カードテキスト
レベル12モンスター×2
このカードは相手がEXデッキから2体以上のモンスターを特殊召喚したターンおよびその次のターンに、自分フィールドの攻撃力が一番高いモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
この方法で特殊召喚したターン、自分はモンスターを召喚・特殊召喚できない。
(1):X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いに攻撃力3000以上のモンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。フィールドのモンスター1体を手札に戻す。
概要
相手ターンでEXデッキから展開しても次の自分のターンでX召喚できる珍しいモンスター。
低打点のデッキならデメリットに引っかかりにくいが、代償としてその後の展開を封じる制約がかかるので注意。
(1)の効果や名称等から、天霆號アーゼウスを意識したカードと思われる。
関連タグ
テュポーン:ギリシャ神話の魔物。ゼウス神をモチーフにしていると思われる天霆號アーゼウスを強く意識していると思われる効果とモンスターデザイン、下記のモンスター設定画において「両肩の翼状の部位は蛇状に分離する」とする旨の記述から「オリュンポス十二神を倒すべく生み出され一度はオリュンポス十二神の長であるゼウス神に勝ち捕らえたほどに強大で、両肩から数多の蛇の頭を生やす巨人の姿をした魔物」と伝えられるテュポーンをモチーフとしていると思われる。
マークニヒト:ロボットアニメ『蒼穹のファフナー』に登場する巨大ロボット兵器「ファフナー」の一機。2023年7月19日21時の『遊戯王OCG』公式Twitterアカウントにおける『AGE OF OVERLORD』発売予告・収録カード予告ツイートによるカード情報初公表時、奇しくも同日23時30分からの『蒼穹のファフナー THE BEYOND TV Edition』第3話放送直前だったのも相まって「黒や紫といった暗い色をメインカラーとする配色」「両肩から大きな翼状のユニットが生え、大きな両腕を持つ上半身を強調する体型」などが『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』以降のマークニヒトの姿に似ていると大きな話題となった。
グランゼボーマ:ロボットアニメ『天元突破グレンラガン』における主人公達の最大の敵である「アンチスパイラル」が自ら主人公達を倒すべく変じた姿。全体的なデザイン+主人公機に対するアンチテーゼ的な意味でも似ている。