グレートマジンガー対ゲッターロボ
ぐれーとまじんがーたいげったーろぼ
1975年春に公開された東映まんがまつりのアニメ映画。ダイナミックプロ作品だと3作目。
概要
1975年春に公開された東映まんがまつりの1作。別にグレートとゲッターロボが戦うわけではない。
同時上映は『アンデルセン童話 にんぎょ姫』『これがUFOだ! 空飛ぶ円盤』『魔女っ子メグちゃん 月よりの使者』『仮面ライダーアマゾン』『がんばれ!!ロボコン』。
本作は『マジンガーZ対デビルマン』『マジンガーZ対暗黒大将軍』の人気を受けて、ダイナミックプロの2大スーパーロボットの夢のコラボが実現した奇跡の一作である。グレートマジンガーとゲッターロボはそれぞれ講談社と小学館が雑誌掲載権を有していたが、本作(及び続編)に限り、両社にグラビア等が掲載された。
いわばスーパーロボット大戦シリーズの原点の一つともいえ、初代スーパーロボット大戦では本作の悪役・ギルギルガンがラスボスを務めている。
またアニメ『ロボットガールズZ+』においても、ギルギルガンを擬人化した「ギルギルガン子」がラスボスを担った。
本編とのつながりは不明だが、少なくとも次回作『グレートマジンガー対ゲッターロボG』は本作と地続きらしく、ギルギルガンとピグドロン(グレート対ゲッターGの敵キャラ)は同郷という設定である。
なお本作は25mのグレートマジンガーと38mのゲッターロボが全く同じ大きさで描かれているため、後の作品もこの方式がとられている。