概要
電撃戦隊チェンジマンの必殺武器。スーパー戦隊シリーズにおいて定番となった、個人武器を組み合わせた合体巨大バズーカ砲の第1号である。
母体のドラゴンズーカに、バレル部のグリフォンズーカ、サブグリップのペガサスズーカ、照準器のマーメイドズーカ、外殼上部のフェニックスズーカを組み合わせて完成(『レディ』)。チェンジドラゴンが、アースフォースが込められた砲弾(覚醒前は普通の砲弾)を装填し(『セット』)、マーメイドが照準を合わせ、「マーク!」の声を受けたドラゴンの「ファイヤー!」の声と共に発射、宇宙獣士を粉砕する。
中盤では、リゲルオーラを浴びて強化した女王アハメスのハードウォールには通用せず苦戦を強いられるが、アースフォースの真の力を引き出したことでパワーアップ。伝説獣の力を込めた黄金の弾丸を用いてのニューパワーバズーカは宇宙獣士を木端微塵に吹き飛ばす威力を持つ。
余談
放映当時はどこからどうやったらあの巨大な重火器が一瞬で現れるのかツッコミを入れたかったとお思いだっただろうがベルトに標準装備されているアースフォースボックスから自在に取り出されるという設定だそうである。
レンジャーズストライクのフレーバーテキストは「一発の砲声が過去の戦術を覆し、新たな戦いの局面を切り開いた。」という、「個人武器を合体させた必殺バズーカ第一号」を反映させたようなもの。効果は「相手のLユニット(ようは合体ロボサイズ)を撃破。ただし、合体コストとしたユニットが捨札にあれば場に戻されてしまう」というもの。本編とは反対にギョダーイが巨大化させた後の怪人が標的になる。合体してないバルジオンや冥府神、神秘の奇跡ででっかくなった人はノーリスクでぶっ飛ばせる事になる。あと、テキストの関係でギンガイオーは合体してるのにパーツなった星獣が戻らなかった。地球を守る伝説の存在なのに……。
スーパー戦隊レジェンドウォーズではパワーバズーカは赤レジェンダイヤ化しなかった代わりにチェンジドラゴンのビクトリーカードでのスーパースキルとして実装された。