「私、宇宙獣士ドロンは、このような無念の思いのこもったユニフォームの中に、幽霊を蘇らせ、剣を攻撃するように操れるのです!」
「やったー!チェンジマンを倒したぞ!」
CV:西尾徳
登場話:第38話「幽霊ベースボール」
データ
身長/209cm (巨大化時/48.9m)
体重/248kg (巨大化時/992t)
概要
土偶のような太い筋のついた細身の埴輪を思わせるボディの宇宙獣士。この世に未練を残して死んだ者の幽霊を操る能力を持ち、自身の身体を土に変えてまた再構築させることで攻撃を回避する。
チェンジドラゴン・剣飛竜との試合を夢見て亡くなった野球選手の幽霊を操ってチェンジマンを倒そうとした。
活躍
窓の外から、ヒロシ少年が願掛けする兄の遺品のユニフォームに口からガスを吹きかけ、彼を幽霊として復活させる。バイクに乗って1人パトロールをする剣を幽霊に襲撃させ、爆発するボールをバットで打ち込ませ彼にダメージを負わせるも、疾風達4人が駆けつけたため、兄の霊を撤退させる。
ゴズマードに帰還し、幹部ともに星王バズーに謁見、作戦内容を報告した後に再度出撃。
幽霊選手団でチェンジマンを撃破するが、実際は黒幕を暴くべく倒されたふりをしていただけであり、改めてヒドラー兵をけしかける。しかし戦闘の最中、突如謎の幽霊(ゴーストギルーク)が出現し、女王アハメスを呪う。それを蘇らせた元凶と勘違いしたアハメスから光線の一撃を受けて撤収する。
再度出撃して幽霊選手団を召喚し、チェンジマンにぶつけるも、野球をしたいという願いを叶えて幽霊の無念を晴らすというチェンジマンの策により、満足した彼等を消滅させられる。黒いスパイクを履いて野球ボールを投げつけて攻撃するヒドラー兵をけしかけるも全てバックスタンドまでブッ飛ばされて倒され(その際電光掲示板に「ホームラン」の文字が躍った)、自身は砂嵐や身体から放つ赤い光線で攻撃。身体を土に変えてチェンジマンの攻撃を無効化するも、頭頂部の光る眼が弱点と見抜かれ、チェンジドラゴンの一撃を喰らって錯乱する隙にパワーバズーカを打ち込まれ撃破される。
砂嵐や身体から放つ光線でチェンジロボを攻撃するも、最期は電撃剣スーパーサンダーボルトを喰らい爆散した。
余談
土でできた宇宙人というコンセプトの元デザインされ、モチーフは土偶と埴輪。また、随所に眼を思わせる赤いパーツが配置され、どこまでが眼か分からなくなるような騙し絵的要素が取り入れられている。
関連タグ
ハニワ腹話術師、遮光器土偶のピカリ眼:埴輪・土偶の後輩たち。