ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

般若の編集履歴

2023-09-23 18:03:17 バージョン

般若

はんにゃ

般若とは、仏教用語であり梵語(サンスクリット語)で智慧(ちえ)を意味する。

般若と付く言葉


面における般若

 嫉妬や恨みのこもる女の顔」を表した鬼女

 本来の意味からは逸脱した代物ではあるが、その由来が名前の元となっているとされる。

 一つは面の作者が般若坊(はんにゃぼう)という名前であったという説。もう一つは、紫式部の『源氏物語』で葵の上が嫉妬に駆られた女性の生霊を自身から祓うために般若心経を読んだことに由来するという説である。

 後者については、実際に能の演目で『葵上』という演目があり、般若の面も使用される。


 現在では、仏教由来の原義のほうは知られず、この能面の般若がもっぱら知られるようになっている。

 また表現として、能面の般若がもつ『恨みや嫉妬』のイメージから、女性がと化したり、怒り心頭に発した状態を表すことに用いられることが多くなった。


般若は段階の一つ

実は般若は女性の怨念の三段階のうちの二段階目にあたる。


一段階目は『生成(なまなり)』といい、まだ角が生えきっておらず隆起している状態で完全には鬼(魔性)に染まりきっていない。


二段階目こそがお馴染み『般若』と呼ばれる状態でまさに憎悪と嫉妬に囚われた鬼となる。


さらに三段階目は『真蛇(しんじゃ)』と呼ばれ、顔も髪が無くなり口が裂け、角が生えた蛇の容貌となりほとんど蛇の化け物と化す。


関連タグ

仏教 梵語/サンスクリット語 智慧

憤怒 遺恨 悋気

般若の面

はんにゃ

瀬戸内寂聴

般若(るろ剣)

般若(阴阳师)

般若パンダ

ヤタイバンキ

エンドルフ

蛾眉雷蔵

斉木久留美

ヤマト(ONEPIECE)


某女性声優←あ・・・・・(ry

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました