仮面ライダーには、ごく稀にその名前を冠さない仮面ライダーが登場する。
「仮面ライダー」は、それだけで彼らが変身ベルト(或いはその他の変身アイテム)を用いて変身し、怪人とも擬似ライダーとも異なる(基本的には)正義の戦士である事を意味するかけがえのない称号であり、その名前がつかない仮面ライダーは、歴史全てを見ても限りなく少ない。
一部の昭和ライダーや仮面ライダーアギトでその傾向が見られたのは、おそらく現在ほど仮面ライダーの定義が厳密には決まっておらず、「正義の為に戦う戦士は立派な仮面ライダー」であったからだと思われる(ライダーマンは似た経緯で後に仮面ライダーと認められた)。仮面ライダーギーツにおいて、かなり久々に該当例が登場した。
以下では今のところ、映像作品に登場した断言できる例のみ記載する(後に追記)。
昭和ライダー
平成ライダー
※1:かつてはそうだったが、仮面ライダージオウの怪人にアナザーアギト(2019)が登場した為、現在は仮面ライダー表記がついた。
※2:名称こそは仮面ライダーではあるのだが、本編内において作中で「仮面ライダー」とは呼ばれていないライダー。
令和ライダー
※GMライダーは、洗脳されたライダーの元の名前があるので記載しない。