サブウェイマスター
ちかてつさいきょうのきょうだい
概要
バトルサブウェイには、バトルの形式にならい「シングル」「ダブル」「マルチ」「wi-fi」が、そして「wi-fi」を除くトレインの上位にあたる「スーパーシングル」「スーパーダブル」「スーパーマルチ」がある。サブウェイマスターはその内「シングル」「ダブル」「マルチ」及び上位の「スーパー」系に登場する。
サブウェイマスターは「シングル」「ダブル」「マルチ」の21戦目に登場。勝利すると通常より多くのBPを入手でき、また初回のみ上位の「スーパー」トレインが解禁される。「スーパー」トレインでは49戦目に登場する。
DPt、HGSSのバトルフロンティア同様、通常トレイン時ならきちんと準備をして調整すれば、ストーリー攻略用の手持ちでも勝利は可能(これは小手調べであるらしく、勝利後に下車できる駅にそれを示唆するセリフを言う人がいる)。
「スーパー」トレインに出現する時はあのポケモンとかこのポケモンも登用し、本気で潰しにかかってくる。そもそもトレイン自体、「サブウェイクオリティ(フロンティアクオリティ)」「準伝説」「厨ポケ」等がお構いなしに登場する。慣れている人でないと最初の7連勝すら困難を極める。
その到達困難さのためか、二次創作ではポケモンの厳選や育成に日々勤しむ所謂ポケモン廃人として扱われることもあったりする。
サブウェイマスターは二人おり、それぞれ「シングル」「ダブル」に、「マルチ」ではタッグを組み出現する。
同じイッシュ地方出身で多胎児つながりな為か、サンヨウシティジムリーダーであるデント・ポッド・コーンと共に描かれたイラストも少し存在する。(アニメ版ではデントとサブウェイマスターは知り合いという設定がある。)
任天堂ゲーム情報誌「ニンテンドードリーム」のインタビュー記事によると、ノボリとクダリは双子であり、ピエロをイメージしたデザインとのこと。また、コートのデザインは線路をイメージしたものとされている。
ノボリ
「シングル」及び「マルチ」の21戦目、「スーパーシングル」「スーパーマルチ」の49戦目に登場。
車掌をイメージした黒基調のコートと帽子姿の男性。
無生物的な目、口角が下がり仏頂面に見える表情、横の毛が尖った灰色の髪が特徴。
堅苦しいほどの丁寧な言葉遣い。発言そのものはハイテンションかつ楽しげ。内容を見る限り、勝負を楽しんでいる模様。
BW2でのサブウェイマスター
BW2ではライモンシティを初めて訪れたとき、バトルサブウェイの入り口前にサブウェイマスターとメイもしくはキョウヘイがいる(男主人公を選んだ場合はメイ、女主人公を選んだ場合はキョウヘイ)。メイもしくはキョウヘイに話しかけるとサブウェイマスターと2vs2のバトルをするため、タッグを組んでほしいと頼まれる。このときメイもしくはキョウヘイが出してくるポケモンはイッシュ御三家のうち、プレイヤーが選んだポケモンに対してタイプの相性が悪いポケモンの第1進化系である(選んだのがツタージャならフタチマル、ポカブならジャノビー、ミジュマルならチャオブーでLv25)。一方サブウェイマスターが出してくるのはノボリがLv26のガントル、クダリが同じくLv26のドテッコツである。バトルのあとサブウェイマスターはバトルサブウェイに戻っていき、メイもしくはキョウヘイもプレイヤーにバトルレコーダーを渡したあと、バトルサブウェイに入っていく。
腐向けについて
女性向け・腐向けの住み分けタグとしては「サ腐マス」や「pkmn腐」がある。
しかし完全に定着しておらず、むしろ界隈で「サブマス=腐向けキャラ」という図式になってしまっている位pixivでは非常に腐向けの絵が引っかかりやすい。
検索避けをする場合は「サブウェイマスター」の他に、「サブマス」や「主♂」(腐カプ避け)と一緒にマイナス検索を使うと安定する。