もしかして:マスクドライダーシステム
もしくは:マスクド・ライダー
概要
仮面ライダーの英名、「MASKED RIDER」をカタカナ読みしたもの。
元々は、東映が企業として仮面ライダーの海外展開時に推薦していた名前であるが、『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』の原案・監督を務めるスティーブ・ワンはこの呼び方に疑問を持ち、止めるように進言した。この人はプレデターのデザインや実写版ガイバーにも携わった、子供の頃からガチの日本特撮ファンでもある。
「Growing up, I never watched ‘Masked Rider’… it was always KAMEN RIDER and seeing it called ‘Masked’ always felt strange. I’m just not a fan of using descriptions to name a character such as ‘Masked’. That’s like calling Darth Vader 'Armored Sith Lord'. It’s silly to me.(Wikipediaの英語版より引用)」
「大きくなってから【マスクドライダー】なんて見た事が無いね。自分の知ってる仮面ライダーが【マスクドライダー】と呼ばれる度に違和感を感じてしまう。キャラクターの名前に【マスクド】なんて付けない方がいいよ。ダースベイダーという個人を【アーマード・シス卿】って呼ぶぐらい馬鹿げてる。」
英語のニュアンスの問題だが、Maskedという一般名詞をキャラ名に使うのは少し変なのかもしれない。フルフェイス型のヘルメットを被って(マスクド)、バイクに乗ればマスクドライダーだ。
これを受け、東映側も平成二期の頃からは「マスクドライダー」という呼び方を止めるようになってきている。