「知るか、負けた奴らのことなんか…執行!」
概要
「ギーツエクストラ 仮面ライダーパンクジャック」に登場する仮面ライダー。
変身者は真島一樹や晴家ウィンらデザイアグランプリの警備隊員。
集団で対象を相手取り、数の暴力で追い込む戦法を得意としている。
変身時には隊長の真島のみが「執行」と発声していたが、この手の掛け声が「変身」ではないパターンは、正規の仮面ライダーではライダーマンや仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーG3、仮面ライダー響鬼のライダーくらいしか例が無く、非常に珍しい。
瀧島AP曰くギーツライダーが変身というのはレイズバックルを使うときであり、加えてギーツ達プレイヤーと運営ライダーの差別化するために執行になったと語っている。
容姿
頭部は仮面ライダーグレアの装備であるヒュプノレイに酷似したものが装着されている。
GMライダーと似ているが、こちらは複眼以外は黒一色となっている点、右腕には共通して腕章を身につけている点で見分けられる。
スペック
数値は公開されていないが、警備隊はその業務上戦闘訓練も頻繁に積んでいるため、戦闘能力は一般人よりも比較的高い。アームドハンマーのような小型バックルを使用した形態であれば労せず撃破することが可能。
なお、ウィンが変身した個体は相手がポーンジャマトだったとはいえ大勢相手に単独で立ち回っており、単体のスペックも決して低いわけではないと思われる。
形態
デザイアドライバーにコアIDを装填して変身した形態。
警備隊ライダーにはレイズバックルが与えられない為、常にこの姿で活動している。
使用アイテム
デザイアグランプリの参加者が使用する変身ベルト。
裏方である警備隊のメンバーにも同様のものが支給される(ミッション達成などの概念がない都合上、レイズバックルは持たない)。
変身に使用するアイテム。警備隊メンバーを区別する必要がないので、コアは真っ黒でクレストが描かれていない。
余談
- 警備隊ライダーに先行して同じく運営に属するGMライダーが登場していたが、あちらは動物の意匠が組み込まれた参加者のものに近いコアIDを使用している。
- 『パンクジャック』を見る限り、どうやら警備隊ライダーの変身者でも参加者用のコアIDを使って別のライダーに変身すること自体は可能な様子のため、「ヒュプノレイで支配下に置かれた5人の内の2人がゲッシーとチュータにされたのでは?」という説と、「ゲッシーとチュータの変身者は真島一派とは無関係のスタッフ」という二種類の説が有力視されている。
- 仮に前者の説が正解だったとした場合、残り3人の警備隊ライダーの動向が不明となっているが、ギロリやチラミのようなゲームマスターの性格を考えると…。
関連タグ
配信作品限定ライダー