概要
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。赤紫色で2頭身の不気味な魔道士のモンスター。
漢字で書くと「鬼面道士」といかつい。
通常は「メダパニ」を唱え、HPが少なくなると「ベホイミ」で回復をする。
『トルネコの大冒険』シリーズでは「バシルーラ」の呪文を使用する。
このモンスターといえば、漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のブラス老を思い浮かべる人もいるのではないだろうか。
きめんどうし系のモンスター
緑色の魔道士。「マヌーサ」や「メダパニ」といった妨害系の呪文を使ってくる。
『ドラゴンクエストⅧ』では分裂することがある。
黄土色の魔道士。「バギ」を使ってくる。
『ドラゴンクエストⅧ』では最上位種となったため、「バギ」の代わりに「バギマ」と「マホトーン」を使う。また分裂することもある。
ドラゴンクエストモンスターズシリーズでは『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』以降の作品に登場。攻撃呪文全般に強いが、補助呪文やブレス系の攻撃に弱く、直接攻撃にも弱い。かしこさとMPは上がりやすい。所持スキルは全シリーズに共通して「イオ&バギ」。
- 大きめんどうし
青色の魔導士。『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』の「もっとまどわしの森」11階に登場するボスモンスター。
きめんどうし、げんじゅつし、ドルイドを2匹ずつ連れている上に「ピオリム」「ヒャダルコ」「マヌーサ」「メダパニ」「メラミ」を使ってくるかなりの強敵。
特殊なモンスター
漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。
デルムリン島に住む善良なモンスター達の長老的存在で、主人公ダイの育ての親でもある。
本編の前日譚となるスピンオフ作品『勇者アバンと獄炎の魔王』では、かつて魔王軍の四大幹部の一人である事が明かされた。
なお、ゲームタイトルにゲスト出演した際は種族が悪魔系になっている。