まっている。なお、「ル」は巻き舌で発音している。
スティックを連打するとポケモンや草花を元気にする音波も出すことができる。
一方でバトルに関しては、本編中で最後まで進化しなかった事情もあってかエースバーンとインテレオンに比べると経験もなく劣る部分があるも、ロケット団のウッウを妨害してサシカマスを吐き出させなくするなどそれなりの活躍も見せている。
134話では、ゴウをカイオーガ(ミュウがへんしんしたもの)から守るために「ウッドハンマー」を習得した。
コハルのイーブイと特に仲がよく、意気投合している。
余談
- ガラル御三家は既に第4話で初登場したヒバニーがラビフットを経てエースバーンに、第27話で初登場したメッソンもゴウのマスコットポケモンとして登場しているにもかかわらずサルノリは上記の第46話冒頭で顔見せした程度(一応、OPにて他の御三家と登場している)であり、ゲット回に至るまで本編には一切登場していなかった(後にバチンキーは第101話、ゴリランダーは第99話で初登場)。加えて歴代御三家では最も登場が遅い(59話分:481日間)ポケモンとなっている。
- サルノリがゴウにゲットされる前には、自らロケット団のモンスターボールを破壊して逃した扱いにする(=他の人に捕まえられる状況になる)描写があったが、類例として過去にもムサシがドクケイルを逃がす際にもモンスターボールを壊していた。