『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』
『READY FIGHT FOR DESIRE』
英寿「確かに俺の肉体は滅んだ。今の俺は神様だ。」
概要
『仮面ライダーギーツ』最終話『黎明Ⅰ:ここからがハイライトだ!』にて黒いツムリと同調してしまったツムリに撃たれて死んだかにみえた浮世英寿…だったが、神になったことで肉体がなくても存在を維持できるようになり、復活。
スエルが変身した仮面ライダーリガドΩによって変身能力を失い窮地に陥った景和、祢音、道長の前にブーストライカーに乗って颯爽と参上した。
基本フォームながらもリガドΩを圧倒し、更に創世の力で3人のデザイアドライバーとライダーコアIDを復元し4対1の構図に。最後はギーツⅨへチェンジし、リガドΩを撃破した。
願い続け、幸せになることを諦めないと決意した仲間たちと共に絶対的な存在であったスエルを打ち倒すことに成功。スエルに成り変わることによって英寿は世界を作り替えDGP運営の思惑を打ち砕くことに成功したのだった……。
余談
新アイテムを使わずに変身音に変化がもたらされたのは仮面ライダーオーズのタジャドルコンボ以来であるが、今回は基本フォームに新変身音が実装された。
この変身音はメモリアル仕様のマグナムレイズバックルとブーストレイズバックルに収録される。
何気にギーツがマグナムブーストフォームの状態でブーストライカーに乗ったのは今回が初(それまではすべて通常のブーストフォームで乗っていた)。
これまでの令和ライダーの最終回フォームとは違い、変身音に差異こそあるが別フォームではない。そのため最終回限定フォームと扱うかは個人の采配に委ねられる形となる。また、この関係から令和ライダーの最終回に基本フォームが登場するのは『ギーツ』が初となる(何なら『ビルド』以来)。通常よりスペックが上昇したというわけでもないため、最後は最強フォームたるギーツⅨが大トリを飾ることになった。