ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

なまけの編集履歴

2023-09-04 19:38:07 バージョン

なまけ

なまけ

ケッキングは なまけている!

なまけとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性の一種である。


データ

初出第3世代
効果技を使った次のターンに技を使うことができない

概要

「この特性を持つポケモンは、技を使った次のターンに技を使うことができない」という効果を持つ。要するに2ターンに1回しか技を使えない。たとえそれが「なまける」を使った後であっても。

このため、「ソーラービーム」のような1ターン溜める技は必ず失敗する。1ターン目に溜める動作自体が技を使った判定にカウントされるので、肝心の次のターンはなまけてしまうからである。

また、相手が「まもる」系の技を覚えていると最悪相手にこちらの技が一切通らなくなってしまう。大人しく交代させよう。

ちなみにポケモンコロシアムのコロシアムモードの低難易度層には「ソーラービーム」しか覚えていないケッキングを繰り出すトレーナーがいる。パワフルハーブZクリスタルもない当時のこと、こちらが「にほんばれ」でも使わない限りただの的以外の何者でもなかった。


この特性の効果で動けない時は「○○は なまけている!」というメッセージが出る。

あくまで技を使えないだけであって交代は問題なくできる。ただし、反動で動けなくなる技(「ギガインパクト」など)を使った場合「反動で動けない効果」の方が優先され、交代も封じられてしまうので注意。


ダブル/トリプルであれば、「スキルスワップ」「いえき」など特性を書き換えたり効果を消す手段を使うことで覚醒させることもできるが、悩み事単純思考仲間への誘いはなまけてしまう徹底ぶり。それでもミイラにはなってしまうし、自力でなりきる事はできる。


この特性を持つポケモンはナマケロケッキングアイアント隠れ特性)のみ。

ケッキングは「こうげき」こそトップクラスだが、この特性によってリミッターがかけられた状態になっており、そのままだと扱いにくいポケモンになっている。

それでも登場した第3世代当初はただ闇雲に大技を振り回しているだけでも強かったが、第4世代以降「きあいのタスキ」「こだわりスカーフ」などの登場によって鳴りを潜めてしまった。

しかし、USUMで習得した「じだんだ」はなまけて動けなかった後でも威力が2倍になるため、「ギガインパクト」などのロマン砲以外にもシナジーがあるサブウェポンをゲットできた。

【ポケモン】 だらだら☆怠惰感染 【版権】

アイアントは「なかまづくり」を覚えられるので、これを使って「なまけ」を相手に伝染させるという芸当ができ、特性に依存しているポケモンを一気に無力化させることができる。

また、自身に「だっしゅつボタン」を持たせて後続に繋げ、交代の隙に起点を作る方法が有効。特に後続を「まもる」と「めいそう」を覚えたかげふみゴチルゼルにした通称「ゴチルアント」は驚異。かげふみが効かないポケモン以外は交代不可であり怠けないターンにまもるで行動をシャットアウトされ、めいそうとくこう・とくぼうステータスを最大まで積まれてしまう。恐ろしい戦術である。


また対戦以外で野生ポケモンを「なまけ」にして脅威を減らしつつ捕獲する捕獲要因としても重宝されている。

特に「色違い伝説ポケモンウルトラボールに入れたい」などと考える特殊な嗜好をお持ちの方々は九割九分九厘所持してると言っても過言ではない。


ポケダンでは、常に鈍足と言うあまりにも大きいマイナス特性となっている。


関連タグ

ポケモン 特性


デメリット特性仲間

スロースタート…5ターンの間、「こうげき」「すばやさ」が半減される

よわき…HPが半分以下になると、「こうげき」「とくこう」が半減される

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました