「アはっ 怖イ?」
CV:松岡禎丞
【警告】
※この記事は閲覧注意です。
※検索してはいけない言葉のひとつです。
※苦手な方は他のメンバーの記事(リンク先参照)に行ってください。
※画像検索も推奨しません。
心ノ準備ハ出来マシタか?
デハ
コレガ僕ノ冒頭ポエムダよ
生きることと 生かされることに
違いは無い
死ぬことと 殺されることに
違いが無いように(63巻)
コレガ僕ノ概要ダよ
「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」で編成されている星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一人。
皇帝ユーハバッハから授かった聖文字(シュリフト)は“F(恐怖)”。
朽木白哉から卍解を奪い、彼を絶命寸前まで追い詰めた。
一人称は「僕」。たまに語尾の最後の1文字だけひらがなになるが、基本的にカタカナと旧仮名遣いの「ヰ(い)」を交えた特徴的な喋り方をする。
アニメにおいては、松岡氏の怪演も相まってその不気味な喋り方が再現されており(声は低く、ほぼ棒読み。松岡氏曰く「喉をおさえながら演じている」)、字幕のほうも可能な限り原作の表記に寄せるという徹底ぶりがなされている。
コレガ僕ノ人物像ダよ
身長179cm 12月29日生まれ
長身痩駆な容姿に服全体にボタンが着いたロングスカート風の軍服を着用し、所々にある棘の意匠が特徴。
とにかく不気味であり、その中でも特に笑顔が異常に不気味。
聖文字(恐怖)を象徴するような気色悪い姿であり、完全に人を選ぶ不気味でグロテスクな姿をしている。
全体的に死体を連想するような容姿であり、具体的に言えば瞳孔が散大していたり、目玉が飛び出そうになったり、ミイラ化していたりしている。
閲覧注意、検索してはいけない言葉に入ってもおかしくないレベル。
マスクの下の素顔は唇と頬が削ぎ落とされ、歯が剥き出しになっている。
こういうのが好きなネット住人らしく一部では「能登さん」という謎の愛称をつけられ呼ばれている。
元は死を待つばかりの人工呼吸器で繋がれた入院患者だったが、ユーハバッハの聖別(アウスヴェーレン)から生き残り、力と生き永らえる生命力を与えられた経緯を持つ。
過去の回想から騎士団メンバーではおそらく石田雨竜と同世代の人間であり、比較的新入りだと思われる。
コレガ僕ノ能力ダ
聖文字(シュリフト)
恐怖(The Fear)
光の棘を無数に飛ばし刺さった者の恐怖心を増加させ発狂・殺害する能力を持つ。
その力は強力で並の護廷隊士は一瞬で発狂して心が焼き切れてショック死し、白哉ですら即発狂こそしなかったものの動きを大幅に鈍らされてしまった。
この恐怖の力に自身の巧みな言動を組み合わせて相手を精神的に殺害する戦法を得意とする。
ルキアが棘を氷の壁で防いだ時に黒い液体が染み出してきた事から、この液体が能力発動の基点だと思われる。
本人曰く恐怖とは「本能」であり、当たったらどんな人物でもその力の前に屈して逃れられない強力な能力だが、細胞の活動が完全に停止している、つまり死んでいるのと同じような状態の相手には恐怖が通じないという弱点が存在する。
(ルキアは袖白雪の力で自身を凍らせることで克服した)
滅却師完聖体
神の怯え(タタルフォラス)
神の怯えを参照。
卍解
朽木白哉から奪ったことで使えるようになった卍解。
作中では通常の千本桜景厳しか使わなかったが、これと聖文字を併用し白哉に重傷を負わせた。
千本桜景義が白哉のもとに戻った後も「いいね、やっぱりその卍解(もう一度)欲しい」と目を輝かせていたことから、よほど気に入っていたと思われる。
確かにコイツの聖文字や滅却師完聖体より、千本桜景義の方がよほど美しく健全な技なので手に入れたい気持ちは分かる。(千本桜景義はピーキーな能力を有していることが多い卍解の中でも、比較的クセがなくて扱いやすい性能をしていることもあるが。)
コレガ僕ノ使ッタ技ダ
- 静血装(ブルート・ヴェーネ)
恋次と白哉との初戦で使用。
どちらの攻撃もこれで完封した。
コレガ僕ノ作中デノ活躍ダ
一回目の侵攻時
阿散井恋次と対峙し彼の蛇尾丸の猛攻を静血装で防ぎ続けるが途中で救援に入った朽木白哉の千本桜によって静血装を破られてしまう。しかしその後白哉が卍解を解放したためメダリオンでそれを奪取。自身の能力と奪った千本桜景厳の力で白哉を圧倒し、巧みな話術で最初こそは体が震える程度にしか影響しなかったがルキアの腐乱死体、身体中に蠅が山の様に集る増幅された精神攻撃に遂に発狂して瀕死に追い込んだ。
その後バズビー、ナナナ・ナジャークープとともに総隊長の流刃若火の前に一撃で倒された…が、バズビーの力で火傷程度にとどまった。
二回目の侵攻時
浦原によってメダリオン対策がされた為に奪取した卍解が白哉の元に戻ってしまう。
なお、『千本桜景厳』は気に入ったらしくルキアと対峙した際に「僕ハ 淋シい 淋シい 淋シい 淋シい 淋シイヨう……僕ノ千本桜ハドこ?」と悲観していた。
朽木ルキアと対決。白哉を誘き出すために彼女を“恐怖”の力で叩きのめそうとするも袖白雪の真の力を発動させたルキアの前には“恐怖”が全く通じず、逆にエス・ノト自身が氷漬けにされてしまった。
しかしユーハバッハに対する“恐怖”をバネに完聖体を発動。更に強化された恐怖の聖文字能力でルキアを発狂寸前まで追い詰めたが、零番隊離殿での修業を終えた白哉が助太刀に駆けつける。エス・ノトはそのまま白哉との戦闘に移行しようとしたが、「これは千本桜の卍解ではなく始解に過ぎない」、「貴公には感謝しているぞ、エス・ノト」という(一度は敗北した筈の)自身に対して微塵も恐怖を感じていない白哉の言葉に激昂。がしゃどくろのような恐ろしい姿に変貌する。
そしてルキアは白哉から戦闘を引き継ぐと、卍解を発動。初めて義兄から認めてもらえたルキアには最早恐怖は通じず、白霞罸によって全身が凍り付き、そのまま砕け散って死亡。
克服したと思い込んでいた死の恐怖を思い出しながら死んでいくという、皮肉な最期を迎えた。
怖いよ 僕は死ぬのかな 僕は地獄へ行クノかな 許シテ陛下 怒らなイで 怖いよ 苦シイノは怖いよ 痛いのは怖イよ
怖い 怖い 怖い 怖イ 怖イ 怖イ 怖イよ 怖...
白哉からは「此方の心に恐怖が無ければ、そこに映るのは奴自身の怯えだけだ」と見抜かれた上での完全敗北だった。
僕ノ台詞集
見ての通り、目茶苦茶読みにくい。
僕ノ矢ニ撃タレタ者ハアラユルモノガ恐怖ニ変ワる。刀ニ手ヲカケタら、引キ抜イタら、振リ上ゲタら、振リ下ロシタら、指ヲ動カセば、視線ヲ動カセば、息ヲ吸エば、吐ケば、致命的ナ何カガ起キルンジャナイか…
理由ノ在ル恐怖ハ優シい。理由サエ在レバ、ソノ源ヲ断チ切レバソノ恐怖ラシキモノハ拭エる。ダガ真の恐怖ニハ理由ガ無イ。其レハ感情デハ無ク本能ダカラだ
真の恐怖トハ理由モ無ク際限モ無クただただ体ヲはイ上ル夥シイ羽虫ノようナモノ
吾々ハ本能カラハ逃レラレナヰ
アは アはっ ハはっ アは 動ケナヰね?仕方が無い 其レが "恐怖" 恐怖トは 然ウヰウモノダよ