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ドラゴンズドグマ2

どらごんずどぐまつー

『ドラゴンズドグマ2』(Dragon's Dogma Ⅱ)とは、カプコンのゲーム『ドラゴンズドグマ』の続編。
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概要編集

2012年に発売されたカプコンゲーム『ドラゴンズドグマ』の正統続編。

前作から実に12年の年月を経て2024年3月22日に発売された。


世界観はそのままに、前作の並行世界として独立したストーリーが展開される一人プレイ用オープンワールドアクションRPG

前作には登場しなかった獣人エルフなどの種族が登場するなど、世界観の幅が広がっている。


また、エリア的にも広大になっており、行ける場所も大幅に増えた。クエストに関連しない施設・ダンジョンが非常に多い。スキルを駆使して登れそうも無い場所を登ったり、正当なルート以外から道を踏破する事も可能なので、オープンワールド風では無く、本当の意味でのオープンワールドRPGとなった。

メインクエストだけをクリアする場合は非常に短い時間でクリア出来るが、収集要素、ダンジョン、ポーンバッジ集めなどをやっていると非常に長い時間を要するため、どこかのんびり旅をしながら広いエリアをふらふらと遊ぶのに向いている。一方で難易度は高い訳では無いので、死にゲーとしての側面はほぼ無い。また、前作と違い色替えのみの武器防具はほぼ無い。


開発には『バイオハザード』シリーズでお馴染みとなったカプコンの内製ゲームエンジン・RE ENGINE(2017~)を採用している。

販売プラットフォームはPS5XBOX SERIES X|SSTEAM


後継者を巡って政争が繰り広げられる、覚者を王に戴く人の王国・ヴェルムント。

長たる巫女と“炎の加護”を信奉し、ポーンを災いの元凶として忌み嫌う獣人の国・バタル。

世界に等しく迫る竜の脅威と、予期せず王の資格を得てしまった覚者、二大国で人々の思惑に翻弄されるポーンたちの旅路を描く。


あらすじ編集

始まりは地の牢獄。

失った記憶の奥底に、竜の声が響く。


汝、覚者となりて我を討て。

其れこそ世界の理なり。


人の王国と獣人の国、二国の思惑と因習の狭間で、

一人の英雄が、為すべき使命を思い出す。


己が目、己が心を通して見える理とは―

これは竜を討ち、玉座へと昇る者の物語


覚者編集

プレイヤーキャラ。

基本的な設定は前作のドラゴンズドグマとほぼ同様。

ただ、出自は異なっており今回はヴェルムントにある「メルヴェ」と言う村に駐留していた兵士であり、ドラゴンに襲われた際に瀕死の重傷を負った際に覚者となった。

本来はそのままヴェルムントの王になるはずであったが、王妃であるディーサの謀略により記憶を消され奴隷としてバタルに売り払われた。現在ヴェルムントの城にいるのは「偽覚者」であるのだが、何故か覚者のみが従える事が出来るポーンを従える事が出来ている。

本来であれば覚者は同時代に1名のみだが、かつて「覚者だった者」が各地にいる。

また、王になれると言う決まりがあるせいか、ヴェルムントの各地では「偽覚者」と言う偽ポーンを従えた者たちもいる。この偽覚者に関しては、ヴェルムントにおいては重罪であり処刑されても止む無しである。


ポーン編集

基本的にはドラゴンズドグマメインポーンと設定的には同じ。

台詞なども増えたため道中もかなり饒舌で性格により喋る内容や内容が同じでも言い方が違う。

ポーンバッジと言うシステムが新設され、特定の条件で詳細な知識が付与される。

(例えばサイクロプスを20体倒したら、サイクロプス討伐に対し有利になる知識を得る。)

更に「スペシャリティ」と言う技能を自由に付与する事が出来、自動で調合を行う、アイテムの換金を行ったり、エルフ語の翻訳や、調合素材のマーキングなどの技能から一つを付与する事が出来る。様々なシステムが新設された一方で「竜憑き」と言う症状が起きる事がある。


竜憑き編集


【ドラゴンズドグマ2】目が真っ赤

異界渡りをしたポーンがかかる症状で、病の様なもの。

症状には段階があり、少しづつ好戦的になっていき、徐々に覚者の言う事を聞かなくなっていく。

また、普段使わないような言葉遣いになっていき、目も徐々に赤くなっていく。

特定の段階以上になった際、宿屋に泊まると最終段階に発展し、ポーンが竜となって泊まっている町の住民を殺戮してしまう。

この竜になった後、ポーンはロストするものの、リムストーンから呼び出せば再び雇用が可能。一度竜になると症状は消える。広範囲に被害が及んでしまう他、クエストに必要なNPCが死亡する事もある災害とも呼べる病である。

症状を消す方法、発現させない方法はいくつかあり、下記が有用ではあるが、まだプレイヤーも研究段階のためわかっていない事も多い。


  1. ポーンをロストさせる。手っ取り早い方法はポーンを一定の深さの川や湖などに放り込む。ロストしたポーンは症状が消える。
  2. 宿屋・自室に泊まらない。最終段階の発現のトリガーは町で宿泊を行う事なので、宿屋や自室に泊まるのを避ける事で壊滅を回避可能。ただし、ポーンから異界からの報酬・情報を受け取れなくなるので、受け取りたい場合は1番目の一度ロストさせる方法が有効。
  3. フォトモードで雇ったポーンの目をじっくり見る。一見、瞳の色が青だったりしてもフォトモードで明暗を調整し暗くする事でうっすらと赤くなっている事があると竜憑きの疑いが濃厚。
  4. キャンプを行い、他のポーンにうつす。竜憑きはキャンプを行うと他のポーンにうつる事がある。(うつった場合はかかっていたポーンは正常に戻る。)他のポーンに移ったと判断した時点で、該当のポーンを解雇するかロストさせる事で回避が出来る。

また、NPCが死んでも、基本的な街の機能(お店など)は1日で復活する他、住民は竜の鼓動などで生き返らせる事も可能。まとめて生き返らせる「久遠の竜の鼓動」もあるが、入手にはやや苦労する逸品である。


職業編集

ドラゴンズドグマから引き続き続投するものもあるが、いくつかの職業の削除・追加や変更が行われている。主な変更点としては、複数の武器を扱える職は「アリズン」のみで、基本的には一つの職に対し、持てる武器種は一つに固定された。また、ジョブマスターから奥義書を取得する事で強力な「マスタースキル」を使用する事が出来る。

職業ごとにジョブレベルが設定されており、最大レベル9まで上げる事が可能。

ジョブレベルにより取れるスキルが増えていくが、取得にはジョブポイントを使用する必要がある。


基本職(覚者・ポーン共に転職可能)

  • ファイター/片手剣と盾を使用したオーソドックスな職業。攻防共にそつのない立ち回りが可能。
  • アーチャー/弓による遠距離攻撃を主体とした職業。後方からの支援や空を飛ぶ敵の対処などが得意。特殊効果のある矢を使う事も出来る。
  • シーフ/短剣の二刀流を使用した職業。素早い攻撃で敵を攪乱し、隙を見て大技を叩き込み大ダメージを与えられる職業。中にはアイテムを盗んだり出来るスキルも。
  • メイジ/攻撃・回復魔法や支援魔法を使用出来る職業。空中に浮くアビリティを持ち、高所の探索を行う事も出来る。

上級職(覚者・ポーン共に転職可能)

  • ウォリアー/両手剣や両手槌を使用する前衛職。大型モンスター相手の火力は全職業でもトップクラス。
  • ソーサラー/攻撃魔法特化の魔法職。詠唱は長い物の、広範囲かつ大威力の魔法を唱えられる。

覚者専用上級職

  • 魔剣士/魔法と物理攻撃のハイブリッド職。双方に刃のついた特殊な武器を使う。魔力を使用し一時的に敵を拘束したり、味方にバリアを張るなどサポートが可能。職業の説明では防御力が無いと言われているが、バリアを張っている間は味方含めて自分もダメージは受けないので看板に偽りありである。(ただし睡眠などの状態異常はくらう。)
  • マジックアーチャー/魔導弓を使用する遠距離職。味方の回復や支援も行えるほか、自らの体力を犠牲に大ダメージを与える強力なスキルを持つ。矢はロックオンすると自動追尾するので使い勝手が良い。
  • 幻術士/香炉を使用して、敵を同士討ちさせたり足止めを行える他、ポーンの能力を上昇するスキルを持つが、攻撃能力はほぼ無いサポート専用職。
  • アリズン/全装備を使用する事が出来る特殊職。能力値は高くないが武器を切り替えて使用する事が出来るため、臨機応変な対応や武器を切り替えた自由なコンボを組める。スキルは他の職業のスキルを使用出来るが、他の職業のマスタースキルは使用出来ない。ジョブポイントの割り振りも独特で、取得した50%のジョブポイントを獲得。残りのジョブポイントは現在獲得している他の職業で頭割りされるため、複数のジョブを同時に育てたい時に有用。

編集

ヴェルムントとバタルと言う二つの国が存在している。

森と草原の国であるヴェルムントと、荒野と火山の国であるバタルと言う形である。

隣接している物の、両国はかつて戦争が行われた経緯があり現在は一部を除いて国交断絶状態である。国境を越えるのも一苦労で、民間人が国境を越えるのはほぼ無理である。

越境が苦労する反面、どちらかにしかない物品には価値があり、特に青果物は希少な物として高値がつくことがある。

例:バタルにしか無い「カリン」はバタルでは安値だが、ヴェルムントでは高値で売れる。一方ヴェルムントでありふれた果実の「リンゴ」はバタルでは高値になる。


ヴェルムント編集

覚者が王となる事を定められた国。

覚者亡き後は「預かりの王」として、摂政公が王の代わりを務める。

長い間覚者がいなかったが、突如覚者が出て来たので王に据えようとするも、現在の王妃である「ディーサ」は、実の息子である「スヴェン」を王に据えようと画策している。

建国した時の覚者は実は獣人であり、獣人としての国だったが現在は人間が大多数を占めている。

獣人は被差別民として扱われ、まともな職にありつくのも難しいため、「ならず者」や「盗賊」に身をやつすことも多い。一般の住民にも差別意識は蔓延しており、定価で物を売らない事もザラである。仮にまともな職につけても、わずかなミスで解雇が行われる事もあり、まともに生き続けるのは至難。

ヴェルムント各地にある覚者を称える像も、獣人であったためかヴェルムントの像は頭部が破壊されており、完全に現存している物は無い。

一方でポーンに関しては寛容であり、人と同様の権利を持ち、扱いも通常の人に準ずる。


バタル編集

獣人が王権を持つ国。

現在は女王「ナデニア」が国政を執り行っている。

女王と国民の距離が近く、奉炎殿と呼ばれる神殿で毎朝ナデニアと国民は共に祈りを捧げている。

獣人が王となっているので、バタルの獣人の扱いはヴェルムントとは違い、通常の人権が確保されている他、通常の人間も問題無く獣人と共存している。

一方でヴェルムントで獣人が差別されている事を知っているからか、ヴェルムント人に関しては怒りを抱いており、喧嘩を吹っ掛ける者もいる。

また、ポーンに関しては「厄災を呼ぶ者」として忌み嫌われており、ポーンに関しての扱いは、ほぼ奴隷状態である。むしろ雑に扱っても死なないので、危険な作業に率先して従事させられたり、仕事に対しての無報酬もザラ。更には王都の出入りを禁じられているなど、ポーンに対しては非常に厳しい国でもある(ポーンは人に従順であり、如何なる苦境に置かれても野盗などになる事は無いが)。

現女王のナデニアは自国のポーンの扱いに関して非常に心を痛めており、扱いに関して改めるように政令を出しているが、習慣として染みついた物を払拭するのは簡単では無く、王都の外にポーン用の酒場を作るのが精々である。この王都の外に作られた酒場にすら反発心を抱く国民は多い。


種族編集

今回は「獣人」と言う種族が増え、プレイヤーも人間および獣人を選んでキャラクリエイトが出来る様になった。また、種族的にはエルフドワーフと言ったオーソドックスなファンタジー種族も登場する。種族によるステータス差は特に無い物の、一部のクエストやストーリーで展開の差異がある。


人間編集

市井で暮らす俗にいう「普通の人間」。

ヴェルムント及びバタルの両方に存在する。

ヴェルムントでは国政を握っている種族であり、また同国では獣人に排他的に接する事が多い。


獣人編集

ネコ科の特徴を併せ持った種族。

ヴェルムントとバタルの両方に存在するが、ヴェルムントでは被差別民的な扱いをされる。

獣人を選ぶとメインストーリーでバタルに行く際、あるアイテムを買わずに済むというメリットがある。

また、獣人と人間の混血は獣人の形質を強く受け継ぐと言う設定がある。


エルフ編集

ヴェルムントの北方にある「聖樹の森」に住む部族で長命種として知られる。

外部との接触を嫌っており、ヴェルムント領内で目にするのは稀。

「森語(エルフ語)」と呼ばれる独特な言語を使っており、人間とスムーズなやり取りを出来る者は少ない。彼らの言語を理解するには、ポーンに「森語通訳」のスペシャリティを付与する必要がある。

ドワーフと非常に仲が悪いが、例外もあり、ドワーフとエルフの夫婦がいる事もある。

耳をそれっぽくする事で、プレイヤーキャラでも再現可能。


ドワーフ編集

鍛冶が得意な部族。

作中に集まっている場所は出てこないが、バタルの鍛冶屋などで目にする事が可能。

本編に集落などは無いので目にするのは稀。頑固であり、エルフと非常に仲が悪い事で知られる。

一方で、エルフの作った「ヌチュリバ」と言う料理を好むが、臭気が強いこの料理を好むエルフは少ないとされる。(材料に腐った林檎と、腐ったが必要な料理。)

背丈や横幅をそれっぽくする事で、プレイヤーキャラでも再現可能。


強化方式編集

ドラゴンズドグマ2では、どの場所で武器・防具を鍛えたかで強化されるステータス値が変わる。

複数の強化を組み合わせる事も可能。(1段階目はヴェルムンディアンで、2段階目はバターリなど。)

これらの特性を組み合わせて自分に扱い易い武器を作成していくことになる。

強化していくごとにグラフィックが多少変わっていくので注目してみると面白い。


ヴェルムンディアン

武具の特性を引き出す様式。

全ての能力が平均的に上昇する他、重量が僅かに減少する。


エルヴェン

エルフの強化様式。

主に魔法攻撃力や魔法防御力の上昇に重きを置いており、重量も僅かに減少する。


バターリ

バタルの鍛冶伝統方式。

物理攻撃力や物理防御力が増加する強化方式。一方で重量は僅かに増加する。


ドワーヴェン

ドワーフの鍛冶様式。

能力が平均的に上昇し、吹き飛ばしに関するステータスが強化されるが、重量が僅かに増加する。


竜覚醒

第三段階まで鍛え上げた武器にのみ施せる強化様式。

能力が大幅に上昇し、更に装備品の重量が半減する。

ただし素材には「竜結晶」と言う希少品が必要な他、施せるのも竜識者のみ。

この強化を施すと装備品に特殊な紋様が浮き出るようになる。


主な登場人物編集


ウルリーケ

CV:いなせあおい

Ulrika

メルヴェ村の村長。ドラゴン襲来の際に、覚者に庇われて助かった。


レンナルト

CV:てらそままさき

メルヴェ村でウルリーケを補佐するファイター。老齢で、ファイターのマスタースキルを持つ。


シグルト

CV:斧アツシ

シグルト

我流の剣術を使う戦士。竜とは因縁がある。魔剣士のマスタースキルを貰える。


ベルント

CV:安元洋貴

ベルントさん

ヴェルンワース王国の騎士で、表向きは覚者を偽覚者と扱いつつも、王妃ディーサの謀略を良くは思っておらず、覚者が再び王座につけるように協力する。覚者の名を高めつつ王宮内部の情報を調べたりしてくれる。


ディーサ

CV:園崎未恵

現在のヴェルンワースの権力を握っている王妃。覚者が現れた際に、王座を渡すのを良しとせず、覚者の記憶を消してポーンとしてバタルに売り渡した。覚者の出現を預言し、居場所を当てた託宣師も追放している。そして偽覚者の「アーサー」を据え本当の王位継承は実子のスヴェンにしようと画策している。


スヴェン

CV:新祐樹

ディーサの実子。ディーサの企みは良くない事と思い、幼いながらも独自にディーサの謀略を止めようと立ち回る。


ヴィルヘルミナ

CV:山口立花子

ヴィルヘルミナ

片眼を隠した妖艶な美女で、富裕層向けの娼館であるミルメコレオ、通称「薔薇の宮殿」のオーナー。王侯貴族を相手にする事もあるため、王宮にもコネクションを持っている。大臣であるアロルドが執心している相手でもある。


アルバート

ヴェルンワースの噴水前で講談を行う饒舌な乞食。貧民街にて獣人の妻を持つ。鬱屈した者が多い貧民街でも珍しく明るくふるまっているが、彼にはある秘密が…。


フラウド

ある場所にいるシーフギルドのマスター。情報を得に来た覚者の質問に答え、シーフのマスタースキルを与える。


ナデニア

CV:加隈亜衣

センシティブな作品

バタルの女王。心優しく常に民を思っているが、思い切った手段に出ないためか不満を溜めている者もいる。


メネラ

CV:志田有彩

ナデニアが信頼している護衛の獣人女騎士。バタルにて覚者が来るのを待っており、協力するついでに頼み事を依頼してくる。


ファズス

バタルの禁呪究理院のトップの男性。密かにヴェルンワースと繋がっており、王妃ディーサとは男女の仲と噂されている。


ブレン

ブレン教官

ヴェルンワース王国に使える武官で、国境監視団付近で私設テントを構える武術の教官。

腕は立つが獣人のため、教えを請いに来る者がおらず頭を悩ませている。ウォリアーのマスタースキルを貰える。


エイニ

森の奥で孫娘のトリーシャと暮らすメイジ。トリーシャから魔法を教えてとせがまれているが、ある問題があって教えるのを先延ばしにしている。メイジのマスタースキルを貰える。


トリーシャ

魔法を使いたいのに教えてもらえないため、覚者に魔導書調達の依頼をしてくるエイニの孫娘。

実は教えないのには理由があるが……。あるクエストをクリアすると自身が考えたと言うソーサーラーのマスタースキルを貰える。


ミーアディン

礼儀に厳しい魔術師で、貧乏くさい服装だと門前払いされる。妻を亡くしてから頑なになっており、周囲の人からも変人扱い。彼に認められればソーサーラーのマスタースキルと強力な装備を貰える。

だが、その装備のグラフィックのため彼には色々な疑惑を浮かべてしまう覚者もいるとか。


グリンドール

CV:家中宏

エルフの青年で、氏族内で行われる弓の試練を乗り越えるため、人間の町であるヴェルンワースにやってきた。父が氏族長であるために重圧を感じており、弓を上手く扱えない事を思い悩んでいる。その突破口を開くためにヴェルンワースで「人間の作った弓」を求めていた。エルフにしては珍しく好奇心があり社交的。エルフでは珍しく人間側の言葉を話す事が出来る。


ドゥーラン

CV:加隈亜衣

グリンドールの妹で、オーガにさらわれてしまった所を覚者と兄に救われる。最近、聖樹が弱っている事を気にしており、聖樹を再び活性化させるため「グフンチャ」と言う物を求め、ドワーフへ協力を頼む事になる。兄から習った人間の言葉を多少ではあるが話す事が出来る。


タルエースン

エルフの里の族長。弓の名手であり、その腕前はエルフの誰もが認めるところ。表向きは厳しいが息子のグリンドールが自身のせいで弓を上手く扱えない事に感づいて内心では心配していた。本来であれば人間の弓を使用するのは御法度であるが、息子の選んだ道であり、成長の糧となった事を尊重する。

アーチャーのマスタースキルを貰える。


ヒューゴ

バタルで活動する盗賊の少年。正義感があり子供に優しく、ボスに対して心酔しており「子供には手を出さない。」と言う盗賊団の決まりを頑なに守る。そのため、粗暴なメンバーと反りが合わない事がある。


ラグナル

名うての傭兵で、バタルで知られている。下らない争いが嫌いで、喧嘩を吹っ掛けられた覚者と知り合う事になる。


ルズ

CV:三石琴乃

覚者の出現を預言した託宣師。歳を取った老婆であるが、卓越した幻術を使う。幻術士のマスタースキルを貰える。


クリーウナ

バタルの火山島の外れに夫婦で済むエルフの女性。他者を信頼しないエルフ族らしさを持つが、誠実さにはきちんと応える。マジックアーチャーのマスタースキルを貰える。


ルモンド

火山島の温泉前で痛みかけの温泉卵を食べている飲んだくれ。彼にある物を持って行くと……?

好感度を上げると痛みかけの温泉卵を差し入れてくるため、覚者たちからは「たまおじ」の愛称で呼ばれる。


主なモンスター編集

ゴブリン

徒党を組んで向かってくる角の生えた人型モンスター。

簡単な道具や防具を纏う他、笛を吹いて増援を呼んだりする。簡単な言葉であれば話す事は出来るが意思疎通はほぼ不可能。

岩山に住むノッカーや、森に紛れるチョッパー、体躯の大きいホブゴブリンなどがいる。


ハーピー

鳥と人がくっついたモンスターで、美しい歌声で眠りへ誘う。

毒のあるヴェニンハーピーや、頑丈で凶悪なゴアハーピー、凍傷攻撃を行うサキュバスなどがいる。


オオカミ

徒党を組む獣で、集団攻撃が得意。隙を見ては人間を引きずりしつこい噛みつき攻撃を行う。

一方で劣勢になると逃げだす事がある。赤い毛並みのレッドウルフがいる。


リザードマン

簡単な道具を作る程度の知能はあるトカゲ型モンスター。非常に頑丈だが、尻尾を切ると防御力が各段に落ちる。毒を持つアスプや、岩の肌を持つラトラー、雷属性の棘を纏うサーペントなどがいる。


スライム

物理攻撃が通らない強敵で、纏わりつかれるとスタミナと体力をどんどん奪われてしまう。対抗策が無い場合は逃げを打つしかないため、魔法攻撃職を入れておくと安全。油まみれにしてくるウーズや炎属性のスラッジなどがいる。


スケルトン

死しても襲ってくる人間の骨。武器を使って向かってくる他、魔法を使う個体もいる。また一度倒しても頭を破壊しない限りは復活してくる。非常に頑丈で攻撃も強力なスケルトンロードがいる事も。


グール

墓から蘇ってきた動く屍。個体差ごとに行動に差があり、襲ってくる者もいるが、一心不乱に食料を貪る者や、うめきながらも茫然としている者などもいる。太ったタイプのファットアンデッドなどがいる。


ファントム

人間の霊魂の様なもので、纏わりついて襲い掛かってくる。光に寄ってくる習性があり光を見つけると遠くからでもこちらを補足する。物理が通らないので魔法職を連れて行くと良い。スペクターやファンタズムと言う亜種もいる。


ガルム

オオカミよりも巨躯で獰猛な魔獣。ワーグと言う亜種もいる。


サイクロプス

「かくしゃころす」

大型の敵で、一つ目の巨人。多少の知恵があり、簡易的な防具として鉄のガラクタを身にまとっている者もいる。顔面の目が弱点。


オーガ

サルのような大型の敵。女性が大好きで女性を捕まえると、とにかく嘗め回す変態モンスター。跳躍力があり、ドロップキックなどを放ってくるが、そのせいで川の中に落ちてしまう事もある。以前のドラゴンズドグマでは夜にしか出なかったが、今回は昼間でも出てくる。グリムオーガと言う亜種がいる。


ミノタウロス

大型の人型モンスターで牛の頭を持つ。斧を振り回したりするほか、素早い突進を繰り返すため、序盤に出会ったときは要注意のモンスター。上位版のゴアミノタウロスがいる。


キメラ

ライオン、ヤギ、大蛇が合わさった合成獣。蛇は毒煙を吐き、ヤギは火炎・雷・睡眠魔法を唱え、ライオンは物理攻撃を行う強敵。上位版のゴアキメラがいる。


ゴーレム

岩に魔力を与えられて動く人造的なモンスター。近づくと襲ってくることがある。頭部から強力なビームを放ってくる。倒すには各所にある弱点となる部位を破壊するしかない。頭部をよく見ると意外と怖い。


グリフィン

鷲と獅子の合成モンスター。雷を操る他、巨大な羽根で突風を起こす。空からの急襲を行い、一定時間で巣に帰るなど序盤~中盤では討伐が難しいモンスターの一体。羽根が燃えている間は飛べないので炎魔法が有効。また、逃げる時にしつこくしがみ付いていれば巣へと戻る。巣には貴重なアイテムがある事も。また、牛車に乗っていると大抵こいつが壊していく牛車バスター。


ワイト

怨嗟の念を抱いて死霊化した司祭の霊のモンスター。常に浮遊しており、上から大威力の高位魔法を放つ。生前人だったためか、恨み言だけだが辛うじて人語を話す。上位版のリッチがいる。


デュラハン

首を斬られた紫焔の魂を纏う騎士の亡霊。右手にショーテルのような剣を持ち、左手に己の頭を持つ。デュラハンが近くにいるとあたりが深い闇に包まれ、頭から発せる雄叫びで相手を怯ませ、強力な剣術で相手を仕留める。


スフィンクス

Sphinx (Dragon's Dogma)

女性の上半身、大鷲の翼、獣の下半身を持つモンスター。特殊なモンスターで謎かけを行い、謎を解くと報酬を貰える。こちらから攻撃を行う事で物理的に倒すことも出来るが逃げてしまう事もある。


ドレイク

俗にいうドラゴン。物理攻撃が強力な他、雷の魔法や口から吐く強力な火炎を吐く。またポーンを操る特殊攻撃もあるため油断ならない強敵。体力が減ると強力な魔法であるメテオストームを放ってくる事もあるので、後半になったら一気に畳みかけたい。


レッサードラゴン

「賤竜」とも呼ばれるドラゴン。身体の至る所に水膨れのような血の塊がある醜悪な見た目をしている。


メデューサ

蛇と人間の合成モンスター。見た物を石化すると言う目を持つ。その首を上手く切り落とすことが出来れば相手を石化する強力な武器になるが、効果は永続では無く、日が経つにつれ傷んでいく。

また、その石化能力を反射させる事がある防具がどこかにあると言われている。


タロス

海底から突如現れた巨大な青銅の巨人。戦闘はイベントのみ。

身体のあちこちに刺さっている杭が弱点。


関連動画編集

『Dragon's Dogma 2』 1st Trailer


『ドラゴンズドグマ 2』 メイントレーラー


『ドラゴンズドグマ 2』 スペシャルムービー


関連タグ編集

カプコン ドラゴンズドグマ


外部リンク編集

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