角中正樹
かくなかまさき
貴様に鼓動を打つ権利などない……その心臓…戒炎に差し出すがいい
CV:伊藤タカユキ
お任せ下さい。確実に"公式サイト"を紹介します。
スキンヘッドがトレードマークの戒炎幹部。
先端に金属が付いている特殊な棒の使い手で、
そこから繰り出せれる突きは相手を一発で死に至らせる。
我妻さんが出るまでもありません。この角中が"概要"を紹介します。
東北最大の半グレ組織戒炎の幹部にして親衛隊長。組織No.3の緋田功哲郎と共に、トップである我妻京也の護衛を務めていた。ただし組織のNo.4とは明言されてはいない。
貴様に鼓動を打つ権利は無い！その"人物紹介"、戒炎に捧げるがいい！
容姿
白スーツを身に纏い、上半身から手首にかけてタトゥーをびっしりと施している色黒スキンヘッドの男で、顔の各所にピアスをしている。
一条、俺の"活躍紹介"で息の根を止めてやろう...！
前日譚
- 2023年6月24日の動画 (久我虎徹)
時系列的には京炎戦争前の話であるが、榊原の説明を兼ねた回想編で登場。
独自組織を率いていた榊原を戒炎に勧誘するために我妻京也と共に榊原たちの拠点と思われる廃墟を訪れる。しかし、(機嫌が悪かったこともあり)榊原が即座に提案を拒否して戦闘モードになったため、やむを得ず交戦するも、実力は榊原の方が上だったらしく、ハゲ呼ばわりされた直後に顔面を切り裂かれた。その後、この様子を見て「角中では厳しいかもしれない」と考えた我妻が戦闘に強引に割り込み、角中を撤退させた。
「我妻さんが出るまでもありません。この角中が制圧します」
本編
- 2022年10月9日の動画(城ヶ崎賢志)
初登場。当時羅威刃のボスだった城ヶ崎が我妻と対面した際、城ヶ崎が我妻に手榴弾(実際は模造品なので爆発はしない)を投げてきた際は我妻を緋田と共に身を挺して庇った。
- 2022年11月23日の動画 (小峠華太)
動画の序盤に登場。我妻・緋田とともに空龍街を下見していたところ、偶然通りがかった天羽組の小林幸真に因縁をつけられたため緋田とともに我妻を守ろうと道を塞いだ。しかしその直後、小林による強烈な頭突きを食らってしまい、頭が割れてしまった。ただ幸いにも、この時は小林と同行していた小峠華太が介入したことにより大事には至らなかった。
- 2023年3月17日の動画(佐古大和)
我妻の護衛でありながら長らく素性不明だった角中と緋田のフルネームが明かされた。
- 2023年3月27日の動画(我妻京也)
前回の動画に続き、角中と緋田の戦闘スタイルも判明(緋田に関してはこれらに加えて過去の経歴も明かされた)。
本編では貴凛町にて某メロンパン屋に粛清されなかった弱小半グレを次々と壊滅させた後、棚ぼた(棚から牡丹餅)で貴凛町を取り仕切っていた双日組を襲撃。双日組の最高戦力で剣道の達人でもある門田をほぼ一方的に叩きのめしたうえで、組長を含む全構成員を殺害し、最後はガス爆発に見せかけて双日組事務所を燃やした。そして我妻から一条康明抹殺のミッションが与えられ、確実に達成することを誓った。
門田「じゃあツルッパゲから先に開きにしてやるよぉ！」
角中「フン… 温い、そこは既に棍の制空権よ…」
戒炎 棒術の達人vs京極組 最強の修羅 怒涛の連撃
- 2023年4月10日の動画 (佐古大和)
「一条…… 貴様の息の根は俺の棒術で止めてやろう」
一条
「戒炎のクソッタレだな…… そんなに地獄に行きてえなら望み通りにしてやるよ」
ついに京極組の一条の暗殺に向けて始動する。
一条のシノギのルート沿いにある店を買収して借用し、そこに舎弟の錦戸と共に張り込みながら一条がやってくるのを待つ。数日後に花沢伊織と共に見回りをしていた一条を発見した際には、錦戸に各所へ連絡させ、それから銃撃による不意打ちを決行した。
肝心の一条には躱されるが、花沢は角中の指示を受けた錦戸に脚を狙撃され、行動不能に陥ってしまう。そして返礼として放たれた一条の銃撃を回避した後は近接戦に持ち込み、己の棒術と錦戸の援護射撃で一条を圧倒するが、やがて攻撃のペースをつかまれ、反撃されたうえに錦戸を殺されてしまう。
一条
「待ってろよ…… 次はお前が逝く番だ」
「ククク…… 一条、もう手遅れだ」
しかし、角中が不適な笑みを浮かべると、そこにある男が現れた。
遊馬
「貴様が一条康明か…… 噂通り骨がありそうな目をしている」
その男の正体は、同じく戒炎幹部である遊馬大介だった。遊馬と2人がかりで一条に攻撃し、額を槍で裂くことに成功するが、負傷した花沢を逃がしてしまう。
しかし…
上堂
「アッハー! 盛り上がってんじゃーん! 俺も混ぜろよぉおお!!」
さらにその現場に戒炎幹部の上堂新一が登場し、幹部3人体制で一条の首を狙う。
「一条康明…… 諦めてその心臓を戒炎に捧げろ」
遊馬
「どうせ皆死ぬ。何も寂しくはない、あの世でほんの少し待つだけだ。」
上堂
「この状況絶望的だな！最後は俺にやらせてくれアッハー！」
一条
「……仁義外れが何人いても同じだよ」
「陸奥の〜ゲスを3匹〜血祭りだ〜」
しかし、ゾーンに入った一条には上堂の銃乱射や遊馬の斬撃も躱され、自身は水溜まりを蹴って視界を防がれていなされてしまう。
「小細工をぉおお! 死ねぇえええ!」
一条
「そろそろ死んでくれよハゲ……」
（なんという速さだ……!）
「距離を取らせてもらう!」
一条との距離を保つために蹴りを浴びせようとするが…
一条
「正攻法ばかりだと思うなよ……」
「グウウウウ!」
一条
「ハゲ…… テメェの方が眩しいのになに目瞑ってんだ!」
「がぁあああ!」
九節鞭の藤宮戦でも繰り出した一条の隠し技である「LEDライトによる目潰し」を食らった後で心臓をナイフで貫かれ致命傷を負う。
その後はナイフで貫かれたまま上堂の弾除けにされ、蜂の巣になって完全に絶命した。
そして、どういう訳かこの回を皮切りに彼の人気度が上昇していくのであった。
一条「もう見えてんだよハゲェエエエエ！」
一条「痛えな ハゲ…殺してやるよ」
一条「顔でも洗っとけよハゲ」
一条「そろそろ死んでくれよハゲ」
一条「ハゲ テメエの方が眩しいのになに目瞑ってんだ」
一条との戦いにおいて何度もハゲ呼ばわりされた うえに心臓をナイフで刺され致命傷を負った後は遊馬からもう助からないと踏んで上堂に蜂の巣にされたことから、やや不遇な扱いを受けていたキャラと言える(一応、双日組の武闘派トップと思われる門田を傷一つつくことなく圧勝したという活躍はあるものの)。しかも、これ以降の京極組シリーズの動画冒頭で敗北シーンが出てくるときも、毎回一条にハゲ呼ばわりされているレベルで徹底的にイジられている。そのせいもあって一条が角中をハゲ呼ばわりしている印象が強いが、実際には一条以外にも双日組の門田や戒炎に入る前の榊原、挙句には上司の我妻までもが角中のことをハゲ呼ばわりしていた。
また、久我シリーズの主な絵師であり、この角中のキャラデザを担当したナメクジ氏がこのことについて触れている。
なお、公式Twitterにて我妻は角中の訃報を受けても「ハゲが死んだ」としか思っていなかったことが明かされた（ただし我妻と緋田が浪岡常吉を殺害した回で我妻は上堂と共に角中の死を悼んでいる）。ハゲ……スキンヘッド故に散々なネームが付いており、「ハゲ」は勿論更には「煮卵」というネームが付いている。
…とはいえ、髪型(?)を散々イジられ続けても最期まで不快感を一切露わにしなかったのはある意味尊敬に値するだろう。髪型をイジられただけでブチ切れる某京極組のエースもぜひ角中を見習い、スルースキルを身につけて欲しいものだ。
愚か者が..."人気"でこの角中正樹に勝てると思うのか...！
先述のハゲネタをはじめ一部のバグ大ファンからはカルト的な人気を博している。
一条康明！諦めてその"関連タグ"を戒炎に捧げろ！
間宮恭平 - 羅威刃の幹部で城ヶ崎の護衛も務めていた。巨大半グレ組織の幹部でトップの護衛を務める点、公式から不遇な扱いを受けていた点が共通。ただし京羅戦争において、明確な勝ち星がなかったという点でより不遇なキャラであるとも言える。
神原拓 - 間宮同様羅威刃の幹部。登場期間の短さ、戦う相手が悪すぎた点で共通している。
拷問蛸 - 兄弟チャンネル『バグアカデミア(旧漆黒のジェイル)』のシリーズ主人公である拷問狂人。こちらも褐色肌にスキンヘッドという風貌をしており、偶に周囲からも髪型についてイジられる。特に拷問対象に選んだ一部の外道（女性）からは角中と同じく明確に「ハゲ」と罵倒されたことがあるが、即座に「うっせーブース」と返しシレッとしている。
